気付けば1500万が消えていた……実父が300万を溶かした理由と次々明らかになる事実に愕然!そのとき世帯年収900万・34歳主婦が下した決断とは?
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年2月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する34歳女性は、そのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:女性(34歳)
居住地:神奈川県
同居家族の構成:夫(34歳)、子ども(8歳)
回答者の職業:主婦
配偶者の職業:会社員(正社員)
現在の世帯年収:約900万円
住居形態:戸建て(注文住宅)
現在の金融資産状況:貯蓄(妻600万)、株式600万、学資保険300万
「ゲームにログインできない」……何気ない相談から判明した驚きの高額課金
神奈川県の戸建て住宅で、会社員の夫と8歳の子どもと暮らす34歳の女性。元々は文章校正の事務職として働いていましたが、今は主婦として家事や子育てに専念しており、現在の世帯年収は900万円ほどです。

そんな女性が教えてくれたのは、実の父親が原因で巻き起こった、とある金銭トラブル。きっかけは「ゲームにログインがうまく出来ない」という父から受けた何気ない相談でした。
女性が解決方法を調べる中で気付いたのは、スマホゲームへの父の課金。その額はなんと「300万近い額」だったと言います
父親について、元から「周囲にお金を配ってしまうような、相当だらしない金銭感覚の持ち主」だったと明かす女性。このため、女性は父親のスマホのアカウントとクレジットカードを連結しないなどの工夫をして、父親の無駄遣いを警戒していました。
しかし、父は自らコンビニでスマホで使えるプリペイドカードを購入。ゲームへの課金を繰り返していました。
亡き母の遺産まで消えていた!逆ギレする父親へ抱いた底知れぬ失望
さらに調べていくと、ゲーム課金だけでは済まされない驚きの事実が判明していきます。

実は、父は「保険料や税金が数年間未払い」の状態で、「マルチビジネスの商品を知り合いから買ってる」ことまで明らかになったのだとか。
何よりも女性を苦しめたのは、すでに亡くなっている母の遺産まで使い込まれていたことでした。
母の他界後、女性や女性の兄弟は遺産を受け取らず、父にその遺産を託していたと言います。ところが、遺産相続もあり1500万ほどになっていた父の貯蓄が、気付けば「ほとんどなくなっていた」そうです。
「父のだらしない金銭感覚、女性関係から私の母は亡くなってしまった節がある」と明かす女性。このため、女性は父親に対し「母が残したお金さえもこんなふうに使ってしまうのかとかなりがっかりをした」と強い失望を感じました。
事態を重く見て問い詰めたものの、父は逆ギレ。機嫌が悪くなり、まともに話を続けられなくなったそうです。女性は、全く反省を見せない父の態度に「縁を切りたいと思うほどかなり辛かった」と、当時の冷え切った心境を振り返りました。
兄弟と連携し未納分を清算、自身の生活を守るために学んだこと
父への失望を感じながらも、事態を放置できないと考えた女性は、父のアカウントを把握して「課金しているか確認をできるように」手立てを打ちました。
同時に、未納となっていた保険料や税金については「役所等に相談をして兄弟で協力をして未納分を支払いました」と振り返ります。さらに、父親が今後、何かトラブルを起こした場合は「兄に連絡を取るようにお願いした」そうです。

その後、父は脳梗塞で倒れて寝たきりに。あのとき「もしゲーム課金に気づいていなければ、保険料の未払いも発覚していなかったので、ゾッとします」と、女性は明かします。
トラブル発覚当初は問題を1人で抱え込んでしまい、精神的にも追い詰められていた女性ですが、今は「父のお金回りを信用しない、次にもしあったら縁を切るなど情が薄れたことがとてもよかった」と冷静に振り返ります。
「家族であっても犠牲になって共倒れになる必要はない」。女性はトラブルから得た学びをこう教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年2月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
