【梨農家4代目が挑む！】熊本県荒尾市名産ブランド梨を贅沢に使った絶品ソルベ誕生

荒尾梨ソルベの魅力

どのような商品ですか？

『地域のフードロスをゼロに』、『荒尾梨を全国へ』を理念にかかげ、荒尾梨を使用した 製品開発、キッチンカー運営を行うぶちスタンドは、 自社で生産した荒尾市の特産ブランド梨「荒尾梨」を使用した「荒尾梨ソルベ」を新発売。 「九州アイランド×MAKUAKE」での先行販売を開始します。

この商品のイチオシポイントは？

“荒尾梨”の名称で知られる荒尾梨は、 明治40年よ り熊本県荒尾市で生産が始まりました。私たちは曽祖父から4代続く梨農家で、昭和22年より大渕観光梨園を開園し全国へ荒尾梨をお届けしております。 現在荒尾市には梨農家が約100戸ほどの生産者がいますが、ここ10年間で、50戸ほど梨農家が 閉園し、収穫量は約40%以上減少しました。その一つの要因として温暖化における異常気象が関係しています。近年果実が日焼けしてしまう「焼け梨」等が発生し、味がおいしくても売り物になりません。 今回のソルベ開発では味や品質は変わらない廃棄されてしまう梨を使用し、1年間の試行錯誤を経て荒尾梨ソルベが完成しました。

なぜこの商品を開発したのですか？

2021年、自社の梨のロスを無くそうと始めたキッチンカー事業フルーツスムージ屋「ぶちスタンド」は、創業２年目を迎え１年間に１万杯以上のスムージーの販売を達成することができました。「荒尾市のフルーツスムージー屋さん」として地元の皆さん、そして福岡県や、佐賀県など遠方から毎月のようにぶちスタンドまで足を運んでいただく方もいらっしゃいます。しかし、スムージーは完成してすぐに飲んでもらわないと溶けてしまうデメリットがあります。 「より美味しい梨の加工品を作りブチスタンドを全国へ広めたい。」 そんな思いから2022年より構想段階に着手し、ソルベの開発がスタートしました。

最もこだわったポイントは？

今回制作したソルベ、ジェラートはほとんどが廃棄予定だった果物です。荒尾梨は近年の異常気象により10年前は約2500tだった生産量に対し現在は約1700tまでに減少しています。また、他農家さんも同じように異常気象による影響は年々大きくなっていることを知りました。現在は他農園の廃棄になってしまう果樹（イチゴ、ブラッドオレンジ、桃、スイカ等）を自社で買取り、加工品開発を行っています。地域の皆さんと共に連携しフードロス削減に挑戦しています。

開発において苦労した点は？

　１玉1300円以上の値がつくブランドフルーツ“荒尾梨”は大きさや形、糖度など一定の基準を満たしたものみブランド称号を持って出荷されています。糖度が13度前後あり、酸味が少なく、さっぱりとした甘さが特徴です。このさっぱりとした甘さを引き出すため、あーでもないこーでもないと夜通し開発チームと意見を交わし一口目から食べ終わるまで本当に美味しいと思ってもらえるソルベを目指し、材料や調合を細部までこだわりました。

ぶちスタンド/荒尾梨ソルベ

荒尾梨ソルベ 価格　380円（税込） ※内容量：80ml ※本製品は冷凍発送となります。 ※賞味期限：製造日から冷凍で１年間