「進行がんで余命半年」 衝撃の告白から始まる交流 濱口竜介監督最新作「急に具合が悪くなる」特報
イチオシスト
2026年6月19日より劇場公開される、「ドライブ・マイ・カー」「悪は存在しない」の濱口竜介監督最新作「急に具合が悪くなる」の、特報が公開された。
特報は、演出家である真理(岡本多緒)による、「私、進行がんで余命半年って言われて」という衝撃の一言から始まる。その様子を見ていたマリー=ルー(ヴィルジニー・エフィラ)は、突然の告白に驚きの表情を浮かべる。そして、「私はマリー=ルー」「私も真理」と二人が握手を交わし、同じ名前の響きに導かれるように交流する姿が映し出される。さらに、マリー=ルーからの「これから何が起こるか一緒に確かめよう」というセリフとともに、日の出直前の山頂でのふたりの影姿が収められている。
「急に具合が悪くなる」の舞台はフランス。パリ郊外の介護施設「自由の庭」では、施設長であるマリー=ルー・フォンテーヌが、入居者を人間らしくケアすることを理想としながら、人手不足やスタッフの無理解などに悩まされている。そんな中、マリー=ルーは森崎真理という日本人の演出家に出会う。がん闘病中の真理の描く演劇に勇気をもらったマリー=ルー。同じ名前の響きを持つ偶然に導かれて、2人の交流が始まる。しかし、あるとき真理は「急に具合が悪くなる」。真理の病の進行とともに、2人の関係は劇的に深まり、互いの魂を通わせ合うようになる。
原作は、がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が、20年の学問キャリアと互いの人生を賭けて交わした20通の往復書簡「急に具合が悪くなる」。主演は、セザール賞の主演女優賞の受賞歴があり、コメディからシリアスドラマまで幅広い役柄をこなすヴィルジニー・エフィラと、トップモデルのTAOとして世界で活躍し、以降ハリウッド作品を中心に国内外の話題作に出演しながら、現在は映画監督としても活動の幅を広げている岡本多緒が務め、2人の女性による心の交流と世界に対峙する姿を描く。さらに、長塚京三、黒崎煌代が出演する。
【作品情報】
急に具合が悪くなる
2026年6月19日(金)全国ロードショー
配給:ビターズ・エンド
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記事提供元:映画スクエア
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