リュックの肩こりが解消?重さを感じないリュック「Porter Classic」
更新日:
毎日リュックを背負っていると悩まされるのが肩こり。ところがポーターのリュック「Newton」でその悩みが解消されたと語るのは、商品開発などでコンサルティングを行う四方さん。重さを感じないその仕組みと魅力を紹介してくれました。
イチオシスト:四方 宏明
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年
『共産テクノ ソ連編』を出版。更にサービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitterも随時更新。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
リュックの概念が変わる!?「無重力」を目指すPorter Classicの新作
今までグレゴリーやノースフェイス、ミレー、吉田カバン、クラウドファンディングで新しく開発されたものなど、かなりの数のリュックサックを使ってきました。そこそこ使い込んでどれも愛着がありますが、Porter Classicが久々に僕のストライクゾーンに入るリュックサックを発明してくれました。
Porter Classicは「世界基準のスタンダード」をコンセプトに、Porterから独立したブランド。アパレルラインは渋めでゆったり系、少しお高めですがかっこいいデザインで、その中で今回イチオシするのがリュック「NEWTON」です。イギリスのNewtonは重力を発見しましたが、Porter ClassicのNEWTONは重力を解決してくれます。
軽さの秘密は「ふとん用のクッション素材」
軽く感じる秘密は、かなり分厚いショルダーストラップにあります。寝具で有名な昭和西川の布団「muatsu」で使われているタマゴ型構造のクッション素材が、ストラップ部分に使われています。これで重さを分散するのですね。
2~3泊なら海外出張もリュックだけで行く派なのですが、これなら十分でしょう。背負ってみると、さすがに無重力でリュックが浮いてしまうなんてことはありませんが、リュックの重さで身体が後ろに引っ張られる感じがしないのです。リュック自体は、Porter Classicらしい極めてオーセンティックなデザインになっていて、個人的にはここが大事! 未来的すぎない、奇抜でないデザインの方が飽きません。
肩こり症、なで肩の人にもオススメ
購入後、約2週間ほど使ってみましたが、かなり気に入っています。MacBook、充電器・ケーブルなどの備品、手帳2冊、CD20枚、折り畳み傘などを収納しても(合計で6kgくらい)、荷物の重さが以前よりも気にならなくなりました。肩こり症の僕にとってはとてもありがたい。
なで肩なので、リュックでもストラップがずれたりするのですが、ストラップが肩に密着するため、その問題も解決してくれました。それほどかさばらない荷物での日帰り移動なら、よりコンパクトな「NEWTON CITY RUCKSACK」も欲しいですね。
DATA
Porter Classic|NEWTON DAYPACK L
サイズ:幅30cm×縦49cm×奥行14cm
重量:約905g
内容量:約23ℓ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。