【コストコ】トマトメドレーはカラフルでコスパよし!冷凍保存でも美味しいレシピ紹介
コストコの「トマトメドレー」は908gの大容量で1098円(税込)。フレッシュでカラフルなミニトマトがたっぷり入っているのが特徴。コストコマニアでコストコレビューブロガーの高梨リンカさんに、トマトメドレーの保存法やアレンジレシピ、リニューアル情報をうかがいました。冷凍OKで、炒めたりスープに入れたり加熱調理しても美味しく飽きずに食べきれるそうですよ。
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■コストコ「トマトメドレー」は数種類のミニトマトを楽しめる!
コストコの「トマトメドレー」は、数種類のミニトマトがたっぷり入った商品です。
中に入っているトマトは赤とオレンジの2種類です。形はそれぞれまん丸に近いものと縦長の2種類。つまり全部で4種類のトマトが入っていることになります(2021年5月現在)。
まん丸の方はスーパーで売っているものと同じくらいのサイズで、縦長のはそれよりちょっと大きいです。
味はそこまで大きく変わりませんが、しいて言うならまん丸のトマトはやわらかくてジューシー、縦長のトマトはさっくりした食感があってさっぱりしています。コストコデリカのサラダでよく見るサイズのトマトなので、馴染みがある人も多いかもしれませんね。
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コストコの「トマトメドレー」のコスパは? 内容量と値段
コストコの「トマトメドレー」は908gの大容量で1098円(税込)です。
スーパーではミニトマトは100g~200gのパックがほとんどなので、908gは見た目にもインパクトがあります。
コストコの「トマトメドレー」を一般的なスーパーで売られている約150gあたりに換算すると、181円(税込)。
コスパに関しては、スーパーの価格よりちょっと安いかな、くらいです。激安というほどではありませんが、コスパがよく、買って損のない価格だと思います。
コストコの「トマトメドレー」の味や品質は?
コストコの「トマトメドレー」はどれも色つやの良いミニトマトで、品質がいいです。
パッケージには、「SUNSETWILDWONDERS」のカナダ産トマトと記載があります。
味はほとんどクセのなく、さっぱりしていて食べやすいトマトです。
トマト特有の青臭さや酸味がほとんどないので、トマトが苦手な人でも食べやすいんじゃないでしょうか。
フレッシュで食感が良く、サラダやマリネのようにトマトをメインで味わう料理向きだと思います。皮がしっかりしているので、火を通して柔らかくして食べても美味しいです。
2021年リニューアル、コストコの「トマトメドレー」は種類が減った?
実は、以前はもっとカラフルで、黄色や紫のミニトマトが入っていて、かたちもさまざまな取り合わせでした。
2021年5月現在、色は2色で、形もそう大きくは変わりません。少しさびしくも感じますが、季節や産地でまた変わるかもしれませんね。
■他のミニトマトも! コストコ「エンジェルスウィートトマト」
コストコには「トマトメドレー」以外にもミニトマトが売っています。
同じ「SUNSET WILD WONDERS」ブランド で、名前は「エンジェルスウィートトマト」。縦長で赤いトマトだけがたっぷり908g入っています。推測ですが、「トマトメドレー」に入っている縦長の赤いトマトはこの「エンジェルスウィートトマト」だと思います。コストコデリカのサラダに入っているのもこれなのではないかなと。
「トマトメドレー」と同じ量入って998円(税込)と、100円安いです。カラフルさがほしい人やまん丸のトマトも食べたい人は「トマトメドレー」、少しでも安いほうがいいという人は「エンジェルスウィートトマト」を選びましょう。
■コストコ「トマトメドレー」は冷蔵・冷凍保存も簡単
コストコ「トマトメドレー」にはヘタがついていません。
トマトはヘタから傷み始めるので、ヘタがないというのは小さな違いですがとってもありがたいことです。
一般的なミニトマトはまずヘタを取って水洗いし、キッチンペーパーで挟んでタッパーに入れてから冷蔵庫で保存します。こうすると表面の乾燥が防げるのでそのまま冷蔵庫に入れるより長持ちします。ですが、私はここまでするのが面倒に感じてしまいます。
冷蔵保存は購入時のボウル型パックにペーパーを乗せて冷蔵保存
コストコ「トマトメドレー」はヘタがないので、買ったままのパックにキッチンペーパーを被せるだけで済ませています。せめて直接冷蔵庫の冷気に触れてしまうのは防ごうという意図です。
たったこれだけでも10日はパーンと張ったきれいな状態を保てます。
その後は表面に小さくしわが出てきてしまいますが、味は変わりません。
冷凍保存はジッパーバッグへ入れて
体感では3週間ほどおいしく楽しめる「トマトメドレー」ですが、もっと長くという場合は冷凍保存がおすすめです。
冷凍するときは、トマトを洗って拭いて、重ならないようにジッパーバッグへ入れ、冷凍庫で保存します。
使うときは必要な個数だけを取り出せます。冷凍庫で2週間~1カ月程度保存できるようです。
解凍すると食感が変わってしまうため、生で食べるのには向きませんが、加熱調理なら問題ありません。
調理するときは解凍なしでそのまま使います。炒めものやスープならおいしく食べられますよ。
■サラダ以外も! コストコ「トマトメドレー」を使ったアレンジレシピ
「トマトメドレー」は色がきれいなので、サラダやお弁当に入れるだけで映えます。気を抜くと茶色1色になってしまいがちなお弁当も、「トマトメドレー」をぽんと数個入れるだけで印象がガラッと変わります。実は、炒めたり煮込んだりしてもおいしいです。
アレンジレシピ1:「トマトメドレー」とえびのアヒージョ
「トマトメドレー」(ミニトマト) 80g
冷凍えび 30g
オリーブオイル 大さじ3
鷹の爪 1本
すりおろしにんにく 1cm
塩・こしょう 少々
【作り方】
1.トマトは洗って水気を切り、冷凍エビは解凍しておく
2.フライパン(ミルクパン)にオリーブオイルと鷹の爪、にんにくを入れる
3.香りが立つまで弱火で熱する
4.トマトとえび、塩、こしょうを入れ、弱火で10分ほど火にかける
フレッシュなイメージが強いトマトですが、じっくり温めればとろっとやわらかくなります。オリーブオイルで具材を煮るイメージですね。ジューシーな甘味がクセになります。塩とこしょうはきつめにふったほうがおいしいです。
きのこを加えたりえびのかわりにベーコンを使ったりしても良いですね。バゲットに乗せて食べてもおいしいので、副菜にもおつまみにもなります。
アレンジレシピ2:「トマトメドレー」とほうれん草の和風マリネ
「トマトメドレー」(ミニトマト) 100g
ほうれん草 100g
かつお節 適量
ぽん酢 大さじ1
ごま油 小さじ1
【作り方】
1.ほうれん草をゆでて水気を切る
2.トマトを半分にスライスする
3.ぽん酢とごま油を混ぜ、1と2を入れて和える
4.5分~半日おいて味をなじませる
5.食べる直前にかつお節を乗せる
和えてすぐ食べればおひたしに、時間をおけばマリネになる手軽な一品です。
カニカマやちくわを一緒に入れるとうま味が出て食べごたえもアップします。私はゆでたしいたけやえのきを入れることも多いです。もちろんトマトだけでもおいしく食べられます。
アレンジレシピ3:「トマトメドレー」の中華スープ
「トマトメドレー」(ミニトマト) 5個
豆腐 150g
えのきだけ 20g
卵 1個
水 200ml
しょうゆ 小さじ1
中華だし(鶏ガラスープの素) 小さじ1~2
ごま油 小さじ1
酢 小さじ3
【作り方】
1.鍋に豆腐、えのきだけ、水、しょうゆ、中華だし、ごま油を入れて火をつける
2.沸騰したら卵を溶いて回し入れる
3.火を止めてお酢を入れる
4.器に盛ってトマトを乗せる
私は昔からトマトといえば生食と思い込んでいましたが、意外とスープにも合うんです。
特に、冷凍保存したトマトや、表面がしなびてきたトマトは加熱調理に使うのがおすすめです。スープなら食感の変化も気になりません。ほどよい酸味とジューシーさ、そして鮮やかな色がアクセントになるので、冷蔵庫の残り物で作ったスープを“ちゃんとした一品”に見せてくれます。中華だしの代わりにコンソメを入れたり、長ねぎやにんじんを加えたりしてもおいしいですよ。
コストコ┃トマトメドレー
内容量:908g
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