日常生活から災害時まで便利にお役立ち! パナソニックの「球ランタン」
非常時に備えておきたい懐中電灯。カラーコーディネートガイドの松本さんは、日常生活でも使いやすいパナソニックの「球ランタン」を愛用しているそう。LEDなのでランプ部分が熱くならず、安全に使える点も高ポイントなんだとか。
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パナソニック LEDランタン(球ランタン)
非常時に備えて、懐中電灯などの明かりを用意しておくと安心ですよね。
ただ、懐中電灯は長期間使わないままというケースがほとんど。乾電池を入れたままにしておくと、液漏れする可能性があるので、乾電池を取り出した状態で保管するのが一般的です。
パナソニックの「LEDランタン(球ランタン)」は、ランタンもしくは懐中電灯としても使用可能な2WAY仕様。
日常生活でも使い勝手のよい新しいタイプの電池防災グッズです。
熱くならないLED製で安全性◎
手に持って、ハンディライトとして使うこともできる
「球ランタン」というネーミングが示すように、白熱灯ランプのような球形状デザインで、広角に照射するLEDランタン。スタンドに立てた状態で上からランプを軽く押すと、ON/OFFが切替わります。
熱を発する白熱灯と違ってLEDランプは熱くならないので、直接手で触ることができるんです。高齢者はこのON/OFFの切り替え方に最初は戸惑っていましたが、慣れてしまうとすっかり気に入った様子でした。
また、高齢者は夜中に起きることがあるため、枕元に置いてすぐに使えるようにしておくと家族も安心です。本体底の黒いラバーの部分がスイッチになっている
ランプの反対側の黒いラバーの部分がスイッチになっているので、手で持って使うときは、直接スイッチを押してON/OFFを切り替えてください。
リラックス感のある電球色
光が拡散するので、まぶしさは感じられない
「球ランタン」のやさしい形とやわらかい明かりは、夜の授乳やおむつ替えなどデリケートな配慮が必要なシーンを想定してデザインされたようです。
LEDは特定方向に向かって光が出る性質があるのですが、「球ランタン」はシェードの形状と素材を工夫し、まぶしさを抑えた広がりのある配光を実現しています。白熱灯のような電球色はあたたかみがあり、リラックスしたムードを演出します。最近は、部屋の明かりを落とし、ドレッサーに置いた「球ランタン」の光で夜のスキンケアをするのがマイブームです。顔よりも下にライトがあるので、普段とは顔の見え方が異なります。
むくんだり、たるんでいる部分が目立つので最初ぎょっとしましたが、エステでリンパマッサージを受けるときのほの暗い照明に似ていて、不思議とリラックスしてきます。非常時は安全を確保することが第一ですが、落ち着いて行動することも大切。「球ランタン」は、停電したときの初動の明かりとしても頼りになりそうです。
ドライブやアウトドアにもおすすめ
洗練されたフォルムで、防滴構造となっている
「球ランタン」の本体の側面を見ると、OPEN/CLOSEの印がついています。
単3の乾電池を3本入れて使用する
この部分をひねって開け、中に単3の乾電池を3本入れて使いましょう。
防滴構造なので、キッチンや洗面所などの水回りでも使用できるのが高ポイントです。ひもを通して吊り下げられるように、ストラップホールがついている
車のドリンクホルダーにスタンドがぴったり収まり、ひもをつけて吊るせるようにストラップホールもついています。
ひもは付属していないので別途用意する必要がありますが、車中灯、吊り下げライトとしても使い勝手がよく、ドライブやキャンプなどに持っていくと何かと重宝しそうです。実際に使ってみて、2015年度グッドデザイン賞、IAUDアウォード2015銀賞などの受賞歴に納得しました。いつでも便利に使え、もしものときにすぐに役立つので、新生活を始める方へのプレゼントとしても喜ばれるのではないでしょうか。ぜひ試してみてくださいね。
DATA
パナソニック┃LEDランタン(球ランタン)
本体サイズ:約70×70×140mm(スタンド含む)
本体重量:約185g(電池・スタンド含む)
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