かかとを踏むことなく靴が履ける!結ばない靴ひも「キャタピラン」
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スポーツを楽しむ人や、日々成長する子どもの靴の合わせ方に悩むお母さんたちに支持されている、結ばない靴ひも「キャタピラン」を紹介します。これで、子どもがかかとを踏むことなく靴が履けるようになります。
イチオシスト:西村 典子
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト。10年以上に渡り、スポーツ現場でトレーナー活動を行っています。資格と現場経験を活かし、健康づくりに役立つ、実践しやすい運動のコツをご紹介します。All About アスレティックトレーナー / 運動と健康 ガイド
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靴ひもを結ばないでフィッティングが可能
コブの位置を調節して靴ひもの長さを変えることができる
気がつかないまま走ってひもを踏んで転んだり、靴が脱げたりしないか……。お母さんの心配は増えるばかりです。
それを解決してくれるのが「キャタピラン」という”結ばない”靴ひもです。ひもを結ばないで一体どうやって靴と足をフィットさせるの?と驚いてしまいますが、ゴム素材のひもに等間隔に並ぶコブ状のものがついていて、このコブがひもを通す穴にひっかかることによって長さを調節することができるのです。
私も普段使いのシューズにキャタピランを装着させて使っているのですが、苦労したのは最初に靴ひもを通すことくらい。それでもひもを伸ばしてコブの形状を変えてしまえば通しやすくなります。
あとは実際に履いてみて、自分の足にフィットするように長さを調節します。足先はきつめに、足の甲部分はゆるめに、といったカスタマイズも可能なので、何度か履いて調整しています。
靴の着脱時も問題なく、履いてしまうとその安定感にビックリ。ゴムひもである特徴を活かし、普段使いはもちろんのこと、スポーツの場面では靴の中で足が”遊ばない”ので、より高いパフォーマンスが見込めそう…、と専門家の血が騒ぎます。
子どもが正しく靴を履けるように考案された
子どもたちのスポーツ時にも使えるキャタピラン
子どもからすると、いちいち靴ひもをほどいて靴を脱いだり、履いたりするのが面倒に感じるのでしょう。そういった子どもたちにもキャタピランを使うことで、かかとを踏むことなく靴を履くことが出来ます。
さらに、自分の足にあわせて調節できるので、スポーツをする時にも足の甲を痛めたり、足首が窮屈になってふくらはぎが張ったり、といったケガの予防にもつながります。
まだ靴ひもをうまく結べない幼少期のお子さんの場合、お母さんが靴を履かせてあげることも多いと思いますので、靴ひもの長さを調節しながら足にあわせられるキャタピランは使い勝手が良さそうです。
普通の靴との使い分けや家族での利用も
靴ひもを結べるようになった年代の子どもには従来の靴ひもを使った靴と併用し、いつもは靴ひもの靴、スポーツ時にはキャタピランの靴、という使い分けもいいですね。お子さんの靴ひもとあわせてお母さんの靴にも使ってみて、おそろいで一緒に出かけてみてはいかがでしょうか。
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