「ときめき」で選ぶモノとのお別れ「こんまり流」の感情に寄り添う片づけテクニックとは?
「物が多いけれど、なかなか捨てられない」「プレゼントやいただきものがどんどん増えていく…」そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。今回は、整理収納アドバイザーのsamiaさんが、“こんまり流”でもおなじみの「ときめき」を基準にしたモノの選び方について教えてくれました。 捨てづらいモノこそ、感謝の気持ちを込めて手放すことが大切なのだそう。気持ちの整理ができると、自然とモノとも向き合いやすくなるはずです。無理なく始められるテクニックなので、ぜひ断捨離のヒントにしてみてくださいね。
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ときめく片づけとは?初心者でもできる断捨離のメゾットをご紹介!

画像出典:YouTube/samiaさん(https://www.youtube.com/watch?v=uFwbHjAN9Aw)
「片づけ=整理整頓」と考えがち。しかし、"こんまり"こと近藤麻理恵さんの片づけ術はちょっと違うようです。
今回は、整理収納アドバイザーの「samia」さんが、近藤麻理恵さんの大ヒット著書『人生がときめく片づけの魔法』で解説されているお片付けメゾットを読み解き、物が捨てられない人に向けたプロセスを解説してくれました。
カギとなるのは、モノを残す基準が「ときめくかどうか」という点。こんまり流片づけの真髄ともいえる“ときめき”の判断法と、手放すときの心構えをご紹介します。
「ときめき」が片づけの判断基準になる理由

画像出典:YouTube/samiaさん(https://www.youtube.com/watch?v=uFwbHjAN9Aw)
こんまり流片づけの最大の特徴は、「ときめき」を基準にモノを残すか手放すかを決めること。ひとつひとつ手に取って、「心がときめくか?」と自分に問いかけます。
収納の中にあると気配を消してしまうモノも、外に出して起こすことで、その存在と向き合えるようになります。感情を最優先にすることで、自分にとって本当に必要なモノが自然と見えてくるのです。
捨てられないモノには“役割”があったと考える

画像出典:YouTube/samiaさん(https://www.youtube.com/watch?v=uFwbHjAN9Aw)
どうしても手放せないモノには、「このモノは私にどんな役割を果たしてくれたんだろう?」と問いかけてみましょう。たとえば着なかった服も、「こういう服は自分には合わない」と気づかせてくれた大切な存在かもしれません。
そうした気づきに感謝して、「ありがとう」と伝えた上で手放すことで、心にも整理がつきます。
捨てにくい頂きものを手放すには?

画像出典:YouTube/samiaさん(https://www.youtube.com/watch?v=uFwbHjAN9Aw)
人からの贈り物や思い出の品は、特に捨てにくいもの。でもこんまり流では、「受け取った時点で役目を終えている」と考えます。
贈り物はあなたに “ときめき” や “気持ち” を届けるために存在したもの。すでに役目を果たしてくれたなら、「ときめきをくれてありがとう」と感謝しつつ、お別れしても大丈夫。
モノへの感謝を忘れないことも、こんまり流の大切なエッセンスです。
【まとめ】感謝をすることで手放すきっかけに!
片づけとは、ただモノを減らす作業ではなく、自分の感情と向き合うプロセス。こんまり流の「ときめき片づけ」は、モノを通して自分の価値観や生き方を見つめ直すきっかけになるようですね。物が多いのに捨てれないという方は、感謝と共に手放し、本当にときめくモノだけに囲まれた暮らしを始めてみてはいかがでしょう。
DATA
サンマーク出版┃人生がときめく片づけの魔法
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