JR四国、特急「宇和海」や「トク割回数券」など「トクトクきっぷ」の発売期間を延長!通学や都市間移動が最大5割引きもお得に
イチオシスト

四国での新生活や春の旅が、もっと身近になります。JR四国は、特急列車の利用が劇的にお得になる各種「トクトクきっぷ」の発売期間延長を発表しました。愛媛の通学を支える特急「宇和海」の格安特急券から、高松・松山・高知を結ぶビジネス・観光に必須の「トク割回数券」までが対象です。物価高や交通費の負担が気になる中、通勤・通学客や観光客にとって移動費を抑えられる嬉しいニュースと言えるでしょう。この記事では、継続発売される各きっぷの詳細と、その魅力についてまとめました。
通学生必見!特急「宇和海」がお得に乗れるきっぷが継続

JR四国チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん(通称:スマえき)」で通学定期乗車券を利用している学生向けに、特急「宇和海」の普通車自由席がお得になる「スマえき通学定期de『宇和海』特急券」の発売が2027年3月31日まで延長されました。利用日当日にスマえきアプリで購入でき、25kmまで(宇和島~伊予吉田・卯之町など)が300円、50kmまで(宇和島~八幡浜・伊予大洲など)が500円と、非常に手頃な価格設定です。
また、紙の通学定期券利用者向けにも「通学定期 de『宇和海』回数券」が継続発売されます。こちらは特急利用区間を含む通学定期券をお持ちの方限定の、5枚つづりの特急回数券です。価格は25kmまで1,500円、50kmまで2,500円となっています。発売期間は2027年3月31日まで、有効期間は発行日から14日間です。日々の通学はもちろん、部活や試験などで少し早く帰りたい・急いで向かいたい時に重宝するでしょう。
四国内の都市間移動に!「トク割回数券」も延長

四国内の都市間移動に便利な「トク割2枚回数券(指定席用)」および「トク割4枚回数券(指定席用)」も、2027年3月31日まで発売が延長されます。対象区間は高松⇒松山、高松⇒高知・朝倉など。特急列車の普通車指定席がお得に利用できるため、出張や週末の旅行に最適です。
料金は、高松⇒松山間が2枚回数券で8,500円、4枚回数券で16,600円。高松⇒高知・朝倉間が2枚で7,100円、4枚で14,000円です。なお、2枚回数券のみ「こども半額」の設定があります。
徳島⇒高知・朝倉間の自由席用回数券も
徳島⇒高知・朝倉間の特急列車普通車自由席がお得になる「トク割2枚回数券(自由席用)」は、2026年9月30日までの発売延長となります。料金は7,200円で、こちらもこども半額です。徳島⇒阿波池田間は特急「剣山」、阿波池田⇒高知・朝倉間は特急「南風」または「しまんと」を乗り継いで利用できます。利用期間は2026年12月29日までとなっています。

長距離移動のハードルを下げる施策
近年、全国の鉄道会社でチケットレスサービスの普及が進む一方で、従来型の「紙の回数券」の廃止が相次いでいます。そんな中、JR四国が「トク割回数券」や「通学定期 de『宇和海』回数券」といった複数回利用を前提としたお得なきっぷを継続発売したことは、利用者にとって非常に意義が大きいです。
特に四国は都市間の距離が長く、高速バスとの競合も激しいエリアです。特急列車の利便性(速達性や定時性)に「価格面での魅力」が加わることで、ビジネス客の確保や、学生の通学時の負担軽減に大きく寄与するでしょう。今後もこのような地域に寄り添った柔軟なきっぷの展開に期待したいところです。
今回の継続発売により、四国の主要都市間の移動は引き続き「特急が正解」と言える状況が保たれました。2027年3月末まで(一部9月末まで) と期限が設けられていますが、日々の通学や週末の旅行に大きな安心感をもたらしてくれます。通学から旅行まで、幅広いシーンで活躍するJR四国の「トクトクきっぷ」で特急列車を賢く利用して、快適な移動を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(写真:PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
記事提供元:旅とおでかけ 鉄道チャンネル
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