まさか夫が……!突然届いた300万の慰謝料請求。“サレ妻”になった世帯年収650万・34歳パート主婦が最終的に選んだ道とは?
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年2月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回、エピソードを紹介する34歳女性はアンケートの回答者。回答者の女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:34歳女性
居住地:東京都
同居家族:夫(42歳)、長男(8歳)
回答者の職業:事務職(パート)
配偶者の職業:会社員(正社員)
現在の世帯年収:約650万
回答者個人の年収:約100万(夫の扶養内で勤務)
住居形態:戸建て(分譲・建売)
金融資産:貯蓄約600万(普通預金と定期預金の合計)、学資保険、NISA(つみたて投資枠)
ある日、自宅に届いた内容証明郵便。その驚きの中身とは?
東京都内の一戸建てで会社員の夫(42歳)、長男(8歳)と3人で暮らすパート女性(34歳)。自身は夫の扶養内で働き、年間100万ほどの収入を得ており、世帯年収は約650万です。600万の貯蓄に加え、子どものための学資保険や、NISAを利用しての積立投資も行っています。
一見すると、どこにでもある幸せな家庭。そんな女性の毎日はあるとき、自宅に弁護士名義の内容証明郵便が届いたことで、一転しました。

郵便の中身は「夫と不倫関係にあった女性の配偶者」からの慰謝料の請求でした。その金額は300万円。夫と相手の女性が不倫している証拠として、LINEのやり取りや写真が提示され、支払期限も明記されていました。
「封筒を開けた瞬間、手が震え、心臓が強く打つのを感じました」と振り返る女性。慰謝料の請求に加え「法的手続きをとる可能性がある」とも記されており、大きな不安を感じたと言います。
「まさか自分の家庭に限って」。そう思っていた現実が、女性の目の前に突きつけられた瞬間でした。
お金と時間がかかる裁判は何としても避けたい……専門家を頼ることに
自宅に突然届いた内容証明郵便で夫の裏切り行為を知らされ、“サレ妻”に。かなり動揺した女性ですが、まずは夫に事実関係を確認することにします。

「夫を問い詰めると、最初は曖昧な態度でしたが、最終的には不倫の事実を認めました」と女性。不倫相手は夫の会社の同僚でした。
初めて不倫を知った女性に対し、相手側は証拠もそろえ「裁判も辞さない姿勢」でした。女性が考えたのは「もし訴訟になれば、さらに費用や時間がかかる可能性も」あるということ。「どう対応すべきか分からず眠れない日々が続きました」と振り返ります。
女性はインターネットで情報を集めた後、専門の弁護士に相談することを決断。「慰謝料の相場や過去の判例を踏まえて減額交渉を依頼」したそうです。
「法的な責任や減額の可能性について専門家の意見を聞き、冷静に対応するよう努めました」と女性。交渉の結果、最終的に慰謝料は150万円まで減額され、分割払いでの示談が成立しました。
150万の支払いについては、貯蓄を取り崩して対応することになり、将来の教育費や生活費への不安が強まる結果に。ただ、女性は「大きな出費にはなりましたが、裁判を避けられたことでひとまず区切りがつきました」と明かしました。
金銭的な問題は解決したものの、裏切られた傷は簡単には癒えない

トラブルの渦中にいるときは「裏切られた悲しみと怒り、そしてこれからの生活への不安でいっぱいでした」という女性。
子どもの前では平静を装っていましたが、「どうしてうちがこんな目に遭うのか」との思いから「心の中では常に動揺」していたと言います。
そんな女性の支えになってくれたのは、事情を知った実の両親、そして専門家でもある弁護士でした。
弁護士への相談と相手との示談成立によって、女性は「法的な不安が整理され、具体的な解決策が見えたことで精神的にも落ち着きを取り戻すことができました」と振り返ります。
トラブルを経て「どんなに信頼していても、現実的な備えと冷静な判断が大切だと学びました」と女性。感情に流されるのではなく、専門家の力を借りることで道が開けることを身をもって実感しました。

金銭面では解決したとはいえ、失われてしまった夫婦間の信頼関係は今も元には戻っていません。もちろん、女性が負った精神的な傷も簡単に癒えるものではありません。
それでも、もっと早い段階で夫婦間の違和感に向き合っていたら……と、やや後悔を覚える女性が選んだのは、離婚ではなく結婚生活の継続でした。
「今も夫婦関係の再構築に時間をかけている状況です」。女性は現状をそう教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年2月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
