旅行にもタウンユースにも！カリマーのデイパックがおすすめ！

日々持ち歩く荷物の多さに悲鳴をあげたくなる人の強い味方といえばリュックです。本当はお洒落なバックを持って颯爽と歩きたいところですが、なるべく楽に荷物を持ち運びするためには両手が自由になるリュック型バックに勝るものはありません。

デイリーユースにおすすめしたい私がここ数年愛用しているカリマーのデイパックをご紹介したいと思います。

アウトドアブランドなのにタウンユースでも浮かないデザイン

アウトドアブランドやスポーツブランドのアイテムをデイリーユースにタウン使用するのはお洒落のルールとしてもちろんアリ。お洒落な人ほど上手に取り入れていると思います。

ただここでひとつ気をつけたいのは、洋服のブランドと同じでブランドならなんでもいいというわけではないこと。近年のアウトドアブームも手伝ってか、おそらく自分で身につけているブランドの意味をまったく知らずに使っている人たちの姿も目立ちます。

できれば、身につけるブランドがどんなブランドであるかくらいはきちんと把握し、自分のテイストに合うかどうかを見極めた上で選んで欲しいと思うのです。

イギリスらしいスマートなデザイン

さて、ここからがいよいよ本題。カリマーはアルピニズム発祥の地イギリス発のアウトドアブランドですが、その語源が“carry more＝もっと運べる”にあることはご存知でしょうか？

ブランドの意味からも分かる通り、スタート以来徹底して機能性にこだわり、イギリスらしいスマートなデザインが魅力のブランドです。数あるアウトドアブランドのなかでもスタイリッシュさではかなり上位にランクインすると言えるのではないでしょうか。

私が日頃愛用しているのはカリマーの「VT デイパック F」というシリーズのカーキ色。20Lなので普段使いにちょうどいいサイズで、デイリーユース用に色は絶対に黒以外と決めて選んだものです。

このカリマーの微妙なトーンのカーキはほとんど一目惚れ。デニムはもちろん、ワンピースにも、紺やカーキの冬のアウターにもバッチリ合うのでファッション的に合格。

小さくロゴを配しただけのシンプルなデザインもカッコよく、スニーカーからサンダルまで合わせる靴を選びません。スタイリッシュなフォルムなので、シンプルなモノトーンコーデに合わせてもOKです。

タフで機能的、ブランド名を裏切らないクールなヤツ

先にファッション的な見解から入ってしまいましたが、デイパックなのでもちろん機能性も大切なポイント。

まず重要なのは、本体が軽いこと。どんなにカッコよくても重くては意味がありません。ブランド名を裏切らず、このデイパックは本体の重さが470gと軽量。これならパソコンを持ち歩いても大丈夫。

サイドについたポケットはドリンクボトルや折りたたみ傘を入れるのにちょうどいい大きさで、背中に背負ったまま取り出すこともできます。

フロントにもポケットがついているので、すぐに取り出したいものはこちらに収納。鍵などの大切なものは内側についたメッシュポケットに入れることができます。

実際に使って分かる機能性

さすがアウトドアブランド！ と思うのが、基本的な機能性。 背中部分や肩には薄くクッションが入れられているので、硬い荷物が背中に当たって痛くなることもありません。また20Lの容量ですがパンパンに荷物を入れるとそれなりに重くなり、そんなときにはヒップベルトやチェストベルトを使い身体への負担が軽減されるようデザインされています。

タウンユースと書きましたが、もちろんアウトドア遊びのときも使っていますし、パソコンと最小限の荷物だけを入れて1泊の仕事旅行のときにも活躍してもらっています。

使いすぎて少々くたびれてきた感があるのは否めないので、そろそろ新しいものに買い換えようかと思案中。使い勝手の良さは実際に使ってみないと実感できない部分なので、デザイン的に気に入ったという人はぜひ使ってみてください。


DATA
カリマー┃デイパック VT day pack F
カラー：Black、Imperial、Legion、Lt.Khaki/Camel、Navy/Chili、Olive/Pale Khaki、Pale Khaki、Sea Grey/Navy、Navy
容量：20L
重量：470g