YouTubeで再生回数306万回突破! OLとティーチングプロの“二刀流”を目指すキャリアウーマン【きょうのヒトネタ!】
ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」が行われている利府ゴルフ倶楽部(宮城県)から。
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悪天候のため2日目の競技が中止になった今週の女子ツアー。ツアー会場でなにかネタはないかと探していると、株式会社ダンロップスポーツマーケティングの広報さんからある方を紹介してもらった。
同社に勤めている石坂翔子さん。普段はOLとして会社に勤務をしながら、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のティーチングプロの資格をもってメディアなどで活動をしている。
石坂さんは1995年生まれ。ゴルフ好きの両親に勧められて、小学生の頃からクラブを握った。高校は名門・杉並学院に入学しゴルフ部に所属。同級生にはツアープロの村田理沙がいる。大学でもゴルフを続け、卒業後の2017年にダンロップスポーツマーケティングへ入社。その後、22年にティーチングプロの資格を習得した。
「普段はダンロップでOLをしているので、メディアさんから依頼があればお仕事を受けて対応をしている形です」
JLPGAオフィシャルYouTubeチャンネルでは、『ゴルフレッスン』の動画に登場。「ダウンスイング」での解説動画では再生回数が306万回を突破するなど大好評。「その動画を見て、ほかのメディアさんからお声をかけてもらえるようになりました」と、ゴルフ専門の女性誌などにも登場している。
今後はさらに活動の幅を広げていきたいようで、「普通にOLとして内勤の仕事もやっていてやっぱりその仕事がメインになりますが、せっかくティーチングプロの資格をもっているので、月に2回とかラウンドレッスンのお仕事もしてみたい」。OLとティーチングプロの“二刀流”として活躍する姿が楽しみだ。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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