アラフォー世代には懐かしく新しいアニエスベーのカーディガン
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ロングセラーの定番アイテムは、長く着られて、着回し力も抜群。アラフォー世代には特に親しみのあるアニエスベーの「カーディガンプレッション」は、40年間も多くの人に愛され続けています。その人気の秘密、着こなし方を、ファッションに詳しい宮田さんに教えていただきました。
イチオシスト:宮田 理江
ランウェイ分析から着こなし術まで、ファッションの今を発信するファッションジャーナリスト。店長、バイヤー、プレスなどの現場キャリアを活かし、セミナーやイベントでも活躍。オフィシャルサイトfashion bible by Rie Miyataを運営。野菜ソムリエの資格取得。
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長く愛される定番的なアイテムは、安心感があり、装いも落ち着かせてくれます。こうしたモデルは「代名詞的」という意味で「シグネチャー」とも呼ばれます。
日本でもファンの多いフレンチブランド「agnès b.(アニエスベー)」で、シグネチャー的存在になっている「カーディガンプレッション」は、2019年に誕生40周年を迎えます。
長年のファンにとっては、懐かしさや愛着を感じさせてくれる存在で、まさにブランドを代表するアイテムです。どんな装いにもマッチしやすいのも魅力です。
そして、ルネッサンス調の服のように正面にスナップボタンを縦に並べました。スナップボタンのおかげで、前を自在に開けて、見え具合を調節できるので、いくつもの着こなしパターンを試せます。
トレンドに流されない普遍的なフォルムだから、手持ちのいろいろなボトムスに馴染ませやすいのも、「カーディガンプレッション」ならではの良さです。
しかも、長い歴史を持つアイコニックなアイテムだけに、少しずつバリエーションが広がって、今ではたくさんの選択肢が用意されています。たとえば、スナップボタンも材質や形がさまざま。自分好みのタイプを見付けやすいのも、ロングセラーアイテムの強みと言えるでしょう。
いろいろあるなかで、まず試したいのは、定番のスウェットタイプ。夏場は温度調整に肩掛けすると、1列に並んだスナップボタンがアクセサリーのような見え具合に。
秋口からは、ノーカラーを生かした着こなしとして、スカーフやハイネックなどとなじませたレイヤードでも、やさしげな魅力を発揮してくれます。
DATA
agnès b.(アニエスベー)┃カーディガンプレッション
日本でもファンの多いフレンチブランド「agnès b.(アニエスベー)」で、シグネチャー的存在になっている「カーディガンプレッション」は、2019年に誕生40周年を迎えます。
長年のファンにとっては、懐かしさや愛着を感じさせてくれる存在で、まさにブランドを代表するアイテムです。どんな装いにもマッチしやすいのも魅力です。
自分流カスタマイズから生まれた「カーディガンプレッション」
「カーディガンプレッション」は、創業デザイナーのアニエス・ベー氏が1979年、仕事場で着ていたスウェットシャツが暑かったので、前身頃をハサミで切ってしまい、カーディガンに変形させたのが始まりだそう。そして、ルネッサンス調の服のように正面にスナップボタンを縦に並べました。スナップボタンのおかげで、前を自在に開けて、見え具合を調節できるので、いくつもの着こなしパターンを試せます。
トレンドに流されない普遍的なフォルムだから、手持ちのいろいろなボトムスに馴染ませやすいのも、「カーディガンプレッション」ならではの良さです。
しかも、長い歴史を持つアイコニックなアイテムだけに、少しずつバリエーションが広がって、今ではたくさんの選択肢が用意されています。たとえば、スナップボタンも材質や形がさまざま。自分好みのタイプを見付けやすいのも、ロングセラーアイテムの強みと言えるでしょう。
基本は変わらずとも、少しずつアップデートしているのも見逃せない!
ノーカラー(襟なし)にスナップボタンという基本形は40年間変わっていなくても、時代とともに少しずつアップデートしているのも見逃せません。この秋は、ロング丈やブロンズボタン、レザー、カシミヤ素材などがそろうようです。いろいろあるなかで、まず試したいのは、定番のスウェットタイプ。夏場は温度調整に肩掛けすると、1列に並んだスナップボタンがアクセサリーのような見え具合に。
秋口からは、ノーカラーを生かした着こなしとして、スカーフやハイネックなどとなじませたレイヤードでも、やさしげな魅力を発揮してくれます。
DATA
agnès b.(アニエスベー)┃カーディガンプレッション
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