母を失くした女子高生と完璧主義の先生の交流 ソウル芸術団が舞台 「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」公開決定
イチオシスト
ソウルの芸術団を舞台に、母を失くした女子高生と完璧主義の先生の共同生活による心の交流を描いた映画「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」が、2026年4月10日より劇場公開されることが決まった。
「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」は、母親を失った高校生イニョン(イ・レ)が主人公の作品。家賃が支払えず家から追い出されてしまい、所属しているソウル国際芸術団の練習室で、隠れて寝泊まりしていたイニョン。芸術団の60周年公演に向けて猛特訓が続く中、ある日、“魔女”と呼ばれ、完璧主義で生徒たちに容赦なく厳しい態度をとる芸術監督ソラ(チン・ソヨン)に練習室での生活がバレてしまい、その日からソラの家で一緒に暮らすことになる。
年齢も性格も生活習慣も違う2人は、互いに戸惑いながらも、同じ時間を過ごすことで徐々に心を通わせていく。そんな中、イニョンを敵対視している芸術団のエース、ナリ(チョン・スビン)の不調をきっかけにチーム内で問題が勃発。イニョンをはじめとする団員たち、そしてソラの気持ちはバラバラになってしまう。公演開催の危機に迫られた芸術団のため、ソラはある覚悟を決める。
主演を務めるのは、「ソウォン/願い」で映画デビューを飾り、かつて天才子役と評されたイ・レ。不運な状況に置かれながらも、自分の人生を前向きに捉える高校生イニョンを演じている。“魔女”と呼ばれる完璧主義かつ冷徹な先生ソラ役にはチン・ソヨン。独り身となった女子高生との共同生活によって変化していく心の機微を表現している。さらに、イニョンを陰ながら支える町の薬局で働く薬剤師ドンウクにソン・ソック、イニョンを敵対視している芸術団のエースであるナリにチョン・スビン、イニョンの唯一の友人ドユンにイ・ジョンハが顔をそろえる。
監督を務めるのは、ドラマ「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」「私が死ぬ一週間前」などのキム・へヨン。本作が長編監督デビュー作で、2025年青龍映画祭では新人監督賞を受賞した。キム・へヨン監督は本作について、「日常の平凡な物語を心に響くように表現することを目標にしています。この映画がその始まりです」と語っている。
韓国で初めて、第74回ベルリン国際映画祭の、4歳以上の子どもたちを対象に、子どもが主人公の映画や子どもを題材にした映画が集まる「Generation Kplus」部門の「クリスタル・ベア賞(最優秀作品賞)」を受賞した。
【作品情報】
大丈夫、大丈夫、大丈夫!
2026年4月10日(金)より 新宿ピカデリーほか全国公開
配給:日活/KDDI
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記事提供元:映画スクエア
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