米ツアーでは2度目 渋野日向子が今季エース達成で日本勢唯一のランクイン【米女子スタッツ分析】
米国女子ツアーは先週、欧米対抗戦「ソルハイムカップ」が開催された。実質2週間のオフを経て、いよいよ今週から秋の陣へと突入する。
今季は9人の日本勢がメンバーとして参戦し、笹生優花が「全米女子オープン」、古江彩佳が「アムンディ・エビアン選手権」を制し、海外メジャー2勝。ルーキー3人も奮闘を続けている。そんな日本勢のスタッツをおさらいしてみよう。今回は『ホールインワン数』。
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同部門は今季ホールインワンを記録した回数。ホールインワン数1回・1位タイに16人が並んでいる。日本勢でランクインしているのは渋野日向子のみ。6月に開催されたツアーで唯一、2人1組のチームで戦う「ダウ選手権」で渋野と勝みなみがペアを組んで参戦。初日は交互に打つフォアサム方式、2日目はそれぞれのボールをプレーし、いい方のスコアを各ホールで採用していくフォアボール方式となっていた。
渋野と勝ペアは大会2日目、10番ホールからプレーし、17番までで2バーディ・ボギーなしのラウンドだった。迎えた前半最終18番ホールはコースで最も盛り上がるパー3。渋野が8番アイアンで放った池越えのティショットがピン右上に落ると、傾斜で1メートル戻りカップインした。大会を中継していたWOWOWのインタビューでは「キレイに入ってくれてめちゃくちゃ盛り上がった。ビックリしました」とよろこんだ。
渋野の米ツアーでのホールインワンは2022年10月に開催された「BMW女子選手権」(韓国)の最終日以来となった。また、国内女子ツアーでは過去2度達成している。
そのほか1位タイにはグレース・キム(オーストラリア)、ダニエル・カン(米国)、アン・ナリン(韓国)、パジャレー・アナナルカルン(タイ)らが並んでいる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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