ダイエット朝ごはんにコンビニでも買える「もち麦スープ」!簡単で腹持ちも良し
更新日:
健康志向の高まりにより、玄米や精麦、雑穀などの市場が拡大しているようです。管理栄養士の松田さんによると、雑穀の中でももち麦を具沢山でお腹いっぱいになるレトルトスープやおかゆで、“温活朝ごはん”として取り入れるのがイチオシなのだとか。おすすめの食べ方や、手軽に買える市販のもち麦スープを紹介していただきました。
イチオシスト:松田 真紀
管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。株式会社バードワークス代表取締役。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた「仲間との楽しいお酒と食事」が「無理しない、簡単なダイエット法」として好評を博し、300以上の施設団体など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』も好評発売中。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
みなさんは、朝ごはんに何を食べていますか? 特にダイエット中は何を食べればいいのか悩みますよね。今、リモートが増えて菓子パンの売り上げが減り、買い置きできるパックのお惣菜や冷凍食品が人気商品とのこと。
具沢山でお腹いっぱいになる「レトルトスープ&おかゆ」で温活の朝ごはんはいかがでしょう?
近年、雑穀ご飯がブームとなっていて、中でもイチオシなのが「もち麦」。食物繊維が豊富で、ダイエット中の朝ごごはんにぴったりなんです。今回は、もち麦が朝ごはんにいい理由や、おすすめのもち麦スープをご紹介します。
もち麦が朝ごはんにいい理由
・食物繊維やミネラルが自律神経を整え、1日のスタートを切る雑穀類は精製された白米に比べ、朝食の役割である「自律神経を整える」ために必要な食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富。自律神経を整えることは、1日の食欲抑制につながります。これらには、1日の代謝を高めるダイエット効果も。
・βグルカンが食後血糖値の急上昇を抑える
雑穀の中でも、もち麦には食物繊維のβーグルカンが豊富で、血糖値の急上昇抑制効果などのダイエット効果が実証されています。
・昼まで腹持ち抜群。セカンドミール効果で、ジャンクになりがちなランチをカバー
もち麦はゆっくり消化されるため、昼までお腹が空かず腹持ちも抜群。食後の血糖値の急上昇を抑える、セカンドミール効果も期待できます。
デメリットを補える「スープ」がイチオシ
朝、まだ起きていない体では、食物繊維が多すぎると消化が難しいという欠点もあります。そこでイチオシなのがスープ。温かいスープにすることで消化スピードを助け、まだ動きが鈍い脳や体にスイッチを入れてくれます。また、もち麦スープのようにとろみのあるスープは、保温効果が長続きすることがわかっています。朝、手足が冷たく辛い冷え性の人には特におすすめ。プチプチした噛み応えは満足感にもつながります。
ここからは、コンビニで買う人やストック買いを重視する人に向けた、イチオシのもち麦スープをご紹介します。
コンビニ朝ごはんなら! セブンイレブン「7種類野菜ともち麦の生姜スープ」
買ってすぐに食べられる、便利なコンビニのもち麦スープ。もち麦と一緒に、下処理が面倒な根菜類も摂取できるのが魅力です。根菜類には食物繊維が豊富に含まれており、朝食べることで咀嚼により体の代謝を高めます。
また、鶏肉が入っているので、不足しがちな「朝タンパク質」をチャージできるのもうれしい。ポカポカになる生姜スープは冷え性さんの朝ごはんにぴったりです。
DATA
セブンイレブン┃7種類野菜ともち麦の生姜スープ
熱量:135kcal、たんぱく質:9.3g、脂質:2.2g、炭水化物:23.3g(糖質:15.7g、食物繊維:7.6g)、食塩相当量:2.1g
ストック買いなら! マルヤナギ「スープで食べるもち麦」シリーズ
マルヤナギの「スープで食べる蒸し大麦」シリーズは、時間がない朝でも、お好みのインスタントわかめスープや、卵スープ、オニオンスープ、味噌汁などに加えてお湯を注ぐだけ。和だしトマト・梅香る和だし・ごま香るわかめの3種類(2020年12月現在)があり、アレンジ自在で飽きずに続けられるのがうれしいポイントです。トマトやポタージュ系に合わせるのもおいしいですよ。常温保存可能、買い置きできるのも便利ですよね。
DATA
マルヤナギ┃スープで食べるもち麦
種類:和だしトマト・梅香る和だし・ごま香るわかめ
【スープで食べる蒸し大麦 ごま香るわかめ:基本情報】※公式通販より
原材料:もち麦(国産)、乾燥スープ【食塩、デキストリン、酵母エキス、粉末醤油、ぶどう糖、昆布粉末、ホタテ調味粉末、かつお節エキス粉末、チキンエキス粉末、昆布調味粉末、オニオン粉末、椎茸エキス粉末、かつお節粉末、胡椒、うきみ・具(わかめ、ごま、ねぎ)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉を含む)
賞味期間:60日
内容量:74.3g(蒸しもち麦70g、乾燥スープ4.3g)
生産工場所在地:兵庫県加東市
アレルゲン情報(27品目):小麦、ごま、大豆、鶏肉
【栄養成分 1食(74.3g)あたり】
エネルギー:111kcal/たんぱく質:2.6g/脂質:0.6g/炭水化物:25.8g(糖質:21.7g/食物繊維:4.2g)/食塩相当量:1.5g
※水溶性食物繊維:2.4g/※不溶性食物繊維:1.2g(推定値)(※「蒸しもち麦」に含まれる値)
ダイエット効果やセカンドミール効果が期待できるもち麦。スープなら食べやすく、豊富な食物繊維もしっかり消化してくれますよ。記事を参考に、毎日の朝ごはんにもち麦を取り入れてみませんか?
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。