パソコンのシャットダウンは必要?いまさら聞けない再起動・スリーブの違いとは?
パソコンの動きがおかしくなった時、電源を入れなおして再起動している方も多いのでは?実はパソコンの再起動と電源の入れなおしには違いがあるのだとか! この記事では「スマホライフPLUS」に掲載された記事を参考に、PCのシャットダウン、再起動、スリープの違いについて解説していきます。
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パソコンの再起動・シャットダウンって同じもの?

PCのシャットダウン、再起動の違いは?
「パソコンの調子が悪いとき、とりあえずシャットダウンして電源を入れ直す」あるいは、ノートPCやタブレットでは、「カバーの開閉だけで使い続けていて、最近はきちんとシャットダウンすらしていない」という人も多いかもしれません。
実は、これらの「なんとなくやっている操作」が、かえってパソコンの不調を招いていることも。 この記事では、「スマホライフPLUS」に掲載された記事を参考に、再起動とシャットダウンの違いや、スリープ運用の落とし穴、そしてパソコンを快適に保つための正しい使い方を解説します。
各項目の詳細はぜひ、「スマホライフPLUS」で確認してみてください。
「再起動したけど直らない」のはなぜ? 再起動とシャットダウンの違いとは?

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/33696/)
Windowsのパソコンで不調が起きて、「シャットダウンしてから電源を入れても直らない」という経験ありませんか?
これは、Windows 10以降の「高速スタートアップ」機能によるもの。実は「シャットダウンして電源を入れ直す」操作は、システムを完全に終了させるわけではなく、シャットダウン時にシステムの一部を保存し、次回起動時に復元されるため、根本的なエラーが解消されないのです。
問題を解決するには、スタートメニューから「再起動」を選択する操作が必要。PCの不調時には、「シャットダウン」ではなく、メニューから「再起動」を選ぶことが重要となります。
<出典>
パソコンの「シャットダウン」は不要?電源はスリープ・休止状態だけで本当に大丈夫か
(スマホライフPLUS)
ノートPCやタブレットの「シャットダウン」は不要?

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/pc_it/34791/)
ノートPCやタブレットでは、「電源ボタンを押すだけ」、「カバーを閉じるだけで作業の中断や再開ができる」そんな手軽さが当たり前になってきていませんか?
パソコンのスリープや休止状態は、作業をすぐに再開できて便利ですが、長期間シャットダウンしないことにはデメリットも潜んでいます。シャットダウンせずに使い続けると、メモリに不要なデータが蓄積し、動作が遅くなったり、システムが不安定になったりする原因となります。
また、バックグラウンドで動いているプログラムや、周辺機器を制御するドライバーが不調になることもあります。
こうした問題を解消するため、最低でも週に1回程度はパソコンをシャットダウン(または再起動)するのがおすすめ。これはPCの「定期健康診断」のようなもので、メモリをリフレッシュして応答性を改善し、セキュリティアップデートを確実に適用するためにも重要です。
利便性の高いスリープ機能と、PCの健康を保つための定期的なシャットダウンを賢く使い分けることが、PCを快適に使い続ける鍵となります。
<出典>
「再起動したけど直らない」はなぜ? Windowsに潜む“再起動とシャットダウンは別モノ”問題
(スマホライフPLUS)
【まとめ】「再起動」や「シャットダウン」はPCの健康診断!
Windowsパソコンでは、「再起動」と「シャットダウン」には明確な違いがあります。 特にWindows 10以降の「高速スタートアップ」機能により、シャットダウンでは一部のシステム情報が保存されるため、トラブルの根本解決には「再起動」が必要です。
また、ノートPCやタブレットをスリープ状態のまま使い続けていると、メモリに不要なデータが蓄積されて動作が遅くなったり、システムが不安定になることもあります。 こうした問題を防ぐには、週に1回程度の「再起動」や「シャットダウン」が効果的。
PCのメンテナンスともいえる習慣で、快適な動作やセキュリティ維持にもつながります。 日常のスリープ運用と、定期的なシャットダウン・再起動を上手に使い分けて、あなたのPCを長く快適に使いましょう。
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