コストコの大豆ミート「ダイズラボ 大豆のお肉」はお助け食材!ダイエットや備蓄にも
コストコで販売するマルコメ製造の「ダイズラボ 大豆のお肉」は話題の大豆ミート。月1回コストコに通う香村さんも、魚や肉の代用品や、高たんぱく食、災害備蓄にもよいと高評価。コストコでのリニューアル情報や商品の種類、基本の戻し方や味、家族に大豆バレしないアレンジレシピやバレてしまったレシピも紹介していただきます。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■コストコ販売の大豆ミート「ダイズラボ 大豆のお肉」がイチオシ
コストコの大豆ミートで、marukome(マルコメ)の「ダイズラボ」シリーズをご存知でしょうか?マルコメ味噌なら知っている方も多いかもしれませんね。大豆ミートを販売しているマルコメは家庭用味噌・麹・大豆商品を扱う企業で、「ダイズラボ」ブランドからさまざまな大豆食品が登場しています。筆者が
特にイチオシなのが「ダイズラボ 大豆のお肉」の「ミンチ 乾燥タイプ」です。■「ダイズラボ 大豆のお肉」の種類
お肉やお魚がない時に代わりに使える大豆ミート。marukome(マルコメ)の「ダイズラボ大豆のお肉」は主に次のような種類があります。
●レトルトタイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ レトルトタイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉フィレ レトルトタイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉ブロック レトルトタイプ
●乾燥タイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉フィレ 乾燥タイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉ブロック 乾燥タイプ
ほかに、冷凍タイプ、惣菜のもと、サラダチップなども展開しています。
筆者が2020年秋にコストコで見つけてからリピ買いしているのは、「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ」です。
2021年6月現在は、レトルトタイプが販売されていたので購入してみました。
■コストコの大豆ミート「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ」の魅力
筆者がこちらをイチオシするのは、以下の理由です。
- 高たんぱく
- お肉と間違えるほどの食感
- 大豆の栄養を手軽に食べられる
実際調理して食べてみると、大豆食品ながら肉の食感があり、乾燥タイプはお湯で4倍に変わります。
これらの点から「ダイエットにいいかも!」と即カートインしました。戻し方はいたって簡単で「沸騰したお湯に浸して3分」もしくは「沸騰したお湯で1分ゆでる」だけです。
コストコの大豆ミート「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ」のコスパ
大袋の中には小分け袋が3つ入っています。
小袋裏にレシピが載っているので、シェアしやすいのも便利です。※確認:ミンチ乾燥タイプの、コストコ販売の税込み金額はこちらで合っていますか?
978円(税込)で3袋入りなので、1袋100gあたり326円(税込)となります。
しかし、水で戻すと1袋あたり400gの大豆ミンチ肉になる、ということは100gあたり82円の計算になります。普通に売られている豚ミンチ肉と比較した場合、絶妙な価格です。
コストコの大豆ミート「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ」の原材料名
「ダイズラボ大豆のお肉」は、大豆から油分を抜いて過熱加圧、高温乾燥させて作られた第4のお肉と言われています。「ミンチ乾燥タイプ」の原材料名は次の通りです。
- 商品名:ダイズラボ 大豆のお肉 ミンチ
- 価格:978円(税込)
- 名称:脱脂大豆加工品
- 原材料名:脱脂大豆、醤油
- 内容量:100g×3袋
- 保存方法・賞味期限:約1年(直射日光、高温多湿を避けて常温で保存)
- 原販売者:マルコメ株式会社
コストコ販売の大豆ミート「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ」のカロリー
- 栄養成分表示100g(1袋)当たり
- エネルギー……325kcal
- たんぱく質……50.0g
- 脂質……2.7g
- 炭水化物……33.5g
- ∟糖質17.0g
- ∟食物繊維16.5g
- コレステロール、食塩相当量……0.6g
ちなみに一般的な豚挽き肉は100g換算で221kcal、たんぱく質18.6g、脂質15.1gとされています。比較すると、「ダイズラボ大豆のお肉ミンチ乾燥タイプ」のほうがカロリーは高いですが、倍以上の高たんぱくで、脂質は1/7程度であることがわかります。
「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ」の味は噛み応えあり
味は、お肉だと思って食べると「あれ?違う……よね?」と不思議に感じます。
食感は「噛み応えのあるお肉」に近いのですが、お肉の匂いがしないのです。
場合によっては食べた人が「お肉ではない」と気づくことも。
ただ、これは調理次第なところもあり、ミートソースやそぼろなどの調味料強めの料理なら、大豆の香りが紛れるので気づかれない可能性も。
とはいえ、好き嫌いが多い我が家の子ども達も料理によっては気づかずにおいしく食べています。
【2021年最新】コストコ販売の「大豆のお肉」がレトルト6袋入りにリニューアル
2020年秋からミンチ乾燥タイプが販売されていましたが、2021年6月現在、レトルトタイプにリニューアルされたのでご紹介します。大袋の中身は次の3種類×各2袋入りです。
- ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ レトルトタイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉フィレ レトルトタイプ
- ダイズラボ 大豆のお肉ブロック レトルトタイプ
料理のバリエーションが広がるのと時短になるのがメリット。
- 商品名:大豆のお肉 ミンチタイプ/フィレタイプ/ブロックタイプ
- 金額:3種類×各2袋入りで998円(税込/ 購入時)
【ミンチタイプ】90gあたり104kcal
【フィレタイプ】90gあたり94kcal
【ブロックタイプ】90gあたり95kcal
- 賞味期限: 約10か月
価格について補足すると購入時は、3種類×各2袋入りで998円(税込)でしたが、後日見てみると200円ほどアップしていました。
また、レトルトタイプは内容量がそのまま食べる量ですが、乾燥タイプは4倍に戻して使うため、1袋当たりの価格はレトルトタイプのほうが安くなります。ただし、乾燥タイプのほうが戻したときのgあたり価格は安くなります。
■コストコ販売の大豆ミート「大豆のお肉」を使ったレシピ
コストコ販売の大豆ミート「ダイズラボ大豆のお肉ミンチ」シリーズを使ったレシピを紹介します。ダイズラボ大豆のお肉のミンチ乾燥タイプと、レトルトタイプを使用しています。参考になれば幸いです。
ダイエットしたい人におすすめ! チンジャオロース風
まずダイエットしたい方におすすめのレシピが「チンジャオロース風」です。千切り冷凍しておいたピーマンと湯戻しした大豆ミンチを炒めて味付けするだけの簡単レシピです。(電子レンジ調理にすることでさらにヘルシーにも)。
ピーマンの香りが強いので、大豆ミートの香りを相殺してくれるのがポイント。
しょうゆベースで味付けすることもあれば、味噌味もにも使えますよ。
子供が喜ぶ「大豆ミートのミートパスタ」
子供が喜ぶレシピとしておすすめなのはミートパスタですね。
これは、「大豆だよ」と言っても「うそでしょ~」と返事が返ってくるほど気づかれにくいです。手作りはもちろんのこと、市販のパスタ用ミートソースにそのまま加えると量も増えていいですよ。
「大豆ミートのカレー」も子どもに好評!
同じくカレーもおすすめです。
こちらは湯戻し水切り不要の「大豆のお肉ブロックタイプ」を使ってみました。これも家族に気づかれないですね。単純に肉を買い忘れたときに大豆ミートが助けてくれるのでありがたいです。
気づかれた! けど十分美味しい「大豆ミートの豚汁風」
逆に、気づかれてしまったレシピの一例を挙げると、「大豆ミートの豚汁風」です。
「大豆のお肉」は肉の香りがしないので、どうしてもシンプルな味付けだと「あれ?」と気がつかれます。
合わせみそで味付けすると私自身も大豆ミートが気になり、急遽赤みそを追加。その悪あがきが良くなかったのか、家族に指摘されました。「これ、お肉じゃないよね?」と言われたものの、十分食べられるレシピです。
ちなみに、
ホットクックで調理しました。混ぜる機能がついているので、最初に野菜や大豆ミートを投入しておけば、ムラなく混ざり、ふたを開けると完成状態に。
このように「すべてが完璧!」というわけではないのですが、合う調理法を模索しながらの大豆ミート。
ある意味腕の見せ所といいますか「どれだけ家族に気づかれないか?」を考えながら調理するのは楽しくもあります。我が家では2週に1回くらい登場しています。
■コストコの大豆ミート「大豆のお肉」は災害時や非常食にも役立つ
コストコで販売する話題の大豆ミート、マルコメの「ダイズラボ大豆のお肉乾燥ミンチ」。
保存期間が1年ほどと長く、お湯で戻すだけで4倍もの多さになる、という点で災害を想定した場合の食品としても役立ちます。リニューアル販売されている湯戻し不要のレトルトタイプは、量こそ少ないものの、開けたらすぐに使えるのでひとり暮らしの方にもおすすめ。
小さなスペースで主菜となる食品を長期間保管できるというのは優れもの。お肉の代用品として、家族みんながその味に慣れておけば、きっと役立ちますね。
マルコメ┃「ダイズラボ 大豆のお肉」シリーズ各種
(コストコ倉庫店取り扱い品)
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