【古古古古米ガチレビュー】備蓄米って不味くないの!?「5kg2000円以下」「4000円超えはもう無理(泣)」
2025年5月29日ごろから政府の備蓄米が市場にも放出されています。賛否がわかれている備蓄米及び古米ですが、実際の味はどうなのでしょうか。今回は「古古古古米」を購入できたので、実食レビューでお届けします!
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■話題の備蓄米「古古古古米」を食べてみた!

話題の備蓄米・古古古古米を食べてみた!
2025年5月29日ごろから政府の備蓄米がスーパーやコンビニなどにも流通されはじめています。世間では賛否がわかれている備蓄米及び古米ですが、実際の味はどうなのでしょうか。さっそく実食してみました。
■令和3年産「古古古古米」の詳細。値段・価格や産地・銘柄は?

スーパーベルクスにて購入した令和3年産の備蓄米。
スーパーベルクスにて購入した令和3年産の備蓄米。令和7年(2025年)を基準とすると、令和3年産は「古古古古米」ですね。大々的に予告しているわけではなく、たまたま店内に搬入・陳列されているタイミングで買い物をしていたため、偶然手に入れることができました。

お値段は税抜きで1790円
お値段は税抜きで1790円です。税込みでは1933円。

令和3年産福島県のコシヒカリ
ひとくちに「備蓄米」と言えども、産地やお米のブランドが違ったり、そもそもブレンド米だったり多種多様ですが、私が手にした「備蓄米」は、令和3年産福島県のコシヒカリ。古古古古米とはいえ、5キロ2000円以下で購入できるなんて、もはやお得とすら感じてしまいます。

ほんのりお米の香りが強め
古古古古米のため、臭みが強かったり、米粒が割れていたり、などといった劣化具合が気になるところですが、ごくごく普通の国産米にみえます。ほんのりお米の香りが強めだった気がしますが、新米と古古古古米を並べても、私には両者の見分けは付きません。
■令和3年産「古古古古米」はまずい? おいしい?

古古古古米はおいしい
はっきりと結論を書きますが、古古古古米はおいしいですね。米騒動の流れで、ベトナム米やアメリカ米といった外国産のお米も食べてきましたが、やっぱり国産米は最高です。

普段と同じように炊いた古古古古米は、やや固めの口当たり。
普段と同じように炊いた古古古古米は、やや固めの口当たり。お米の甘みや食感など、米騒動の前によく食べていた国産米と大差はありません。次の日、冷蔵庫にしまっておいた古古古古米を電子レンジで温め直して再び食べましたが、風味や食感がほぼほぼ劣化しておらず、お米のおいしさを堪能できました。
参考までに、ネット上でも備蓄米を食べている人の口コミがありましたので、まとめました。
「普段食べている国産米との違いはよくわからない」といった意見が多数出ていますので、多くの人にとっては備蓄米を食べても大きな不満はないはずです。個人的にはお財布に優しくて助かります。また機会があれば、備蓄米を買いたいと思います。
DATA
令和3年産備蓄米(5kg)
参考価格:1933円(税込)
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