「こんな紙切れのせいで」と、お金さえ“目の敵”に……世帯年収600万・46歳女性、「完全な毒親」と言い切る実母への複雑すぎる心境
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年2月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。エピソードを紹介する46歳の女性はそのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:女性(46歳)
居住地:東京都
同居家族:子ども(25歳、22歳、20歳)
回答者の職業:調理師(パート・アルバイト)
現在の年収:約200万円
世帯年収:約600万円
住居形態:戸建て(賃貸)
現在の金融資産:貯蓄150万円
高校生の頃に始まった実母からの金の無心
東京都の戸建て賃貸住宅で、いずれも20代の3人の子どもたちと暮らす46歳の女性。今は調理師のパートとして約200万の年収を得ており、世帯年収は600万円ほど。150万円の貯蓄があります。
そんな女性は実母との間に、長年にわたって金銭トラブルを抱えていると教えてくれました。

トラブルのきっかけは、借金で首が回らなくなった実母が、女性のお金に手をつけたこと。女性は「私が高校生の頃からバイト代は全額渡し、結婚したときも相手の給料から毎月数万のお小遣いを渡し、とにかく昔からお金にだらしない実母でした」と明かします。
とはいえ、子どものころから実母のことが大好きだったという女性。このため「お金を渡さないとキレる」実母に対し、良くないと分かってはいても「やはり親には勝てず(お金を)渡してしまいました」と振り返りました。
「お金なんか無くなればいい」本気でそう思い詰めていた高校時代
女性の実母は気が強い性格で、お金のことで親戚中からどんなに非難されても、素知らぬ顔をするほどだったと言います。そんな実母に対し、女性も親戚も、誰も文句は言えませんでした。

高校生の頃は、実母のことを誰にも相談できず「なんでこんなことになったんだろう」と悩み続けていたという女性。とはいえ「他人ならまだしも、自分の大好きな母なので、無下にもできず、逆らえず」じまいでした。
「お金なんてこの世からなくなればいいのに、こんな紙切れのせいで」。女性は本気でそう思い詰めていたそうです。
夫のすすめもあって疎遠になったものの、今も続く「お小遣い」
実母からの金の無心に人知れず苦しんでいた女性ですが、大人になったことでその状況は少し変化していきます。
女性は「相手の親に(実母を)会わせるのがとても嫌だった」ものの、それを乗り越えて結婚。その後、夫にも金の無心をしてくるようになった実母に「これ以上お金取るなら弁護士挟むよ」と、法的手段に出ることをチラつかせたと言います。
結局、弁護士に相談はしなかったものの、そう伝えたことで、お金の無心は一時的にストップしました。

さらに、一昔前、消費者金融の利用者が多かった時代に、実母がほとんどの消費者金融から借金をし「そのまま債務整理をした」ことをきっかけに、実母と大もめ。「旦那のすすめもあり、(母とは)それから疎遠になりました」と振り返りました。
これで事態は解決……と思いきや、実際のところは、実母との関係が完全に断ち切れたわけではないのだとか。
相変わらず「生活に困るから」という実母に、女性は今も、毎月1万円のお小遣いを渡し続けているそうです。
実母を「完全な毒親です」と言い切りながらも、どうしても縁を切れない女性。そこには家族だからこその難しさと複雑さあるようです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年2月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
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