朝食にヨーグルトが美容・健康におすすめ!続けやすい美味しいアレンジレシピ紹介
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腸にいい食材として知られているヨーグルト。「朝ごはんに食べるのがぴったりの食材」だと教えてくれたのは、管理栄養士の松田さん。特に、高たんぱく質・低脂肪のノンシュガーが良いのだとか! バナナヨーグルトやフルーツヨーグルト、ホットヨーグルトなどのおすすめの食べ方やアレンジレシピも教えていただきました。
イチオシスト:松田 真紀
管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。株式会社バードワークス代表取締役。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた「仲間との楽しいお酒と食事」が「無理しない、簡単なダイエット法」として好評を博し、300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』も好評発売中。
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「ヨーグルトは体にいい!」と知って、毎日食べている方も少なくないのではないでしょうか。ヨーグルトは近年、さまざまなメリットが話題になっています。
特に、最注目されている「朝ヨーグルト」。そのメリットや選び方、食べ方を解説します。
朝ごはんのヨーグルトがもたらすメリット
1.手軽に栄養補給ヨーグルトは吸収効率の高い乳清たんぱく質とカルシウムを多く含んでいます。特にたんぱく質は発酵しており、朝の摂取に最適。シニア世代や子どもにもぴったり。栄養補給に優れているんです。
2.美容・健康に大切
空腹時間が長く血糖値の上がりやすい朝には、ヨーグルトを「食前」に食べてください。特に、食物繊維豊富なシリアルやフルーツと一緒に摂取するのもおすすめ!パンやシリアル、フルーツで済ませがちな場合でも、ぜひ試してほしいです。
朝ごはんのヨーグルトの選び方! 甘さはバナナやフルーツ入りアレンジレシピで
1.高タンパク低脂肪朝はたんぱく質が不足しがちなので、グリークヨーグルトやスキルなどの高たんぱくで脂肪ゼロタイプがベターです。ヨーグルトは動物性脂肪であることを覚えておきましょう。
2.ノンシュガータイプがおすすめ! 甘さはバナナ、ベリー類、きな粉で
朝ヨーグルトの場合、できればノンシュガーを選びたいところ。朝はフルーツを食べるチャンスなので、甘さはフルーツで補いましょう。大豆たんぱく質である「きな粉」もいいですね。
特にビタミンB6や、セロトニンの原料であるメラトニンも含む「バナナ」、ビタミンC豊富で糖質の低いベリー系「ブルーベリー」、たんぱく質豊富な豆類「きな粉」と一緒に食べられるアレンジレシピや献立を考えるのがおすすめです。
朝ヨーグルトで選びたい「ホットヨーグルト」
食前に食べる朝ヨーグルト。まだ腸が起きていない状態なので、スロースタートのためには人肌程度にレンジで温めるのがおすすめ。フルーツを加える場合も、一緒に温めることで体を冷やす果物のデメリットをカバーできます。レンジで15秒~30秒程度温めるくらいであれば、ビタミンCの損失もさほど気にすることはありません。甘さがアップして、寒いシーズンでもおいしくいただけますよ。
ヨーグルトは「夜は食後」「朝は食前」に食べるのが最適
近年、朝にヨーグルトを食べるだけでなく「夜ヨーグルト」も話題ですよね。「夜に食べることで便通改善する」というものです。乳酸菌を最大限生かしたいなら「食後」がおすすめ。食前よりも食後のほうがおすすめです。
ただし、起床後14時間以内、睡眠の2時間前までには食べること。
「ヨーグルトは太る」と感じるなら、ノンシュガー&タイミング・量を変えて!
ヨーグルトとはいえゼロカロリーではないので、時間を誤ったり、カロリーオーバーになるほど食べすぎれば、太る原因になってしまいます。朝夜、食前食後のいつ食べたらいいのか、目的に合わせたタイミングと種類のヨーグルトを選ぶのが重要! 毎日続けることも大切です。
ここからは、朝ヨーグルトにおすすめな商品をご紹介します。
ATHENA「グラスフェッドギリシャヨーグルト」
ほんのり黄色みがかっているのが特徴の「グラスフェッドヨーグルト」。アテネ農業大学乳製品研究所が認めた、ギリシャの伝統的な菌株である サーモフィラス菌(ACA-DC0029)を使用しています。「Grass-fed」とは牧草飼育のこと。乳牛たちは広大な牧草地でのびのびと育てられているため、ストレスが少ないと言われています。無糖・脂肪ゼロなのもうれしいポイント。ファミリーにぴったりな大容量サイズですが、毎日続けたい人にも◎。食べる量は1回に100~200ml程度が良いでしょう。
DATA
ATHENA┃グラスフェッドギリシャヨーグルト
原材料名:乳製品(ニュージーランド製造)
内容量:1kg
日本ルナ「Isey SKYR」
酸っぱくない低脂肪高タンパクヨーグルト「スキル」の中でも、世界17カ国で愛されている「Isey SKYR」シリーズ。1個(120g)あたりのタンパク質は13gと、一般的なヨーグルトの2~3倍に相当します。「スキル」はアイスランドの伝統的な国民食。ヨーグルトと同じく乳由来の「スキル菌」を含んでいます。酸味の素=ホエイを取り除いてから発酵させているため酸っぱくないのが特徴で、ヨーグルトの酸っぱさが苦手! という人におすすめです。ホエイに含まれる乳糖が取り除かれている分、糖質も控えめでうれしい脂肪ゼロタイプ。120gという量もちょうどよく、食べ過ぎることがないのも良いですね。
DATA
日本ルナ┃Isey SKYR バニラ
原材料:乳製品、砂糖、バニラシード/増粘多糖類、甘味料(ステビア、スクラロース)、香料、酸味料、乳酸カルシウム、カロチン色素、(一部に乳成分を含む)
内容量:120g
さまざまなメリットがあるヨーグルト。記事を参考に、目的に合わせた食べ方を取り入れてみてくださいね。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。