「チャンピオン」のスウェットパーカーはレディースにもおすすめ
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ブーム再来中のスウェットパーカーですが、選び方やコーディネートを間違えると、カジュアルになりすぎてしまうので要注意! ファッションに詳しい宮田さん曰く、大人女性にこそスウェットの代名詞ともいえる「チャンピオン」がおすすめなんだそう。
イチオシスト:宮田 理江
ランウェイ分析から着こなし術まで、ファッションの今を発信するファッションジャーナリスト。店長、バイヤー、プレスなどの現場キャリアを活かし、セミナーやイベントでも活躍。オフィシャルサイトfashion bible by Rie Miyataを運営。野菜ソムリエの資格取得。
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今、スウェットパーカーが再びブームを呼んでいます。以前流行ったのは、1990年代から2000年代初めにかけて。当時はヒップホップの流れで盛り上がったのですが、今回のブームはアスレジャーの流れによるもの。また復活してきた感じです。
いろいろなブランドが扱っている、カジュアルウェアのお約束的なアイテムですが、せっかくなのでスウェットの元祖ともいうべき、アメリカブランド「Champion(チャンピオン)」のスウェットパーカーをおすすめします。
スウェットブームだからこそ、本物をチョイス
ところで、「スウェット」の本来の意味をご存じでしょうか? 英語で「汗(sweat)」という名前が示す通り、そもそもは汗を出す目的で着るもの。映画『ロッキー』でもスタローン扮する主人公が大汗をかいていた通りです。なので、ある程度しっかりした厚みのある生地のほうが、スウェットらしいと言えるでしょう。
ブランド設立から100周年を迎えた「チャンピオン」は、「ザ・キング・オブ・スウェットシャツ」という称号を持つ、代名詞的なブランドです。
歴史があって有名なだけではなく、「チャンピオン」のスウェットは品質が別格。独自製法に基づく、しっかりした編み方なので、肉厚でヘビーウェイト。頼もしささえ感じる質感です。厚みがあっても、ハードな運動でもしなければそこまで汗はかかないので、タウンユースなら汗ダクになる心配はありません。
タフで丈夫でありながら、優しい肌触り
フードの立体感がきれいに演出できる点でも、スウェットパーカーは肉厚タイプがおすすめ。その点でも「チャンピオン」のスウェットは、条件にかなうヘビーウェイトでありながら、肌当たりはソフトでしなやか。着込んでいくうちに味わいのある風合いになるので、やがては古着感覚での着こなしも楽しめます。
フェミニンなアイテムとのコーデがおすすめ
そして、コーディネートも大事なポイント。スウェットパーカーには、あえてワンピースやプリーツスカートのような、フェミニンなアイテムを合わせると、今のムードにマッチするミックスコーデの完成。互いのよさを引き立て合って、ちょうどよいこなれ感に整います。クラシックな着映えと機能的なデザイン、丁寧な縫製といった点に、代表的ブランドらしいこだわりが感じられる「チャンピオン」のスウェットパーカーなら、オフの日の装いにも本物感が備わります。時を経てもすたれないオーソドックス感も、カジュアル系の装いに特別感を添えてくれるはずです。
DATA
Champion(チャンピオン)┃ウィメンズ リバースウィーブプルオーバースウェットパーカー
サイズ:M、L
カラー:オックスフォードグレー、ライトグレー、ネイビー
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