涙なしでは読めない、人生を変える一冊『あした死ぬかもよ?』
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時間に厳しい完璧主義者だったという飯沢さんですが、名言セラピーシリーズ『あした死ぬかもよ?』を読んでから本当の充実感を感じるようになったんだそう。「決断を先送りにしている人に読んで欲しい」と自身の経験をもとに語ってくれました!
イチオシスト:飯沢 芳明
19歳からフィットネス業界へ。業界でのキャリアを築いていくなか多くの女性が下半身痩せできずに悩んでいることを知る。そんな不満を解消すべく「下半身痩せメソッド」を考案。クセを変えれば脚は痩せる!運動指導の他、執筆などを中心に下半身痩せに悩む方々を指導している。All About 下半身ダイエット ガイド
を務める。
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累計60万部突破の「名言セラピーシリーズ」ひすいこたろう氏の著書
あなたは自分の「死」について考えたことがありますか?
こうしている間にも「死」は確実に近づいています。人生最後の日を迎えた時、人は「できたこと」より「できなかったこと」の方をより鮮明に思い出すそうです。後悔しない人生を送るために、今すぐにできることがあります!
本書『あした死ぬかもよ?』には、人生を変える27の質問と、それにまつわるエピソードが紹介されています。涙なしでは読めない、人生を変える一冊になると思います。
「〇〇しなきゃ」だけでは人生つまらない!
私は時間に厳しい完璧主義者でした。「〇〇しなきゃ」これがいつもの口癖。「髪を切らなきゃ」「ご飯を食べなきゃ」とプライベートですら時間に囚われ、しなきゃいけない事でスケジュールが埋め尽くされていました。しかし、これこそが「充実した生活なのだ」と勘違いしていたのです。
ですが、人が本当に楽しい事をする時「〇〇したい!」と口にするものです。
その頃の私には「〇〇しなきゃ」しかなかったのです。そして、そんな自分が嫌にもなっていました。そんな時、この本と出会ったのです。
読み終えて涙が出ました……。
「人生は1回だけなのに、なぜ毎日つまらない事ばかりしているのだろう」
それからの私は「〇〇したい!」と心から思えるものだけをやろう!と決意しました。朝起きて、その日の気分でやる事を決める。何にも囚われず、やりたい事だけをやる。心がだんだんほぐれていくのを感じました。
その時はじめて、「これが充実感というやつか……」と身をもって知ることができたのです。
「いつかやろう……」が「今やろう!」に変わった
やりたいことだけをやる人生にしよう! そう決めてから数年が過ぎました。現在の私は、下半身痩せを専門としたプライベートジムを開業しています。自分のお店を持つということは、決して楽しいことばかりではありません。しかし、運動指導を通じて人に貢献できる仕事というのは、言葉にできない充実感があります。
あの時、この本と出会わなければ「いつか自分のお店が持てたらいいなぁ~」という夢物語で終わっていたことでしょう。
やりたい事はある。しかし、人は誰しも今すぐそれをするのは難しいと感じてしまうものです。しかし、今ならハッキリ言えます。その「いつかやろう」は一生実現しません! 今すぐ動きださなければ「いつかやろう」は「やっておけばよかった……」という後悔に変わるだけです。
大切な決断を先送りにしている人、なかなか動き出すことができない人は、こんな言葉を自分に問いかけてみてはいかがでしょうか?
「あした死ぬかもよ?」
DATA
ディスカヴァー・トゥエンティワン |『あした死ぬかもよ?』
著者:ひすいこたろう
発売年:2012年12月
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。 実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。 また、全ての方への有効性を保証するものではありません。