量子力学の未解決問題突破!芝浦工業大学の研究グループが画期的な理論を発表
更新日:
イチオシスト
ライター / 編集
イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。

芝浦工業大学の研究グループが、開放量子系における緩和速度の普遍的な上限の証明とその理論的枠組みを発表しました。
量子力学に新たな光
芝浦工業大学の研究グループは、開放量子系(周囲の環境との相互作用を考慮する量子系)のダイナミクスにおける普遍的性質である「完全正値性」を证明しました。これは、量子力学の基礎理論の未解決問題への新たな解答であり、次世代の量子情報技術への契機となることでしょう。達成のポイント
この研究のポイントは以下の3点です。・開放量子系における緩和速度の普遍的な上限を証明
・量子力学の基礎理論における20年来の未解決問題に解答
・量子情報処理や量子通信における基础技術の開発に寄与
量子を応用した技術への一歩
今回の研究成果は、量子情報処理や量子通信における基盤技術の開発に貢献することが期待されます。量子コンピュータをはじめとする量子技術の実現においては、量子性の喪失が最大の課題となっていますが、本成果はあらゆるデバイスを用いた場合でも、その喪失時間を評価する手法として応用可能です。今後は実験的な検証を通じてさらなる応用可能性を探り、量子技術の発展を加速させることを目指します。論文情報
研究の詳細は、Journal of Physics A: Mathematical and Theoretical誌に公開されています。全文はこちらからご覧いただけます。https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1751-8121/adaa3f
芝浦工業大学とは
芝浦工業大学は、東京都豊洲と埼玉県大宮に2つのキャンパスを持ち、約1万人の学生と約300人の専任教員が所属しています。工学部、システム理工学部、デザイン工学部、建築学部、大学院理工学研究科があり、理工系大学として産学連携の研究やグローバル教育を行っています。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、新たな理工学教育のあり方を追求する予定です。詳細はこちらからご覧いただけます。https://www.shibaura-it.ac.jp/
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
