ゆりにゃに告訴されたコレコレ、弁護士作成の声明文を公開 「全く事実に反するものと言わざるを得ません」
「ゆりにゃ」(登録者数47万人)に刑事告訴されている「コレコレ」(同229万人)が、9月29日におこなったYouTube生配信で弁護士の作成した声明文を公開しました。
詐欺案件で炎上 返金を受けていない人を取り上げたコレコレを刑事告訴
ゆりにゃは昨年11月、実際には詐欺だったPR案件を宣伝して炎上。被害者に対して「寄付」を表明したため、騒動は収束するかに思われたのですが、コレコレの配信では、まだ返金されていないと訴える相談者が登場していました。
そんなコレコレに対し、ゆりにゃは告訴状を提出したことを今月17日に報告。告訴に至ったのは、返金をめぐってコレコレから脅迫されたからだとされています。
コレコレは、ゆりにゃの告訴に対して困惑しつつも「僕も戦います」「戦わざるを得ない」と応じる姿勢を見せました。脅迫については、返金を待っている人から相談を受け、ゆりにゃに「返信したら?」と勧めただけで脅迫はしていないと断言し、彼女について「虚偽告訴の可能性もある」と主張しました。
一方、ゆりにゃは25日にインスタグラムのストーリーズを更新。自身の告訴報告ポストにコレコレが「脅迫、恐喝といった行為はしておらず、虚偽内容を流布していません」と反論したことに言及し、「事実否認(笑)」「脅迫してたから刑事告訴が受理されたのに」とコメントしていました。
弁護士が作成した声明文を公開「全く事実に反するものと言わざるを得ません」
29日の配信で、コレコレはゆりにゃとのトラブルについて改めて経緯を説明。ゆりにゃが主張している脅迫行為などは一切おこなっていないと強調しつつ、弁護士が作成した声明文を公開しました。
今回のような事件が起こった場合、当事者は「お気持ち表明」としてXなどに「白背景に黒文字で長文の画像をぺって貼るじゃないですか」と語るコレコレ。しかし、自身は「Xが汚れる」としてこれを行わず、生放送内で弁護士に作成してもらった文章を公開するようです。
文書の中では、ゆりにゃ側の主張を「全く事実に反するものと言わざるを得ません」と否定。PR案件の広告を削除するまでに至った経緯や、返金騒動でのコレコレのゆりにゃ側への対応を詳細に説明したうえで、
私として、ゆりにゃ氏に対して脅迫(害悪の告知)や恐喝に当たる行為はしておらず、なんらの行為も強要していないことは明らかであると考えております。
と主張。「むしろ事前に詐欺広告を止めるように忠告もしており、なぜ刑事告訴という話になるのか全く理解できない。仮に何者かが上記以外の虚偽事実を付け加えたうえで告訴しているのだとしたらそれは虚偽告訴罪になります。それが判明した時点で速やかに刑事告訴の手続きをとり、捜査機関に厳正な対処をお願いすることになります。」とコレコレは読み上げています。
その後コレコレは、まだ捜査が始まったばかりで逮捕されるかどうかもわからないにもかかわらず「容疑者」呼ばわりされていることに「書き方に結構悪意があるな」とゆりにゃ側を改めて批判。かつては何度もコラボするなど親交が深かったためか、「ずっと仲良くしておきたかったんですけど」と残念そうに語ります。この段階まで来ると「(相手側を)許す」ことはないと述べ、今後はゆりにゃ側からなんらかのアクションがない限りはコレコレからこの件について話すことは何もないとしています。
また、この件を受けて「今後YouTuberに裏で優しくすることは絶対にないです」「アドバイスも助けも手も差し伸べません、今後」とコレコレは懲りた様子も見せています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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