たったの1分!「酒粕ペースト」を使って自宅で簡単に甘酒が作れる
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時短でおいしいレシピを紹介している五十嵐さんが「常備しておくと便利」とおすすめしてくれたのは、「ペースト状の酒粕」。食べるのはもちろん、フェイスパックにも使えるんだとか!
イチオシスト:五十嵐 ゆかり
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「アイデアで料理を面白くする」をモットーに簡単・時短でおいしいレシピを紹介。発酵食品を使用して料理をおいしくしたり、おいしさはキープしたまま減塩したりなど、ヘルシーレシピも得意。企画、レシピ開発、商品開発、執筆、講演、メディア出演、イベント出演など、多方面で活動中。
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常備しておくと便利な「ペースト状の酒粕」
常備しておくと便利な食品というと、何を思い浮かべますか? 私のイチオシは、ペースト状の「酒粕」です。なめらかな口あたりで、料理に上品な風味やうまみ、自然な甘みを加えてグンとおいしくしてくれるのです。酒粕は板状で売られていることが多いですが、小さくちぎってからやわらかく戻してから使うため、料理に使うには意外と手間がかかります。でも、今回ご紹介する「ペースト状の酒粕」なら戻す時間が必要が無くすぐに使えるため、ディップにしたり、汁物にそのまま溶いたり、粕漬けにしたりと、時短で料理が作れて大変便利なのです!
香り豊かでおいしい甘酒が簡単に作れる
ペースト状の酒粕を使って毎日の1杯にぜひおすすめしたいのが、手作りの甘酒。体を温めてくれるので、寒い季節のおやつにぴったりです。自然な甘みがあるので、甘味料は少なめでも香り豊かでおいしい甘酒が作れます。鍋の中で酒粕と甘味料を混ぜたら水で伸ばして強火で温めるだけ! 1分ほどでおいしい甘酒を作ることができますよ。アルコールを飛ばしたい場合は、中火で少し煮てくださいね。
寒い季節には、酒粕を味噌汁や鍋に入れると上品な風味とうまみが加わって抜群においしくなります。酒粕がとけたスープを口元に近づけると、ふんわりととても良い香りが漂います。
余った時は「酒粕パック」で無駄なく活用
酒粕を買っても使いきれない場合におすすめしたいのが、酒粕のフェイスパックです。500円玉程度の量を顔全体に塗って5分ほどおき、濡らしたコットンで軽くふきとってからぬるま湯で洗い流します。酒粕に含まれる成分には保湿効果が期待でき、パックした後の肌はしっとりしますよ。
食べて良し、フェイスパックにしても良しな、コスパがいいペースト状の酒粕をぜひ常備してみてはいかがでしょうか?
DATA
福正宗 純米吟醸 酒粕【冷蔵】(福光屋)
450g
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