エコにも時短にもなるイオンのレジカゴバッグ
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多くの人がマイバッグを持ち歩くようになりましたが、家事ガイドの矢野きくのさんがオススメするのはイオンの「レジカゴバッグ」。エコなだけではなく、買い物時間の時短に繋がるのだそうです。その理由とは?
イチオシスト:矢野 きくの
家事アドバイザー・節約アドバイザー。女性専門のキャリアコンサルタントを経て女性が働く為には家事からの改革が必要と考えて現職に。家事の効率化、家庭の省エネを中心にテレビ、雑誌、講演ほか企業サイトや新聞での連載。TVクイズ問題の作成や便利グッズの開発にも携わる。
著書「シンプルライフの節約リスト」講談社
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レジ袋の有料化も進んでいる現在、多くの人がマイバッグを持ち歩くようになったためマイバッグ自体への興味も高まり、様々なタイプのマイバッグが発売されています。
そのなかでも筆者がおすすめしたいのはスーパー大手のイオンが発売しているレジカゴバッグです。途中買い替えもしましたがイオンのレジかごバッグとしては10年以上使用している愛用品です。
いち早く買物袋持参を呼びかけたイオン
イオンの買物袋持参運動は1991年から始まっており今年で29年目。店内使用のレジかごとは色が違うカゴを販売し、エコバッグの代わりとなるマイバスケットとして発売したのも2000年のことで、いち早くレジ袋削減の活動を開始している企業でもあります。今回ご紹介するレジカゴバッグも今でこそ他社の商品も見かけるようになりましたが、商品として世に出したのはイオンが日本で初めてだったそうです。買い物時間の短縮にもエコにもなるイオンのレジカゴバッグ
一般的な会計の流れとして、会計をする際にお店の人がレジを通した商品を空のカゴに移し替えていきます。会計が済んだ商品を入れていくほうのカゴに先にセットさせてもらうのがレジカゴバッグで、レジかごにすっぽりハマるサイズとなっています。 レジカゴバッグがセットされているところに、お店の人が会計済みの商品を入れていってくれるので会計が済んだ時点ではこの状態。「店員さんにマイバッグに詰めてもらうのは申し訳ないのでは?」と思われるかもしれませんが、レジを通して空いているカゴに入れていくので作業としては増えるわけではありません。ただし丁寧に入れようとしてくれる店員さんには「普通にバンバン入れちゃってください」と一言添えるようにしています。
通常であればサッカー台で自分でマイバッグに荷詰めをするところ、既にマイバッグに入っている状態なので、あとは袋を閉じて立ち去るだけの状態になっているのです。
荷詰めをする時間がゼロになるというのが想像している以上に快適で買い物時間の時短になっています。
イオンのレジカゴバッグは少し厚手のため折りたたんでカバンに入れておくと多少の場所はとりますが、レジかごバッグの場合、これくらいしっかりしたものがおすすめ。薄い素材で持ち手も細いレジかごバッグだと、レジかごいっぱいに買い物をしたときなど手に食い込んで余計に重たさを感じてしまいます。
早くから買物袋持参運動を呼び掛けてきたイオンなので、他にも小さいサイズのものや可愛らしい柄のマイバッグも販売していますが、ある程度の量の買い物をされる方にはこちらのレジカゴバッグをイチオシします。
DATA
イオン┃レジカゴバッグ
サイズ:約幅35×奥行28×高さ22cm(現在販売のものは幅40cm)
素材表地:ポリエステル、綿、レーヨン
裏地:発泡ポリエチレン、アルミ蒸着フィルム
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