無心を繰り返す義母と、「親だから」と問題をうやむやにする夫。世帯年収550万・39歳女性が夫婦で壁を乗り越えるまで
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年3月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である39歳女性のプロフィールは以下の通り。
回答者本人:女性(39歳)
居住地:大阪府
同居家族の構成:夫(42歳)、娘(10歳)、義母(68歳)
回答者の職業:事務職(パート・アルバイト)
配偶者の職業:会社員(正社員)
回答者個人の年収:約120万円
現在の世帯年収:約550万円
住居形態:マンション(賃貸)
現在の金融資産状況:預貯金を中心に家族で約200万円程度と少額の積立NISA
「年金だけでは生活が苦しい」。義母からの無心を断りきれず、合計30万円ほどを貸すことに
大阪府でパートの事務として働きながら夫と10歳の娘と暮らす39歳の女性。世帯年収は「おおよそ550万円」で、金融資産は「家族で約200万円程度」だと回答しています。
そんな女性が教えてくれたのは過去に、義母との間で起こった金銭的なトラブルです。

発端は、義母から「年金だけでは生活が苦しい」と相談され、数万円を貸したことでした。その後も何度か頼まれ、断りきれずに「合計で30万円ほど」貸してしまったという女性。
義母は「少しずつ返す」と言ってはいたものの、義母がお金を返してくれることはほとんどなく、女性からも言い出しにくい雰囲気が続いたと言います。
募る「またか」という不安。夫との間にもすれ違いが生じてきて……
家計に余裕があるわけではない女性にとって、まとまったお金が戻ってこないのは「正直きつかった」とのこと。とはいえ、義母にお金の話をしてしまうと気まずくなりそう……女性は「精神的にもかなりストレス」を抱えることになってしまいました。
最初は助けてあげたい気持ちが強かったものの、回数が増えるにつれて「またか」という不安や不満が募っていく女性。

義母の実の息子である夫に相談しても「親だから強く言えない」と、対応には消極的で、結果的にうやむやのまま時間だけが過ぎてしまいました。
直接言えない自分へのもどかしさと、あいまいな態度を取り続ける夫へのストレス。夫婦間の考え方の違いは夫婦仲にも影響を及ぼし「正直つらかった」と、女性は当時の苦悩を語ります。
金銭的な負担以上に「気持ちの負担」が女性に大きくのしかかっていました。
夫婦で決めた新たなルールと、今後のための線引き
とはいえ、何もしなければ事態は解決しないまま。女性はまず、夫としっかりと話し合うことにしました。

夫婦での話し合いの末、「今後はお金の貸し借りをしない」ことを明確にルール化。その上で、今後の援助はできないことと、これまでの分は「少額でもいいので返済してほしい」という旨を、夫から義母に伝えてもらいました。
同時に「家計の見直し」も行い、自分たちの家計において無理のないラインをはっきりさせたと言います。
最初は少し不機嫌になった義母ですが、実の息子である女性の夫による説明が功を奏したのか、理解を示してくれ、少しずつ返済してくれるようになったそうです。
今も「完全に解決」とはいかないまでも、以前のように一方的に頼られることはなくなり、状況は落ち着きを取り戻しつつあります。
義母との間で巻き起こった金銭トラブルを経て、最初に貸す段階で金額や返済方法をしっかり決め、「あいまいなままにしない」ことの重要性を感じた女性。同時に「夫婦で同じ方針」を持って対応することの大切さを痛感したと言います。
「感情だけで動かず、冷静に判断することが大事」。女性は最後にそう締めくくりました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
