マクドナルドのフィレオフィッシュはふかふかバンズと白身魚、タルタルソースが美味

■マクドナルドの「フィレオフィッシュ」はスケソウダラを使用！ あっさりとして美味しい

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」は定番バーガーのひとつで、1971年にマクドナルドが日本に上陸してから約50年にわたり販売されている評判の高いレギュラーメニューです。スケソウダラのフライに酸味のきいたタルタルソースを合わせて大人も子供も食べやすい味に作られており、袋に包まれているのではなく紙箱に入った状態で提供されます。今回はマクドナルドで楽しめる魚のバーガー 「フィレオフィッシュ」について詳しく見ていきましょう。

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」の値段・コスパ

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」の価格は350円（税込）です。「てりやきマックバーガー」や「ダブルチーズバーガー」と同じ価格で販売されています。ドリンクやサイドメニューとセットになったバリューセットの場合、価格は650円（税込）になります。夜の時間帯限定で販売されている、白身魚のフライが2枚入った「倍フィレオフィッシュ」は単品450円（税込）、サイドメニューとドリンクのセットで750円（税込）で購入することができます。※「倍フィレオフィッシュ」に関しては17時以降の販売になります。

また、「フィレオフィッシュ」は朝マックでも食べることができます。サイドメニューとドリンクがセットになり、価格は520円（税込）で販売されています。朝マックの時間帯は販売をストップするバーガー類も多いですが、「フォレオフィッシュ」に関しては時間帯を気にせずいつでもコスパのいいセットで食べられるのでお得なメニューのひとつと言えるでしょう。
 

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」の原材料・原産国

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」の原材料と原産国は以下の通りです。

【バンズ】　
【フィッシュポーション】
【チェダースライスチーズ】
「フィレオフィッシュ」に使用されている白身魚は何の魚？ という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。実は発売される国によって使用されている魚が異なり、現在日本ではアメリカもしくはロシア産のスケソウダラが使用されています。ネットの口コミを見ると、ナマズやナイルパーチを使用しているという声もありますが原材料情報を見る限りではそのようなことはなさそうです。

スケソウダラは北太平洋の冷たい海に生息している白身魚です。地域によってはスケトウダラととも呼ばれることもあり、フライにして食べることが多い魚のようです。「フィレオフィッシュ」に使われているスケソウダラは骨取りの処理がされているので、食べやすいのがポイントです。
 

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」のカロリー・栄養成分表示

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」（標準重量137g）の栄養情報は以下の通りです。

• エネルギー　326kcal
• たんぱく質　14.3g
• 脂質　14.0g
• 炭水化物　36.1g
• 食塩相当量　1.6g

「フィレオフィッシュ」は肉ではなく魚が使用されているため、カロリーや脂質の数値はかなり抑えられていることがわかります。食塩相当量の数値も他のバーガー類と比較すると低めの数値になっています。カロリーに関してはマクドナルドのバーガー類の中で3番目に低い数値だそう。揚げ物なのに300kcal台で食べられるのはうれしいですよね。ただし、炭水化物（糖質）に関しては他のバーガー類とほぼ同じ数値になるので、糖質制限の食事を心がけている人は注意してください。
 

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」はタルタルソースの酸味とふかふかのバンズが美味しさの決め手！

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」の白身魚はあっさりとした味わいで、細かく刻まれたピクルスが入ったタルタルソースの酸味が全体の味のバランスを整えてくれています。マクドナルドといえば食べ応えがある濃厚なソースを使用したバーガー類が多いですが、気分を変えたいときには「フィレオフィッシュ」を食べるのもおすすめです。

また、バンズがふかふかした食感なのも「フィレオフィッシュ」ならではのポイント。実はマクドナルドでは「フィレオフィッシュ」と「えびフィレオ」のみバンズが蒸し調理されています。バンズをスチーマーで温めるためふんわりしっとりとした質感になり、サクサクの白身魚のフライとも絶妙にマッチしています。口コミの中には、まずいという声もありますが魚がよほど苦手でなければ美味しく食べられると思います。白身魚のフライは骨がなく淡泊な風味なので、こってりとした味付けが苦手な人や子供にも食べやすいバーガーだと言えるでしょう。

 

■マクドナルドの「フィレオフィッシュ」はカスタマイズできる！ おすすめカスタム2選

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」はソースをカスタマイズすることでさらに美味しさがアップします。特にマスタードを追加するアレンジは新感覚の美味しさ！ 簡単なのでぜひ試してみてください。
 

マクドナルド「フィレオフィッシュ」のおすすめカスタム：タルタル多め

「フィレオフィッシュ」のタルタルソースを多めで注文すると、味がより濃厚になり酸味も強めになります。タルタルソースが好きな人にはたまらない味わいに仕上がります。ただし、ソースが多くなる分バーガーのバランスが崩れやすくなり、手に持つと食べにくい場合もありますので気を付けてください。

また、タルタルソースが苦手な人向けにタルタルソース抜きという注文方法もあります。ただこの場合は味が全体的に薄くなってしまうので口コミを見てもあまり推奨はされていないようです。
 

マクドナルド「フィレオフィッシュ」のおすすめカスタム：マスタードを追加

「フィレオフィッシュ」の白身魚のフライの上にマスタードソースを塗り広げてから食べるアレンジです。レストラン「sio」の鳥羽シェフ考案のアレンジでSNSを中心に話題になりました。マスタードの甘酸っぱさがプラスされ白身魚の旨味がより引き立つのだそう。「フィレオフィッシュ」にはもともとマスタードが入っていないので、レジでマックチキンナゲット用のマスタードソースを30円（税込）で購入する必要があります。たったの30円でレストランのような味わいになるアレンジ、ぜひ試してみてください！

 

■マクドナルドの「フィレオフィッシュ」に関するQ＆A

ここからはマクドナルドの「フィレオフィッシュ」に関する、気になることや疑問点を解決していきましょう。
 

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」は以前100円で販売されていたことがある？

「フィレオフィッシュ」の2022年現在の価格は350円（税込）ですが、過去の情報によると2009年頃に期間限定のキャンペーンで100円で販売されていたことがあり、これが発売以来の最安値だと言われています。ただ、現在は原材料の高騰などの理由から価格の推移も値上がり傾向にあるので、100円キャンペーンの開催は難しい可能性が高いです。「フィレオフィッシュ」をお得に食べたい場合は次の項目で説明するセットメニューを上手に活用して注文するとよいでしょう。
 

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」はセットメニューにできる？ 朝マックでも食べられる？

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」は単品での購入のほか、セットメニューとして注文することもできます。セットメニューの内容、価格は以下の通りです。

【フィレオフィッシュセット】

• 価格：650円（税込）
• 販売時間帯：10時半～閉店まで（24時間営業店舗は翌日4時59分まで）

＜セットメニュー内容＞
【ひるまック　フィレオフィッシュセット】

• 価格：550円（税込）
• 販売時間帯：平日10時半～14時

＜セットメニュー内容＞
【倍フィレオフィッシュセット】

• 価格：750円（税込）
• 販売時間帯：17時～閉店まで（24時間営業店舗は翌日4時59分まで）

＜セットメニュー内容＞
【朝マック　フィレオフィッシュセット】

• 価格：520円（税込）
• 販売時間帯：開店から朝10時半まで（24時間店舗は朝5時～10時半まで）

＜セットメニュー内容＞
「フィレオフィッシュ」は他のバーガーと異なり、朝マックでも食べられるのが特徴です。他のセットと比較してもリーズナブルな価格で購入できます。通常の時間帯と同じサイズでの提供になるので、食べ応えも抜群。朝マックだけどしっかり食べたい、という人でも満足できると思います。

 

■【まとめ】マクドナルドの「フィレオフィッシュ」は白身魚とタルタルソースが好相性！ 低カロリーで子どもも食べやすい味

マクドナルドの「フィレオフィッシュ」はスケソウダラの白身魚をフライにし、酸味のきいたタルタルソースとチーズを合わせた食べやすいバーガーです。カロリーも低めなので、サイドメニューを工夫しながらヘルシーに食べることもできます。蒸し調理された、ふわふわ食感のバンズも美味しさの決め手です。味付けも食感もマイルドなので、濃厚な味付けが苦手な人や子供にもおすすめです。

また、「フィレオフィッシュ」は朝マックの時間帯から食べることができるのもポイント。食べ応えがあるのでボリュームのある朝ごはんを食べたいときにもぴったりです。

おすすめ度★★★★☆
コスパ★★★★☆
（星5つ中）

DATA
マクドナルド｜フィレオフィッシュ
価格：350円（税込）