かばんに1枚!突然の雨から守ってくれる濡れない布
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家事、節約、家庭の小さなお悩みまで――幅広い守備範囲をもつ矢野さんのイチオシを聞きたい、と尋ねて返ってきたのは意外なことに「風呂敷」。矢野さんとっておきの風呂敷は何通りもの用途がある「魔法の風呂敷」でした。
イチオシスト:矢野 きくの
家事アドバイザー・節約アドバイザー。女性専門のキャリアコンサルタントを経て女性が働く為には家事からの改革が必要と考えて現職に。家事の効率化、家庭の省エネを中心にテレビ、雑誌、講演ほか企業サイトや新聞での連載。TVクイズ問題の作成や便利グッズの開発にも携わる。
著書「シンプルライフの節約リスト」講談社
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超撥水加工で水も運べる風呂敷
風呂敷というと、ひと昔前のものと思われがちですが実は、レジ袋削減が叫ばれている現代、見直されているアイテムでもあります。カバンの中に入れておいても、軽く、邪魔にならない点がイチオシする理由の一つ。さっと何かを包みたいときに便利に使うことができます。
そのなかでも、筆者が長年愛用しているのが超撥水風呂敷「ながれ」。約10Lの水が運べて非常時のバケツとしても使える超撥水が特徴です。完全防水ではないので水を入れて思い切り絞り出せば水がにじみ出てきますが、短時間運ぶ程度であれば問題ありません。
超撥水性という特徴を持つ「ながれ」だからこそ、そのほかにもいろいろな用途に使えます。
ゲリラ豪雨にバックカバーとして
最近はリュックを利用する人も多くなっています。リュックは便利なのですが、雨の日は傘からはみ出してしまうこともしばしば。実際に、筆者の友人でリュックに入れていたパソコンが雨に濡れ、修理が必要になったという人もいます。筆者もリュックを愛用していますが、リュックにはいつもこの超撥水風呂敷「ながれ」を入れています。実際にゲリラ豪雨にあったときには写真のようにリュックを包んで、リュックのレインカバーのように使用しています。
レストランではナプキンの代わりにも
外食するとき、紙エプロンやナプキンが用意されているお店もありますが、それだけでは不安な場合や用意がないときは、超撥水風呂敷「ながれ」の出番。さっと前掛け代わりに使うこともできます。実際に筆者も、着物を着ているときに隣の人のビールがかかってしまったのですが、着物を汚さずに済んだ経験があります。
羽織りものとしても使えるデザイン
新幹線や飛行機など長期間の移動では、冷房が効きすぎていることがよくあります。ブランケットを借りられる環境であればいいのですが、そうでないときは防寒具代わりに使えます。「ながれ」はデザインがオシャレなので、肩にかけても、さほどおかしくはありません。
また、最近は風呂敷に合わせて使う風呂敷ベルトや風呂敷リングなどがあり、風呂敷の包み方を知らなくてもオシャレに風呂敷を使うことができます。
超撥水風呂敷「ながれ」は今風のオシャレなデザインのものが豊富にあり、場所を取らないため、いざというときに備えてカバンに忍ばせておくのがおすすめです。
DATA
朝倉染布┃超撥水風呂敷ながれ
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