コストコ「ホテルブレッド」は2斤サイズ!毎日食べたいプチ贅沢食パン2023年版
コストコのベーカリーで販売される「ホテルブレッド」は2斤599円(税込/購入時)とプチ贅沢な食パンです。しっとりだけど軽い口当たりなのでバターやジャムとの相性は抜群です。冷凍保存できるので、2斤という大きめサイズも困りません。コストコマニアの高梨リンカさんに、ホテルブレッドの値段やカロリー、アレンジレシピなどについて伺いました。
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■コストコの「ホテルブレッド」はしっとりもちもちで美味しい万能食パン
コストコのベーカリーで販売される「ホテルブレッド」は2斤599円(税込/購入時)とプチ贅沢な食パンです。
2斤入りと大きめですが、冷凍できるので1人暮らしでも買ってOKな商品です。「ホテルブレッド」というネーミングからバターたっぷりのジューシーなパンを想像するかもしれませんが、実はしっとりもっちりしていながらも軽い口当たりでアレンジにも向く万能パンです。この記事では、コストコの「ホテルブレッド」について詳しくお伝えします。
コストコ「ホテルブレッド」の値段は2斤599円、大きさは30㎝以上
「ホテルブレッド」は2斤入りで599円(税込・購入時)で、1斤あたり299.5円です。
スーパーの食パンの価格を調べると、1斤あたり98円~268円(税込/ 東急ストアネットスーパー調べ)で販売されていました。スーパーと比べるとちょっと高いですが、専門店を構えるような高級食パンと比べれば安い!というプチ贅沢なお値段です。スーパーと比べるとちょっと高いですが、専門店を構えるような高級食パンと比べれば安い! というプチ贅沢なお値段です。
ちなみに2019年の購入時は558円でした。バターや小麦など原料の値上がりが影響しているのかもしれませんね。
「ホテルブレッド」は2斤サイズなので、長さでいうと30cmを超えます。
かなり大きいですね。 日本パン公正取引協議 会によると食パンでは340~500g、約12.5cm四方のものを1斤と呼んでいるそうです。ですからコストコの「ホテルブレッド」は少なくとも680g以上の重さであるということになります。
コストコ「ホテルブレッド」の原材料・カロリーは286kcal
無塩バターが2番目に書かれていますが、味の印象としてはそこまで多くは入っていないように思います。バター感はひかえめで、ジューシーというよりはあっさりふんわりな食感です。
コストコ「ホテルブレッド」のカロリーは100gあたり286kcalです。
ちなみにスーパーで販売している食パン「ダブルソフト」を調べてみると100gあたり270kcalなので、そこまで大きくは変わりません。味だけでなくカロリーからもバターの量がそこまで多くはないことが分かりますね。
コストコ「ホテルブレッド」の消費期限は4日、冷凍保存もOK
「ホテルブレッド」の消費期限は加工日含めて4日です。期限内なら常温保存です。「ホテルブレッド」は冷凍保存もできます。スライスしてラップかアルミホイルに包むだけでOKですが、におい移りが心配なときはさらにジッパーバッグに入れると安心です。
解凍するときは、1枚あたりレンジで20~30秒温めてからトースターで焼いています。冷凍したあとはパサつきが気にならないよう、トーストなどで火を入れて食べるのがおすすめです。
一般的に食パンを冷凍庫保存すると約2週間~1か月はもちますが、我が家では毎日食べてしまうため、だいたい1週間で食べきっています。コストコ「ホテルブレッド」は準定番品! 販売期間は?
コストコの「ホテルブレッド」は準定番品です。店頭にあることは多いがいつもあるわけではない、という感じですね。昔はほぼいつでも置いてありましたが、2021年ごろは「コーンブレッドローフ」や「ミルクブレッド」が店頭にならび、「ホテルブレッド」が姿を消している時期もありました。とくに季節が決まっているわけではなさそうなので、メールマガジンやSNSの口コミなどで販売情報を確認するのが確実ですね。
コストコ「ホテルブレッド」は赤ちゃんにあげてもいい?
高級食パンや生食パンは、原材料の一部としてはちみつを使用していることがあり、1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品として注意が必要です。
その点、コストコの「ホテルブレッド」にはバター、乳化剤、V.C(酸化防止剤としてのビタミンC )が入っていますが、はちみつは含まれていません。一般的に、食パンは離乳食の初期から使える食材ですが、原材料に含まれるバターは、油分を含むのであまり早くあげると消化の面が心配ですし、乳製品なのでアレルギーへの配慮も必要です。総合的に判断して、早くても7~8ヶ月の離乳食中期以降、私だったら、ミルクでやわらかくして1歳くらいの離乳食後期~完了期にあげると思います。
■コストコ「ホテルブレッド」の切り方は厚めにスライス
パッケージのアルミ型は手で押し広げれば簡単に中身を取り出せます。ただし「ホテルブレッド」は潰れやすいので優しく持ち上げてください。中はふかふかでやわらかいです。普通の包丁では切ろうと思っても押しつぶしてしまうので、パン切りナイフで切るのが良いですね。厚めにスライスすると、パンを切るのに慣れていない人でもきれいに切り分けやすくなります。
■コストコ「ホテルブレッド」の味は?
「ホテルブレッド」はしっとりもっちりしていますが食感は軽いです。ジューシーでバターたっぷりという感じではありません。バターは風味程度のリッチな食パンといった印象です。焼いたらバターをつけたくなる味で、濃いめのアレンジをしてもおいしく食べられます。
ミルクブレッドやコーンブレッドローフとの違いは?
コストコで「ホテルブレッド」がないときは「ミルクブレッド」や「コーンブレッドローフ」が置かれています。「ミルクブレッド」は2.5斤で599円(税込)のパンです。見た目は「ホテルブレッド」と変わりませんが、ミルクたっぷりの優しい味です。シンプルな味という点は同じですね。食感は「ホテルブレッド」よりややしっとりしています。
「コーンブレッドローフ」も2.5斤で599円(税込)のパンですが、コーンなので見た目はやや黄色っぽいです。コーンは生地にもが練り込まれているため表面につぶつぶが確認できます。食感は「ホテルブレッド」や「ミルクブレッド」とは異なり、ほろほろしています。コーンの甘みがある点や発酵バター入りマーガリンを使っているのも違う点ですね。私個人としては「ホテルブレッド」が一番好きです。
■コストコ「ホテルブレッド」のアレンジレシピ3選
「ホテルブレッド」はそのまま焼いてバターで食べてももちろんおいしいですが、アレンジにも向いています。
「ホテルブレッド」のサンドイッチ
軽く焼いてからサンドイッチに。もちろん焼かなくてもおいしいのですが、私は焼いたときの食感が好きなので焼いてから具材を挟みました。
画像のサンドイッチは生ハムとサニーレタスです。マヨネーズにレモン汁と塩こしょうを混ぜたレモンマヨネーズも入れています。「ホテルブレッド」の甘みと生ハムの塩気、サニーレタスのシャキシャキ食感がよく合います。
「ホテルブレッド」のハムチーズトースト
最後はたっぷりのこしょうでパンチを効かせて朝からがっつりのハムチーズトーストです。「ホテルブレッド」のバターが強すぎないので、マヨネーズやケチャップとの相性良し。大好きなものをたくさん乗せて食べるのが幸せですね。
「ホテルブレッド」のフレンチトースト
<材料2人前>
・「ホテルブレッド」150g
・卵2個
・砂糖大さじ1.5
・牛乳150ml
・バター10g
<作り方>
1.「ホテルブレッド」を食べやすい大きさに切る
2.1が全部入る広さのタッパーに卵、砂糖、牛乳を入れて混ぜる
3.2に1を入れてしみこませる
4.フライパンにバターを入れて3を全面こんがりと焼く
真四角に切っても良いですが、味がしみこみ焼きやすくもある短冊切りがおすすめです。
卵液をしみこませる時間はだいたい5~10分で大丈夫ですが、中までじっくりしみこませるなら長く時間をとると良いです。
私は朝起きて卵液に「ホテルブレッド」をひたすところまで済ませ、それから歯を磨いたり洗濯機を回したりしてじっくりと卵液を吸わせる時間をとっています。食べるときははちみつやメープルシロップなどお好みのトッピングをどうぞ!
【まとめ】コストコ「ホテルブレッド」は毎日食べたいプチ贅沢
「ホテルブレッド」はスーパーなどで買える食パンに比べるとやや高いですが、その分しっとりもっちりの贅沢感があります。そのまま食べてもアレンジしても良し。
我が家は3人家族ですが、2斤はすぐになくなってしまうので、2本買っても良いなぁと思うくらいです。高級食パンほど値が張るわけでもないので、ちょっとおいしいパンを食べたいなというときにぴったりですよ!
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