心が軽くなる運命の一冊『ずっとやりたかったことを、やりなさい』
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占いを仕事にしている章月さんが紹介してくれたのはサンマーク出版の『ずっとやりたかったことをやりなさい』。落ち込んだとき、道にまよったとき、なりたかった自分になるための手引書としておすすめだそう。
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サンマーク出版、著者:ジュリア・キャメロン、訳:菅 靖彦
この一冊があるから今の自分がある、そう言い切れる本との出会いは運命です。特別な一冊、スペシャルな転機、ビフォーアフターでまるで違う時間が流れます。
脳をクリーンにする「モーニングページ」
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映画監督マーティン・スコセッシも本書のメソッドを実践している
コーヒーを飲みながらでもOK!書くのだるい、鳥が鳴いている、大嫌い、大好き、今日は銀行でお金を下ろさないと、などなど。誰も見ません。
頭がかゆくなったら、頭がかゆいと書きます。ナニソレ、一体何の意味があるの?
絶対、挫折! でも、やる価値はあります
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作者のジュリア・キャメロンは創造性を育てる方法論「アーティスト・ウェイ」を提唱している
ある年、大事な人の訃報が届きました。世界が真っ暗になりましたが、その日から書くことを再開しました。出会った頃のことや、一緒に出掛けたこと、教えてもらったこと、言わずに終わった恨み言まで書きました。一週間後、心が軽くなっていることに気づきました。恩人の死から立ち直る大きな助けとなったのです。
あなたの中の小さいあなたを楽しませるアーティストデート
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自分自身をデートに誘うなら……
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続編も発売中
モーニングページとセットでアーティストデートがあります。一週間に一度、自分の中の小さい自分をデートに誘うのです。もう大人になってしまった私たちは、無意識のうちに我慢しています。アーティストデートで、自分の中にいる小さな子供と遊ぶことで、本当にやりたいこと、好きなことが明確になっていくのです。
疑心暗鬼なあなたもまずは読んでみてください。必要なのは、この本と、ペンとノートだけ。サンマーク出版のロングセラーです。
DATA
サンマーク出版 | ずっとやりたかったことをやりなさい
著者:ジュリア・キャメロン
訳者:菅 靖彦
サイズ:A5判、264ページ
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