1965年8月 ビートルズがニューヨークに 「ビートルズがいた夏」公開決定
イチオシスト
ルーマニアのアンドレイ・ウジカ監督が、10年以上の歳月をかけ作り上げたドキュメンタリー映画「ビートルズがいた夏」が、2026年7月4日より劇場公開されることが決まった。
「ビートルズがいた夏」は、1965年8月13日に、音楽史上初のスタジアム・コンサートのため、ビートルズの4人がニューヨークに降り立つところから始まる。ビートルマニアと大勢の若い熱狂的ファンが、4人の宿泊するホテルの窓から見える彼らの姿を求めて、マンハッタンの街を駆け巡る。同時に、シェイ・スタジアムのすぐ隣では、「相互理解を通じた平和」というテーマを掲げたアメリカ史上最大の万博が開かれ、西海岸では人種差別にあらがい、34名が死亡したワッツ暴動が起こっていた。そんな、アメリカや世界が大きく変わろうとしていた時代を描く。
物語を引っ張っるのは、ニューヨークで最初にビートルズの曲を放送した人気ラジオDJの息子で、作家を目指す感受性豊かな17歳の青年ジェフリー。ビートルズを愛してやまない少女と出会い、その夏の数日をともに過ごす。
ハーレムからロングアイランドのジョーンズビーチまで、ニューヨークとその人々を多様な視点で描いた作品で、100時間以上のニュース番組と100時間に渡る個人の8ミリフィルムから抜粋したアーカイブ素材で構成されている。そこに、フランスのアーティスト、ニューヨーク・タイムズ紙やル・モンド紙にイラストを提供するヤン・ケビによるアニメーションを重ね合わせ、主人公の詩人ジェフリー・オブライエンと、ヒロインのモデルとなったコンサート・ファンのジュディス・クリステンの個人的な文章、およびウジカ監督自身が1972年に書いた詩を用いた声を加えている。
【作品情報】
ビートルズがいた夏
2026年7月4日(土)より シアター・イメージフォーラム 他にて全国順次公開
配給:オンリー・ハーツ
©LES FILMS CAMÉLIA, MODERN ELECTRIC PICTURES, TANGAJ PRODUCTION, ARTE FRANCE CINÉMA, L’INSTITUT NATIONAL DE L’AUDIOVISUEL, 2024
記事提供元:映画スクエア
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