本場スペインの老舗「マヨルカ」のバスクチーズケーキをお取り寄せで楽しむ

大人気のチーズケーキ「バスクチーズケーキ」とは、スペインとフランスにまたがるバスク地方のチーズケーキのこと。食文化が発達した地方ならではのチーズケーキは、究極のおいしさ。

その中でも、まるでバスク地方から届いたかのような、本場の味そのもののチーズケーキを見つけました。チーズケーキ好きなら絶対味わってほしい「マヨルカ」の「バスクチーズケーキ」をご紹介します。
 

スペインのパティスリーだからこそ再現できる味

「バスクチーズケーキ」が日本でも知られ、スーパーやコンビニでも気軽に手に入るようになった当初はとても嬉しかったです。スフレじゃない、ベークドでもない、NYチーズケーキとも全然違う、やっと日本にもやってきた！ となんだか興奮した記憶が。

手軽な価格の商品をいくつか試してみたところ、確かにおいしい。けれど、正直言って「あれ？ こんなだったっけ」という思いはありました。

とはいえ、チーズケーキが大好きなので、身近なところで購入できるものをリピートしていました。でもやっぱり、スペインのバスクチーズケーキとはちょっとどこか違うような……。

そんなときに試してみたのが、スペイン・マドリードの老舗パティスリー「マヨルカ」の「バスクチーズケーキ」。3個で2000円ほどとお値段は高め。でも、1つがこぶし大の大きめサイズなので、量的には半分でも十分すぎるほど。ただし、おいしすぎて絶対半分で止められないはず！

クリームチーズの風味は濃厚ですが、全然くどくない！ ちょっと酸味が効いていて、食感はふわとろ～、それでいてしっとり。表面のパリッとした焦げ目がアクセントになっていて、大きめサイズでもまったく飽きがきません。

出会ったときには、「これこれこれっ！」と思いました。

チーズケーキ自体は定番でどこにでもあるため、チーズケーキ好きは“もっとおいしいチーズケーキがあるんじゃないか”といろいろ試してきたと思いますが、この「マヨルカ」の「バスクチーズケーキ」は、ホンモノのバスクチーズケーキ。騙されたと思って、一度味わってみてほしいです。

余分なものは一切なし！ ナチュラル志向の方にもおすすめ

スペインで食べたチーズケーキの味に懐かしさいっぱいで、幸福感はMAX。このおいしさの秘密って何だろう……と思って材料の表示を見てみました。パッケージの手前側というとても見やすいところにラベルが貼ってありました。

材料は、クリームチーズ、チーズ、卵、砂糖、小麦粉、生クリーム、レモン汁。とってもシンプル。誰でも分かる材料しか使われていません。保存料などは一切なし。

そのため、解凍後は冷蔵保存で48時間以内と賞味期限は短め(冷凍保存では30日)。でも、生もののケーキにしては、次の日でも食べられるのは嬉しいですね。

ちなみに、解凍方法は冷蔵庫で約8時間ゆっくり戻すか、常温で2時間。どちらの場合もふわとろ感は変わりません。

バスク地方から届いたようなパッケージ

実際にお取り寄せしてみると、デリケートなケーキですが、完璧な形のまま届きました。中で動いて潰れないように梱包材のプチプチがふんだんに使われていて、ケーキ同士がひっつかないよう、またケーキがへばりつくこともないような仕切りが付いた箱に入っています。

そして、その箱がまたおしゃれ！ 開封口の差し込み部分は「Mallorca」のロゴ。バスクの街の風景のイラストが施され、商品名もアルファベット表記なので、まるでスペインから産地直送で届いたみたい。

中蓋には、アンティーク調のスペインの地図と、商品の説明があります。パッケージからも、高級感だけでなく本場っぽいオリジナリティがあふれている点が素敵。チーズケーキ好きの方はもちろん、そうでない方も喜ぶプレゼントになると思います。

DATA
Mallorca(マヨルカ)┃バスクチーズケーキ
内容量：3個