心の病気を治すもうひとつの専門職!精神科医と心理士はどこが違うの?【臨床心理学】
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イチオシスト
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心の病気を治すもうひとつの専門職!精神科医と心理士はどこが違うの?
一番の違いは診断と薬物治療
心の病気の専門家といえば、精神科医を思い浮かべる方も多いと思います。それでは、公認心理師と精神科医の違いはどこにあるかご存知でしょうか?
精神科医は、国家資格である「医師免許」を取得した医師で、「精神医学」の専門的な知識を持っており、心の病気を抱える人の診察、病名の診断、薬物治療、処方箋の発行といった「医療行為」を行うことができます。
一方、公認心理師は、ここまで解説してきたように、臨床心理学を基にした「心理療法」によって、心の病気を抱える人の心理的アセスメントや心理相談によって、心の健康の回復を支援することが主な役割です。診断による病名の決定や薬物治療などは行うことができません。これが精神科医との根本的な違いです。
また、心の問題を扱う診療科には、「精神科」と「心療内科」のふたつがあります。どちらも、心の病気を専門としていますが、精神科が対象とするのはうつ病、統合失調症といった心の病気です。一方、心療内科はストレスや心理的影響によって、頭痛や腹痛などのさまざまな身体症状が現れる「心身症」を扱います。ですので、心理的な症状がつらい場合は「精神科」を、身体症状がつらい場合は「心療内科」を受診するといいでしょう。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 臨床心理学』監修/湯汲英史
記事提供元:ラブすぽ
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