分裂騒動の「◯◯の主役は我々だ!」、残留メンバーが復帰配信 「彼らの選択を俺は尊重してる」
9月30日、「○○の主役は我々だ!」(登録者数119万人)の「コネシマ」(同5万人)が復帰配信を実施しました。
「○○の主役は我々だ」メンバー9名の脱退騒動
「○○の主役は我々だ(以下「我々だ」)」とは、YouTubeやニコニコ動画で活動する実況者グループ。マインクラフトの実況や大喜利などのコンテンツが人気を集めています。
今月、メンバーのうち9名が、権利者との契約更新をめぐるトラブルから「我々だ」を事実上脱退し、新たなチャンネル「まじめにヤバシティ」(同26万人)として活動することを宣言しました。
我々だの公式ブログでは、グループのリーダー的である「グルッペン・フューラー」と、「コネシマ」の2名と契約締結に至ったと報告されており、彼らは「我々だ」に残留するようです。
30日、「我々だ」のチャンネルで、コネシマの復活配信が実施されました。コネシマは昨年6月以降、本業の多忙を理由に活動頻度を減らし、動画への出演を休止していました。
「彼らの選択を俺は尊重してる」
配信の冒頭で、「長いことお久しぶりです」と復帰の挨拶をしたコネシマ。9月から「我々だ」内で起こった一連の騒動や、メンバーが脱退した詳しい経緯などに関する話は「あんましないっす」といい、「彼らの選択を俺は尊重してる」と語りました。
寂しいよ、正直。うん寂しいけど、でもさ、まあまあ彼らは彼らで選んだ道だし、で俺は俺で選んだ道だから、もうお互いさ、頑張ってこうやっていう気持ちですよ俺は。
と話すコネシマは、コラボなどを通じて「また絡めたら嬉しい」と付け加えました。
また、多くのメンバーが脱退する中で自身が残留した理由については、
シンプルに「我々だ」で残りたかった、これだけなんですよ。で、これもあくまで俺の価値観だけども、その「○○の主役は我々だ」のコネシマを辞めてまで、いわゆるこの活動者、実況者、動画投稿者を続けるつもりはないんよね。
と説明しました。
「今までのようなコンテンツは正直出せない」と本音
公式ブロマガで告知されている通り、「我々だ」のメインチャンネルは10月より投稿を一時休止しますが、今後も不定期で生配信をおこなっていくようです。
有料動画については、他のメンバーが脱退する前に撮影し、編集やアップロード処理が終わっているものは公開される予定です。
コネシマは、多くのメンバーが脱退し「我々だ」メンバーがグルッペンと自分の2人になってしまった現状では、「今までのようなコンテンツは正直出せない」といい、「そこを期待してる人は、ぶっちゃけちょっと上からになっちゃうんですけど、抜けていたいただいたほうがいいと思います」と本音を語りました。配信日が月末の9月30日であることから、「ギリギリになって申し訳ない」と謝っていました。
コネシマは、
ただ同時に、「いや確かにそうかもしれないけどグルッペンとお前、今後どうなるかちょっと見といてやるよ」っていう人たちには、なんて言うの、色々手探りにはなるけどその頑張っていきたいなと思ってます、というところです
と続け、応援してくれる人たちの期待に応えようとする姿勢を示しました。
復帰と同時に開設した個人チャンネルでは、メインチャンネルでは厳しい企画を実施したり、コネシマが個人的に知り合った人物を招いたりするのだとか。詳しい企画の内容については打ち合わせ中だといいます。
この配信のコメント欄では、
「寂しい気持ちはある」ってちゃんと言ってくれた事が一番嬉しい
「○○の主役は我々だのコネシマとしてやりたい」という思いを本人の口から聞けて本当に嬉しかったです。この先どうなってもコネシマさんを応援し続けます!!最後まで見届けさせてください!
途中でツッコミいなくて寂しいとか、正直1人寂しいって何度も言ってて本当に悲しくなった…
といった反応が寄せられていました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。