触れ合った時間は短くても… 18歳・佐藤小洛「ジャンボさんに守られている」【ネクヒロ開幕戦】
イチオシスト
<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー開幕戦 マイナビカップ 最終日(2日間競技)◇12日◇大栄カントリー倶楽部(千葉)◇6279ヤード・パー72>
ネクヒロ初出場のアマチュア・佐藤小洛が上がりの4連続バーディで大きくスコアを伸ばし、トータル5アンダーの2位タイに食い込んだ。昨年末に亡くなった尾崎将司さんが立ち上げたジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの8期生。直接指導を受ける機会はなかったが「私はジャンボさんに守られていると思ってプレーしています」と尾崎さんの存在が心の支えになっている。
最終18番パー5はティショットを打つ前から「絶対デッドに攻める」と心に誓っていた。3打目は残り115ヤード。軽いフォローの風の中、PWで80センチにつけ「“よし”って感じでした」と会心の一打を振り返った。
ジャンボアカデミーには昨年2月のセレクションに合格して入門した。尾崎さんはすでに闘病中。高知・明徳義塾高で寮生活だった佐藤は数回しか、ジャンボ邸に足を運ぶことができず「ジャンボさんには窓越しに自己紹介して、ご挨拶をしただけでした」。それでも、そのわずかな時間、さらにはアカデミーでの練習、トレーニングが糧となっている。
初受験だった昨年のプロテストは1打及ばずに1次で敗退した。「初日の8番まで3アンダーだったんですけど、地震で2時間中断して、再開後1ホールで次はハーフターンの待ち時間があって、そこで気持ちが揺らいでしまいました」。後半はバーディなしの5ボギー。この出遅れを取り戻せないまま3日間が終わった。
この日はハーフターンで上位陣のペアリングをスコアによって入れ替える変則的なラウンド。前半で2つ伸ばしていた佐藤は3組後ろに移った。ハーフターンの待ち時間は1時間。リズムを崩してもおかしくなかったが「途中で組が変わるのは初めてだったんですけど、いろんな選手と回れて仲良くなれたので楽しかったです。いい経験にもなったと思います」。半年ほどで、精神的にもたくましくなった。
将来の夢は保護犬、保護猫活動をすること。「そのためにも今はゴルフを頑張りたいと思っています」。動物たちの命を救う夢をかなえるため、ゴルファーとしてまだまだ成長を続けていかなければならない。
※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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