業務スーパーのキムチは発酵具合がちょうどいい!
白ご飯やお酒のおつまみにぴったりなキムチ。散歩ライターの増田さんは、「安さに惹かれて買った」という業務スーパーのキムチのおいしさに惚れ惚れしているそう。食べごろによる味の違いや、簡単なおすすめアレンジレシピを教えていただきました。
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私がいつも切らさず買っている商品のひとつが、業務スーパーのキムチです。最初に購入したときの動機は「とにかく安い」!実際に食べてみたところ、意外と言っては失礼ですが、けっこうおいしかったのでリピートしています。
業務スーパーのキムチとは
業務スーパーのキムチは商品名に「はくさいキムチ(刻み)」とあるように、食べやすい大きさに刻まれています。
味は辛味が強すぎず、ほどよいうま味もあって私は大好きです。ただし、味そのものは食べる時期によって変わってきます。
業務スーパーのキムチの内容量
内容量は400g、価格は148円(税別)です。
この時点でスーパーで売っているキムチより安いのですが、これよりも大きな1kgというサイズもあって、こちらは278円とさらにお得。私は家族が少ないので、400gがちょうどいいです。
業務スーパーのキムチの原材料
原材料には白菜をはじめ、大根、玉ネギ、人参、長ネギなどが使われています。けっこういろいろ入っているんですね。つけ原材料も魚醬、昆布、生姜といった様々な材料が使われています。
業務スーパーのキムチのカロリー・栄養成分
100gあたりの栄養成分は、エネルギー54Kcal、タンパク質2.9g、脂質0.2g、炭水化物10.1g、食塩相当量2.3gと記載されています。一般的なキムチとあまり違いはありません。
業務スーパーのキムチの賞味期限
キムチの賞味期限は、他の商品とは違って味に大きく影響します。
パッケージには、賞味期限の45日前~30日前が「あっさり漬け」、30日前~15日前が食べごろ漬け、15日前~賞味期限までが「たっぷり漬け」と表記されています。購入したのは2月1日なので、このときは「あっさり漬け」。私はこのあっさり漬けから食べごろ漬けまでが好みです。「たっぷり漬け」になってくると酸味が強くなります。
酸味が強いキムチはちょっと苦手なのですが、キムチ鍋など熱を入れる料理に使うととてもおいしくなるので、調理用に使っていますよ。パッケージにはさらに、「キムチをおいしく食べるには」という、次のような記述があります。
キムチは発酵食品ですから、熟成が進むと酸味が増します。
本場韓国ではむしろ喜ばれるのですが、日本では好みが分かれるようです。
そこで、美味しく召し上がって頂くために、
1冷蔵庫内で一番温度が低く、凍らない場所に置く、
2必要な分だけきれいな箸で取り出す。
上記を行うことで熟成の早さを遅らせることができます。
このように、熟成の進行を遅らせることもできるようです。
業務スーパーのキムチを使ったおすすめアレンジレシピ
簡単にすぐできる「キムチチャーハン」
キムチを使ったアレンジレシピで多くの人が作っているのが、このキムチチャーハンではないでしょうか。具材はなんでもOK。冷蔵庫に残っているものでちゃちゃっと作れる気楽さが魅力ですよね。
業務スーパーのキムチはうま味たっぷりなので、他の調味料をあまり使わなくてもいいのがうれしいポイントです。
<材料(1人前)>
ご飯200g
業務スーパーのキムチ50g
豚挽き肉50g
ニラ1/2束
鶏がらスープの素こさじ1/2
ごま油大さじ1
<作り方>
1.キムチ、ニラを細かく刻みます。
2.フライパンにごま油を入れ、ひき肉を炒めます。
3.キムチ、ニラを投入して炒めます。
4.温かいご飯を入れ、よく炒めたら出来上がり。
意外とおいしい「キムチサンドイッチ」
サンドイッチはラップに包んでから包丁で切ると、具材がばらばらになりません。キムチは軽く絞ってからのせてください。お弁当にする場合はかなりよく絞ったほうがいいです。
パンとキムチ、意外に合うんですよ。ぜひ試してみてください。
<材料(1人前)>
パン8枚切り2枚
ハム適量
スライスチーズ適量
きゅうり1/2本
業務スーパーのキムチ30g
マヨネーズ適量
からし適量
<作り方>
1.トーストしたパンにマヨネーズとからしを塗ります。
2.スライスしたきゅうり、ハム、チーズをのせます。
3.その上に、業務スーパーのキムチを軽く絞ってのせたら完成です。
キムチを炒めるとおいしくなる「キムチうどん」
どんな具材を入れてもおいしくいただけるのがキムチの力ですね。
冬は具材たっぷりのスープで、夏は汁のない焼うどんでいただきましょう。材料は冷蔵庫のあまり物でOK。この日も冷蔵庫にあったものを使いました。
<材料(1人前)>
業務スーパーのキムチ適量
うどん1玉
豚バラ肉20g
キャベツ数枚
油揚げ1/2枚
万能ねぎ数本
麺つゆ50cc
鶏がらスープの素小さじ1
水300ml
ごま油大さじ1
<作り方>
1.鍋にごま油を入れ、キムチと豚肉を炒めます。
2.水を入れ、沸騰したら一口大に切ったキャベツ、油揚げとうどんを入れ、麺つゆ、鶏がらスープで味をととのえます。
3.うどんが煮えたら、切った万能ねぎを入れて蓋をして10秒。万能ねぎを取り出し、中身を丼に移します。
4.先ほど取り出した万能ねぎを上にのせて完成です。
業務スーパーの「キムチの素」で手作りキムチにチャレンジ
業務スーパーには、キムチ以外にも「キムチの素」という商品があります。どーんと大きなペットボトルに入っているのが特徴で、内容量は1120gとかなりの量です。これを使い、大根のカクテキキムチを作ってみましょう。
<作り方>
1.大根をサイコロ型に切ります。
2.大根に塩を振って約15分置き、水分を抜きます。
3.キムチの素と蜂蜜をかけて完成です。
また、カクテキの完成品も業務スーパーで取り扱っています。業務スーパーのカクテキはポリポリした食感がクセになるおいしさです。このほかにも、「プリッとたこキムチ」「キムチチヂミ」「キムチ鍋の素」などもありますよ。キムチコーナーで探してみてください。
業務スーパーのキムチのまとめ
業務スーパーのキムチは、400gで148円(税抜)というコスパのよさが魅力ですが、味もしっかりおいしいので、「ただ安い」だけではないのが魅力です。「たっぷりサイズは使い切れない」という人は、キムチチャーハンなどのアレンジレシピに挑戦するのもいいですよ。ぜひ一度試してみてくださいね。
アレンジ度★★★★
美味しさ★★★
コスパ★★★★
DATA
業務スーパー┃キムチ
内容量:400g
原材料:白菜、大根、玉ネギ、人参、長ネギ、漬け原材料[糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、にんにく、唐辛子、食塩、アミ塩酸(えびを含む)、魚醬、昆布、生姜]/調味料(アミノ酸)、酒精、酸味料、増粘剤(キサンタンガム)、V.B1
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