話題のリールを10ヶ月使い倒してみた結果……
25カルディアをがっつり使い込んでみました ダイワのミドル価格帯で、初級者から上級者まで高い人気を誇るカルディア。 発売と同時に購入し使い込んできて約10か月、本記事ではそんなカルディアの実際の使用感や長期間使ってどうだ […]
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25カルディアをがっつり使い込んでみました

ダイワのミドル価格帯で、初級者から上級者まで高い人気を誇るカルディア。
発売と同時に購入し使い込んできて約10か月、本記事ではそんなカルディアの実際の使用感や長期間使ってどうだったのか紹介させていただきます!
ラインナップ
汎用機ながらFCモデルも展開されており、ライトゲーム向け番手も充実しています。
さらに5000サイズまでラインナップされている点も特徴で、ライトショアジギングなどにも対応できる守備範囲の広さが魅力。
本格的なショアジギング用途にはやや力不足な側面はあるものの、一定の強度が求められる小型〜中型青物を狙うライトジギングや、サーフ・磯からのキャスティングといった釣りにも対応可能。
ー なおと ー
大型番手=高価格という印象を持たれがちですが、コストパフォーマンスに優れている点もカルディアの魅力です。
本格的なジギング・ショアジギングにはカルディアSWがおすすめです!
関連記事:22カルディアSWを実釣インプレ!ブリを釣りまくって強さを徹底検証してみたら……
25カルディアのスペック

カルディアには上位機種にも採用されているテクノロジーが惜しげもなく投入されています。
今作は、最新の設計思想であるエアドライブデザインが採用されており、エアドライブローター・エアドライブベール・エアドライブスプールが導入されています。
ザイオンV製モノコックボディ

ダイワの上位機種の象徴とも言えるモノコックボディは、前作から引き続き採用。
モノコック構造により高い剛性を実現し、ギアの支持精度や気密性にも優れています。
また、素材にはザイオンV(炭素繊維強化樹脂)を採用し、軽量性にも貢献しています。
ダイワの汎用機種の中では、モノコックボディが採用されているのはカルディアからで、1ランク下のフリームスには採用されていません。
ザイオンV製エアドライブローター&エアドライブベール

前作との最大の違いは、このザイオンV製エアドライブローター。
球体形状にすることで、従来よりも軽量かつ高剛性を実現しています。
ベールもエアドライブベールと呼ばれる新形状で、従来よりも小径化して軽さが優先されました。
エアドライブローターとエアドライブベールの相乗効果により、ローターユニットが飛躍的に軽くなり、慣性モーメントが小さくなります。
エアドライブスプール

軽量化のために薄肉化したエアドライブスプールは、自重の軽さだけではなく、重心位置の最適化(後方重心)にも貢献しています。
また、ドラグの発音機構も改良されており、動作時の抵抗を減らすことで、従来よりもドラグ性能が向上。
また、スプールリングはLC-ABSとなっており、スムーズなライン放出によって飛距離を伸ばしつつ、ライントラブルを軽減してくれます。
マグシールド

防水構造であるマグシールドも、もちろん採用されています。
25カルディアでは、ピニオン部分にマグシールドが採用されており、ボディ内部への水の侵入を防いでくれています。
ドラグは2種類

ドラグは、初動が滑らかなフェルトワッシャーを採用したATD タイプL(FC LT1000〜LT4000-Cサイズ)と、高耐久なカーボンワッシャーを採用したATD TOUGH(LT5000サイズ)が用意されています。
筆者が選んだのはFC LT2500S-H

では、カルディアを長期間使用した中で、どんな魚を釣ってきたかご紹介しましょう!
今回購入したのは、FC LT2500S-Hというモデル。
FCとはフィネスカスタムの略で、LT2500よりボディサイズがコンパクトに設計されています。そのため、2500番の中ではややライト寄りの位置付けとなります。
ー なおと ー
FCモデルではありますが、エギング・ロックフィッシュ・チニング・シーバス・ちょい投げ釣り・ウキ釣りなど、ライト寄りすぎない幅広い釣りに使用してきました。

中でもメインで使ったのはアオリイカのエギングです。
春から秋までエギングにはカルディアを使用し、数多くのアオリイカをキャッチ。

ロックフィッシュやチニングなんかの、少し強度が必要な実用的な釣りにも使いつつ、たまにシーバスをやったり、餌釣りをやったりもしました。
本当に色々な釣りに使ったんですよね!

最も印象に残っているのは、ライトショアジギングでキャッチした40cmを優に超えるキジハタです。
70~80mほどフルキャストした先でジグにヒット。強烈な引きと重量感に苦戦しつつも、非常に記憶に残る一尾となりました。
ー なおと ー
本来であれば、メバルやアジのフロートゲームにも投入したいところでしたが、釣行エリアとシーズンの都合上、今回は試す機会がありませんでした。
25カルディアをインプレ

では、実際に使い込んで感じたカルディア FC LT2500S-Hの魅力について、購入を検討している方にも使い心地が伝わるよう解説していきます。
ここからは、率直に「良い」と感じたポイントをまとめていきますね。
軽い!

ボディ・ローターともにメタル素材を使用していないことに加え、FCモデルであれば番手以上の軽さも注目したいポイントです。
昨今のロッドは非常に軽量化が進んでいます。そうした軽量ロッドと組み合わせることでタックル総重量も大幅に抑えられ、エギングやトップゲームなど、操作性が求められる釣りとの相性は抜群です。

軽さによるキャスタビリティの高さに加え、キャストを繰り返しても疲れにくい点も魅力です。
とくに筆者が好んで通う小規模河川や小規模漁港では、自然とキャスト回数が増えます。
そうした釣りにおいて、このリールの軽快さは非常に相性が良いと感じました。
ー なおと ー
ロッドとの相性もありますが、無難に色んなロッドと合わせやすいと思いますよ!
操作性◎

最も良さを実感できたのは操作性です。
エアドライブデザインによるバランスの良さもあり、リーリング時のブレが少なく、ロッド操作も行いやすいと感じました。

とくに極寒期のチニングでは、その操作性の良さが際立ちます。
ボトムの石や牡蠣殻を丁寧に感じ取りながら、浮かせて止めてフォールさせ、食わせの間で細かくシェイキングを入れる——そんな繊細な釣りとの相性は抜群です。
操作が多く、繊細さと同時に一定の強度も求められる釣法において、このリールのバランスは非常に優秀だと感じました。
ー なおと ー
極端に軽すぎることはないので、タックルが手元重心になるのでキャストアキュラシーも抜群に良かったですね!
巻き感度&軽さ

リトリーブ時の軽快さも好印象です。
さすがにセルテートやルビアスクラスには及ばない部分はあるものの、巻きの重さを強く感じることは少なく、ノイズのないスムーズな巻き心地に仕上がっています。
ハイギアモデルでは巻きが重くなりやすい機種も見られますが、本機は軽快な操作感を維持。
ルアーの挙動や水流の変化も把握しやすいと感じました。
回転体であり、かつ軸から離れた位置にあるローターにザイオンV素材を採用していることで、巻き出しや停止といった動作は非常に軽快に感じられました。
仮にローターが金属製の場合、一度回転が始まると慣性の影響を受けやすくなります。
その点、本機では不要な慣性を感じにくく、巻き始めや止める動作もスムーズに行えます。
ー なおと ー
ハイギアって巻きが重いっていうイメージがずっとありますけど、昔に比べると格段に進化しましたね〜!
耐久性強し

耐久性についても高く評価できます。
筆者は仕事とプライベートの両方で釣行する機会が多く、年間を通してかなりの頻度で釣りをしています。
もちろん、すべての釣行でカルディアを使用しているわけではありませんが、それでも使用時間は相当なものになります。そうした使い方でも、本機は非常に安定。
比較的ラフな扱いになる場面や負荷のかかる状況も少なくありませんが、現時点でも初期性能に近い状態を維持しています。

正直なところ、これまでカルディアクラス、あるいはそれ以下の価格帯のリールを筆者の使用頻度で使うと、短期間で不調が出るケースを何度も経験してきました。
適切な水洗いや注油などのメンテナンスを行っていても、ガタつきが生じることは珍しくありませんでした。
そうした背景もあり、これまではセルテートやルビアスを選ぶことが多かったのですが、今回のカルディアに関しては耐久性の面でも高く評価できると感じています。
ー なおと ー
10年前の同価格帯のリールから考えると相当耐久性や強度、剛性などは上がっているのかなと素直に感じる部分です。
ミドルゲームに最高

不意に大物が掛かる場面のあるミドルゲームにも適しています。
例えば、5〜10g前後のジグヘッドやフリーリグを使用する釣りでは、時折大型のシーバスや青物、チヌがヒットすることがあります。そうした場面でも、リールの剛性感に不安を覚えることはありませんでした。
多少強引なやり取りでも、ボディの歪みや頼りなさを感じることなく、安心してファイトに集中できます。
ー なおと ー
不意の大物にも耐えうる強度、高い操作性、軽さなど、値段から考えても……最高ではないでしょうか。
結論:コスパ◎

実売価格を踏まえても、コストパフォーマンスの高さは非常に魅力的です。
精度の高い釣りを安心して行える基本性能は十分。実釣において違和感を覚える場面はほとんどありませんでした。
これから本格的に釣りを始めたい方はもちろん、上級者が使用しても満足できる完成度と言えるでしょう。
ー なおと ー
本当にたくさんの魚を釣らせてもらった筆者の相棒的存在!
別の番手も追加購入しちゃおうかな〜?
撮影:ちゃったTV なおと



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