本場の味をKALDIで手頃に!スペイン名産のアンチョビを楽しもう
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スペインでは大衆的な価格で手に入るアンチョビ。しかし、日本では高価なものが大半です。スペインガイドの秦真紀子さんが、そんな悩みを解決する手頃な価格と量のKALDIのアンチョビを紹介してくれました。イチオシの食べ方も教えてくれています。
イチオシスト:秦 真紀子
スペイン・バルセロナに18年間暮らし、料理・製菓・ワインの専門学校へ。スペイン国認定のソムリエ資格を取得し、最優秀ソムリエのいた「モー」などで修業を積み、スペイン関連著書は5冊。現在は拠点を日本に移し、観光情報や飲食・カフェ・スイーツ情報にも携わる。
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私がいたスペインの名産のひとつがアンチョビです。パンに乗せてそのまま食べたり、料理に使ったりするためにいつも冷蔵庫に常備していたのですが、日本に戻ってからは、ちょっと価格が高めだな……と思って遠のいていました。
そんななか出会ったKALDIの「フロンティア スモークドアンチョビー フィレ」が安くて量もちょうどいい! 気軽に買えるアンチョビを見つけられて嬉しいです。
\d払いがとってもおトク!/
はじめは好きじゃなかった? アンチョビとの思い出
過去に『スペインまるごと全17州おいしい旅』(産業編集センター/2017年)という本の執筆のための取材で、スペイン北部・バスク地方のゲタリアという街を訪れたことがあります。そこでは「マイソール」というアンチョビ工場兼ショップを見学しました。アンチョビ漁の時期ではなかったので、あいにく工場は稼働していませんでしたが、アンチョビが缶詰になるまでの工程をビデオで見せてもらいました。アンチョビを開いて背骨を取るという細かい仕事を、現地の女性たちが手作業で行っています。
ところが正直言って、初めてアンチョビを食べた時はそんなにおいしいとは思えなかったんです。あまりお酒も飲めなかったので、とにかく塩辛く感じました。同じカタクチイワシなら酢漬けのほうが好みだったほどです。でも、慣れてくるとこの塩辛さが堪らない! 今や、私にとっては忘れられないスペインの味です。
パスタやサラダに……万能な使い道
アンチョビは、単体で食べると塩辛く感じます。そのため、バゲットのようなパンに乗せて食べるのが基本の食べ方です。さらに、アレンジの幅広さがアンチョビのいいところ。
オリーブオイルとレモンで味をつけたレタスやトマト、ゆで卵などのサラダに加えれば、一気に豪華なサラダになります。
もうひとつは、パスタソース。みじん切りにした玉ねぎをオリーブオイル(なければサラダ油)で炒めて、透明になったら細かく切ったアンチョビを加えます。ほどよくほぐれたら生クリームを加え、胡椒で味を調えます。最後に茹でたスパゲティやマカロニを和えるだけ。これは、時間がない時の私の定番料理で、何度食べても飽きない味です。
丸いピザに放射線状に並べたらおしゃれで味にメリハリも出るため、ピザの具としても優秀です。
相性の良いドリンクを探す楽しみ
アンチョビの産地、私が訪れたバスク地方では「チャコリ」という微炭酸の白ワインが名物です。比較的アルコール度数も低くて飲みやすく、アンチョビ乗せパンにぴったり。
日本では「チャコリ」が手に入りづらいかもしれませんが、一般的な白ワインにも相性バッチリですよ。できれば、あまりパンチの効いていない大人しめの白ワインを合わせるようおすすめします。スパークリングもいいですね。
そして意外にも日本酒にも合うことが判明しました。塩辛さと相性がいいドリンクだからでしょうか。いろんなドリンクと一緒に試してみてほしいです。KALDIなら、アンチョビと一緒にドリンクも買えますね。
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DATA
KARDI┃フロンティア スモークドアンチョビー フィレ
内容量:29g
原産国:スペイン
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