「DOOGEE Smini」は4.5インチの小型スマホでおすすめ!技適マークは?スペック・対応バンド・レビューまとめ
DOOGEE(ドゥージー)の小型スマホ「DOOGEE Smini」についてご紹介します。小さな手でも持ちやすい4.5インチのコンパクトサイズのスマホで、サブ端末やロードバイクなどで移動する際のナビ代わりとして使っている人も多いのだとか。技適マークを取得しているので、日本でも安心して使えるのがうれしいポイントです。今回は、価格やスペック、メリット、注意点などを中心に、使用者の口コミ・レビューや、「対応バンドは?」「アップデートの方法は?」などの気になる疑問をまとめました。
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■DOOGEE(ドゥージー)の「DOOGEE Smini」は4.5インチの超小型サイズがすごい!

画像出典:PRTIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000127114.html)
「DOOGEE Smini」は、中華人民共和国の広東省深圳市を拠点とするスマートフォンメーカー・DOOGEE(ドゥージー)社が、2023年11月11日に発売したスマートフォンです。
4.5インチという圧倒的なミニマムサイズが特徴で、縦長の形状はまるでガラケーのよう。重量も約155gと軽量で、持ち歩きしやすいのがうれしいポイントです。
今回は、「DOOGEE Smini」の購入を検討している方に向けて、特長やメリット、注意点をまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
「DOOGEE Smini」の特長は? 手のひらサイズでも欲しい機能がそろう実力派

画像出典:PRTIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000127114.html)
「DOOGEE Smini」は4.5インチという超小型サイズが印象的ですが、他にも見逃せないさまざまな機能が備わっています。
全体的なデザインはメカニック感のあるスタイリッシュさが特徴で、時間や電池残量を確認できる背面ディスプレイを搭載。
IP68・IP69Kの防水・防塵等級、アメリカ国防総省が定める軍事調達基準(MIL-STD-810H)規格準拠など、タフネススマホらしい堅牢性も見逃せません。
バッテリー容量は3,000mAhと、小型スマホであれば十分。
18Wまでの急速充電に対応しているので、短時間で充電が完了するのも便利ですね。DATA
DOOGEE┃DOOGEE Smini
■「DOOGEE Smini」の価格・スペックをチェック!
まずは、「DOOGEE Smini」の価格とスペックについて見ていきましょう。「DOOGEE Smini」の価格
「DOOGEE Smini」の価格は、35,800円(税込)。日本製のAndroidスマホと比べるとかなりリーズナブルな価格設定です。
また、セール時にはさらに値下げされることもあり、2024年8月5日~8月11日に行われたDOOGEEの新製品を対象とした期間限定セールでは、4,000円引きの31,800円で販売されていました。
「DOOGEE Smini」のスペック
「DOOGEE Smini」のスペックは、以下の通りです。- カラー:ホワイト、ブラック、パープル
- OS:Android 13
- SoC:MediaTek Helio G99
- 実行メモリ:8GB(LPDDR4X)
- 内蔵ストレージ:256GB
- 外部ストレージ:最大1TB(microSD)
- メインディスプレイ:4.5インチIPS液晶ディスプレイ
- 解像度:480x1170
- 対応バンド:3G…W-CDMA(1/2/4/5/8)、4G LTE…FDD LTE(1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28a/28b/66)、TD-LTE…(34/38/39/40/41)、5G NR…非対応
- Wi-Fi…802.11 a/b/g/n
- Bluetooth…バージョン5.2
- コーデック:非公表
- SIM:デュアルSIM(nanoSIM+eSIM)
- 背面カメラ:メインカメラ…5,000万画素メインカメラ、マクロカメラ…200万画素
- インカメラ…800万画素
- GPS:GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
- バッテリー:3,000mAh、急速充電対応(最大18W)
- ワイヤレス充電:×
- サイズ:60×133×13.5mm
- 重量:155g
- 防塵・防水:IP68/IP69K
- 認証:指紋・顔認証
- NFC:○
- おサイフケータイ:×
■「DOOGEE Smini」の評判・口コミ・レビューを調査!
「DOOGEE Smini」を実際に使ったことがある人はどのような感想を抱いているのでしょうか?SNSに寄せられた口コミ・レビューをいくつかピックアップしました。
良い口コミ・レビュー
中華スマホの変な色味が出すぎず、いい感じ。(Xより引用)
口コミ・レビューを調べると、ロードバイクなどで移動する際のナビとして使っている人が多いことが分かりました。
たしかに、4.5インチの小型スマホであれば、ハンドル周りに固定しても邪魔にならず、ルートをこまめに確認できますよね。また、「以前見られた不具合がアップデートにより解消された」というレビューもありました。
「中華スマホはアップデートがされるかどうか分からない」という不安を感じている人もいるかもしれませんが、「DOOGEE Smini」は不具合が起こるときちんと対応してくれているようです。カメラ性能は賛否両論ですが、「思っていたよりもきれいに撮れた」というレビューも。
あえて、ハイスペックスマホでは撮れない、少しレトロな味のある撮影を楽しむのも良いですね。悪い口コミ・レビュー
socがhelio99だから動きはサクサクなのかなーと思ってたけど、なんか処理にもたつく印象。あと、タッチパネルの反応が悪い。
個体差かもしれないけど、そこが惜しい点だなぁ。
まぁサイズ感気に入ってるから、もうしばらく使ってみよっと!(Xより引用)
全体的に良い口コミ・レビューが多く、悪い内容はあまり見られませんでしたが、「動作がもたつく」という意見がいくつかありました。
スマホは毎日使うものなので、操作がしづらいと使い勝手が悪く、困ってしまいますよね。
購入してすぐ動作が気になった場合、初期不良の可能性も考えられるので、DOOGEE社に問い合わせてみるのも良いでしょう。
交換や修理などの案内があるかもしれませんよ。
■「DOOGEE Smini」のメリット
ここからは、「DOOGEE Smini」のメリットをご紹介します。
おもちゃのようにも見える4.5インチの超コンパクトサイズですが、指紋認証センサー付き電源ボタン、優れた防水・防塵性能、背面ディスプレイなど、使い勝手の良い機能が多数備わっていますよ。また、技適マーク取得済みなので、安心して使えるのもうれしいポイントです。
メリット1:持ち歩きしやすい超コンパクトサイズ
「DOOGEE Smini」の一番の大きな特徴は、4.5インチのコンパクトサイズ。形状はやや縦長でガラケーのような印象も感じます。手が小さい人でも片手で持ちやすい大きさなので、携帯性は抜群!小さめのバッグでも問題なく収納できそうです。
気になる重量は、約155g。
小型スマホの中では平均~やや重さを感じる数値ですが、一般的なスマホの中では軽量タイプ。バッテリー容量やタフネスさなどを考えると十分軽いと言えます。
メリット2:背面ディスプレイ搭載で時刻やバッテリー残量を瞬時に確認
「DOOGEE Smini」は、シンプルながらメカニックな印象を与えるスタイリッシュなデザインも魅力のひとつ。よく見ると背面の上部に小さなディスプレイ(背面ディスプレイ)を搭載していることが分かります。
背面ディスプレイには時計のほか、温度・湿度、バッテリー残量を表示できます。
ポケットからさっと取り出してすぐ時間やバッテリー残量を確認できるのは便利ですよね。
メリット3:電源ボタンは指紋認証センサー付きで起動も楽ちん
「DOOGEE Smini」は右側面に電源ボタンを備えています。
この電源ボタンは指紋認証センサーを兼ねており、あらかじめ指紋を登録しておくことで、電源ボタンに触れるだけでスリープモードだったスマホのロックが外れて使用可能に!毎回パスワードを入力する必要がなく、すぐに起動できるのは便利なポイントです。
メリット4:ショートカットキーを使えばよく使うアプリをすぐに立ち上げられる
もう一方の左側面には、ショートカットキーを搭載。
このショートカットキーは、「単押し」・「二度押し」・「長押し」の3パターンの操作ができ、それぞれ任意のアプリを割り当てられるようになっています。XやInstagram、LINEなど、よく使うアプリを登録しておけば、ショートカットキーの操作でさっとアプリを立ち上げることができますよ。
メリット5:IP68/IP69K&MIL規格準拠のタフネスさでアウトドアシーンもばっちり
「手のひらサイズのスマホはつくりも安っぽそう」と思うかもしれませんが、「DOOGEE Smini」は、堅牢性も兼ね備えています。防水・防塵等級はIP68・IP69K、アメリカ国防総省が定める軍事調達基準(MIL-STD-810H)規格にも適合しているなど、タフネススマホと言えるつくり。
キャンプや釣り、サイクリングなどのアウトドアシーンでもきっと大活躍するはずです。
メリット6:技適マーク取得済み! 日本でも安心して使える
「技適マーク」(技術基準適合証明マーク)とは、無線通信機器が日本の電波法で定められた技術基準に適合していることを示すマークのこと。日本国内で中華スマホを使う際には、この「技適マーク」を取得していることが重要で、「技適マーク」のないスマホを使っていると使用者が違法性を問われることもあります。
「DOOGEE Smini」をはじめ、日本市場で展開しているDOOGEE社の製品は全て、「技適マーク」を取得しています。
楽天市場の「DOOGEE Smini」の製品ページにもしっかり明記されているので、安心して使えますね。
■「DOOGEE Smini」の注意点
見た目以上の実力を持つ「DOOGEE Smini」ですが、注意点もいくつかあります。購入を検討している人は、あわせてチェックしておきましょう。
注意点1:5G非対応。通信速度は要注意
「DOOGEE Smini」の対応バンドを見ると、4Gまでは幅広く対応しているものの、5Gには非対応です。5Gが主流になっている昨今、5G非対応であるのは残念なポイント。特にこれまで5G対応機種を使っていた人は、「通信が遅い」と感じるかもしれません。
注意点2:アプリによって相性の良し悪しあり。スクロールの操作が悪いことも
「DOOGEE Smini」を実際に使用した人のレビューに、「スクロール操作がイマイチ」という意見がありました。一般的なスマホでは、指で画面をスクロールすると慣性スクロール(素早く画面をスクロールした際、指を画面から離しても急には止まらず、慣性が作用しているようにスクロールがある程度維持される機能)が働くのですが、「DOOGEE Smini」は慣性スクロールが働きにくいのだそう。
この現象は、すべてのアプリではなく、一部のアプリで起きがちのようですが、よく使うアプリで起きると不便ですよね。「指で動かした分しかスクロールされない」と感じたときには、類似のアプリをダウンロードして使ってみるのも良いでしょう。
注意点3:画面が小さいので文字入力がややしづらい&読みづらいと感じるかも
「DOOGEE Smini」のディスプレイは4.5インチと、一般的なスマホと比べるとかなり小さいサイズです。
そのため、文字の入力がしづらい・読みづらいと感じることがあるかもしれません。以前からコンパクトなスマホを使っている人は問題なさそうですが、大きめサイズのスマホから機種変更をする際には注意しましょう。
注意点4:メインカメラは5000万画素あるものの画質は荒め
「DOOGEE Smini」のメインカメラは5000万画素と十分なスペックを備えていますが、実際に撮影すると「画質が荒い」という意見があるようです。スマホのカメラは、画素数だけでなく、レンズの数やF値(絞り値)、ズーム機能、手ぶれ補正、処理性能など、さまざまな機能のスペックによって写りが大きく変わります。
「DOOGEE Smini」はエントリーモデルにあたるスマホであり、価格がリーズナブルな分、スペックはやや低め。そのため、「画質が荒い」と感じるのでしょう。
しかし、SNSに寄せられた口コミ・レビューを見ると、「意外と良い」「味がある」など肯定的な意見も。
「レトロな写真が撮れる」と考えていれば、許容できる範囲かもしれませんね。
■「DOOGEE Smini」に関するQ&A
最後に、「DOOGEE Smini」に関する気になる疑問をまとめました。「DOOGEE Smini」のSoCは「MediaTek Helio G96」?
「DOOGEE Smini」のSoCは「MediaTek Helio G99」です。「MediaTek Helio G96」と比べるとややパフォーマンス性能が高く、ゲームプレイ時の電力効率は最大30%向上しているというデータもあります。
「DOOGEE Smini」は技適マークを取得しているの?
「DOOGEE Smini」は、「技適マーク」を取得しています。「DOOGEE Smini」の対応バンドは?
「DOOGEE Smini」の対応バンドは、以下の通りです。- 3G…W-CDMA:1/2/4/5/8
- 4G LTE…FDD LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28a/28b/66
- TD-LTE…34/38/39/40/41
- 5G NR…非対応
- Wi-Fi…802.11 a/b/g/n
- Bluetooth…バージョン5.2
残念ながら、5Gには対応していません。
「DOOGEE Smini」のAnTuTuベンチマークは?
「AnTuTu(アンツツ)ベンチマーク」とは、中国のAnTuTu社が開発したベンチマークソフトウェアです。スマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスの総合的な性能を数値化できるプログラムを備えています。
アプリをダウンロードし、計測することで「DOOGEE Smini」のスコアを確認することができます。
気になる人はぜひ、ダウンロードして調べてみてくださいね。
「DOOGEE Smini」のソフトウェアのアップデート方法は?
「DOOGEE Smini」ソフトウェアアップデートは、以下の手順で行えます。- 「設定」を開く。
- 「システム」を選択し、「詳細」をタップする。
- 「システムアップデート」を選択し、アップデートが完了するまで待つ。
■【まとめ】「DOOGEE Smini」はサブ機やナビ用にもおすすめ!
「DOOGEE Smini」は4.5インチの超小型サイズで、片手で持ちやすく、操作しやすい小型スマホです。DOOGEE社のスマホの中でエントリーモデルにあたるスペックですが、価格は35,800円(税込)と手に取りやすいのがうれしいポイント。最大1TBまでのmicroSDに対応しており、容量を気にせず使うことができます。
IP68・IP69Kの防水・防塵性能、MIL-STD-810H規格適合などタフネスなつくりで、アウトドアシーンにも最適。
そのほかにも、指紋・顔認証や背面ディスプレイなど、さまざまな便利機能を備えています。
一方で、「おサイフケータイ」や「ワイヤレス充電」など一部の便利機能は未実装、5G非対応など気になる部分も。
しかし、エントリースマホであると考えれば値段相応であり、サブ端末であれば十分使い勝手が良いと言えます。
ナビ代わりに使える小型スマホを探している人は、ぜひ「DOOGEE Smini」を見てみてくださいね!
DATA
DOOGEE
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