卒業旅行で怒涛の全国屋台巡り!エリートYOUが人情屋台にハマったワケ:YOUは何しに日本へ?
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「日本列島カムカム・エブリバディSP」。みんなおいで~!日本を目指すYOUを大歓迎する95分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】怒涛の全国屋台巡り!エリートYOUが人情屋台にハマったワケ&岐阜県の本巣市を愛するガーナ人

成田国際空港で声をかけたのは、メキシコから初来日したロドリゴさん(25歳)。
「日本各地で屋台を巡って、全国のご当地グルメを味わいたいね」と、鼻息が荒い。
滞在期間は25日。福岡からスタートし、北海道でゴールという北上ルートを進む。
なぜ屋台なのか聞くと、「メキシコでは食べ物の多くが屋台料理なんだ。時にはレストランよりも美味しい店がある。そういう隠れた名店を見つけたいのさ」と話す。
実は母国のメキシコシティでは、タコスだけでも1万軒を超える屋台が立ち並ぶ。ケサディーヤ、エローテ(焼きトウモロコシ)に加え、ミシュランの星を獲得した屋台まであるほど屋台文化が根付いているのだ。行きつけでは店主に名前を覚えられ、着席すればすぐに好みの料理が出てくるとか。今回は、そんな“ごひいきの1軒”を日本でも見つけたいという。面白そうなのでついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

3日後、福岡市で再会。夜7時45分に向かったのは、福岡三大屋台街の一つで、最大規模(約50~60軒)を誇る天神エリア。
早速、目をつけた屋台に入ると、大将のちょーさん(62歳)が英語で歓迎してくれた。
おでんを食べたことがないロドリゴさんは、この辺りでも珍しい“味噌おでん(冬限定)”を初注文。厚揚げ・たまご・牛すじなどを食べると、初めての美味しさに大感激!
大好物のレモンサワーも頼み、沖縄式の「カリー!」の掛け声で乾杯する。
ちなみに屋台歴33年というベテランのちょーさんは、かつて友人の屋台を手伝うため沖縄を離れ、博多に移住。1年後に独立してこの「情熱屋台 赤ちょうちん」を開業した。
そんなちょーさんが推す沖縄名物・島とうがらし餃子にも、ロドリゴさんは舌鼓を打つ。

夜9時、ちょーさんの案内でオススメの屋台へ。入ったのは「博多屋台 永ちゃん」。地元民に愛され47年、父の永濱国雄さん(82歳)と息子の大輔さん(50歳)らが家族で営む屋台だ。
席に着くと、和気あいあいとした雰囲気の中、他のお客さんから職業を聞かれる。
ロドリゴさんが「医大を卒業したばかりで、これから医者(泌尿器科)になるんです」と明かすと、場の空気は一気に驚きと祝福ムードに包まれ、みんなで盛大に乾杯!
国雄さんの嫁自慢を聞きながら、豚バラ串や山芋焼きに舌鼓。
「メキシコは路上での飲酒が禁止されてるんだ。でも日本の屋台は、仕事で疲れた1日の終わりにみんなでお酒を飲んで笑い合えるのが楽しいね」。
福岡以外のオススメの屋台村を聞くと、大輔さんが呉(広島県)だと教えてくれたので、次の目的地が決定!

そこへ30年来の大常連が来店し、焼酎を注文。すると、ロドリゴさんも飲んでみたいと、アルコール度数25%の芋焼酎をストレートでオーダー。しかしさすがに度数が高かったようで、「ちょっと強い…」と目を丸くし、ギブアップするのだった。今夜の屋台巡りはここまで。

翌日は芋焼酎の影響で二日酔いのようだったが、ふり切って次の屋台へ。訪れたのは、大輔さんに教えてもらった呉。市の中心部にある蔵本通りには、週末になると9軒の屋台が並ぶ。夜7時、「メキシコ」という名の屋台へ。とはいえメキシコ界隈のメニューはなく、実は店主の母親が「メキシコ五輪(1968年)」の頃に開いた喫茶店の名前が由来だそう。
ちなみに呉市の屋台は他の地域に比べて規模が大きく、テーブル席も設けるなどレイアウトがゆったりしている。上下水道と電気も完備しており、設備としては全国でも珍しいほどの充実ぶりだ。

早速、好物のレモンサワーをオーダーすると、呉の名産でもある蒲刈レモンをたっぷり使った格別の美味しさ! 酸味の中にほんのり甘味も感じられる一杯にほろ酔いしながら、名物のガンス(昭和初期に呉で生まれた揚げかまぼこ)を堪能する。
メインは、店主の母の実家が作った細麺を使ったラーメン。店主が考案した看板メニューで、炒めたお好み焼きの具材と昆布&飛魚出汁の和風スープが細麺にからんだ絶品だ。
ロドリゴさんは、教えてもらった広島弁で「ウマいでがんす」を連発する。

泌尿器科医を目指していると自己紹介すると、ここでもすぐにお客さんと打ち解けたロドリゴさん。祖父母と兄が医師というエリートな環境で育ち、自然な流れで医大へ進学。在学中は、学食より美味しかった近所の屋台にハマり、ほぼ毎日のように通うように。
SNSで日本にも屋台文化があると知ると、すぐに卒業旅行の行き先を日本に決定した。
「3月から研修医になるから、この(卒業)旅行は僕にとって忙しくなる前の最後の休暇なんだ」。

広島の次は大阪の屋台「3ちゃん屋」で、人生初のたこ焼きを堪能。
しかも大将のご厚意でたこ焼き作りまで体験させてもらい、厳しくもノリのいい大将とお客さんたちみんなで大盛り上がり!
その後は長野・松本の「信州ゴールデン酒場」を経て、東京・八王子では大行列の人気ラーメン屋台「しゅんやっちゃん」で2時間待ち。KREVA(ラッパー)の元マネージャーが独学で始めた本格派ラーメン屋だという。
宮城・仙台では、蕎麦の屋台「鴨まる」で、長野で出会った友達と人生初の蕎麦を堪能。
北上しながら、各地の屋台を着々と巡る。

(2025年12月25日撮影)
18日目には、ついに北海道・小樽へ到着! 雪を見るのが初めてで、クリスマスの初雪に大興奮するロドリゴさん。「ここが僕の旅の終着点さ。最高の締めくくりにしよう」。
小樽は日本海・石狩湾に面し、漁業で栄えた港町。ニシンやウニ、ボタンエビなど、小樽港直送の新鮮な海鮮が目白押しだ。この旅で魚をまだ食べていないロドリゴさんは、「楽しみ!」と目を輝かせる。
到着したのは、「おたる屋台村 レンガ横丁」。2004年にオープンし、全13店舗で様々な名物が味わえる屋台村だ。まず入ったのは創業19年の「酒房きまま」。女将さんの手料理が評判で、北海道産のほっけ開き、北海道固有の希少な焼きししゃも、タコザンギ(唐揚げ)、銀だら焼きなど、美味しすぎて15分で4種の魚料理をペロリ。

2軒目は「じん平」、3軒目は「酒楽屋 恵方」、4軒目は「カフェダイニングレンガW」へ。「ただ食べて終わりじゃなくて、人と繋がるのが屋台なんだ。みんな昔からの友達みたいに話が尽きないんだよ」と、屋台グルメだけでなく人との繋がりを楽しむロドリゴさん。
「博多からずっと来ているのはスゴいことだから、日本のお土産として持っていってください!」と、レンガ横丁の黄色いはっぴをくれたのは、同店の店主。
ロドリゴさんは大喜びで受け取り、まさにはっぴ~エンド! きれいにオチた? ところで、今回の密着は終了~。
「日本サイコー! 屋台No.1! また必ず日本に戻ってくるよ~」と声を弾ませるロドリゴさん、また人情屋台で会いましょう!
今回のテーマは、「日本列島カムカム・エブリバディSP」。みんなおいで~!日本を目指すYOUを大歓迎する95分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】怒涛の全国屋台巡り!エリートYOUが人情屋台にハマったワケ&岐阜県の本巣市を愛するガーナ人

成田国際空港で声をかけたのは、メキシコから初来日したロドリゴさん(25歳)。
「日本各地で屋台を巡って、全国のご当地グルメを味わいたいね」と、鼻息が荒い。
滞在期間は25日。福岡からスタートし、北海道でゴールという北上ルートを進む。
なぜ屋台なのか聞くと、「メキシコでは食べ物の多くが屋台料理なんだ。時にはレストランよりも美味しい店がある。そういう隠れた名店を見つけたいのさ」と話す。
実は母国のメキシコシティでは、タコスだけでも1万軒を超える屋台が立ち並ぶ。ケサディーヤ、エローテ(焼きトウモロコシ)に加え、ミシュランの星を獲得した屋台まであるほど屋台文化が根付いているのだ。行きつけでは店主に名前を覚えられ、着席すればすぐに好みの料理が出てくるとか。今回は、そんな“ごひいきの1軒”を日本でも見つけたいという。面白そうなのでついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

3日後、福岡市で再会。夜7時45分に向かったのは、福岡三大屋台街の一つで、最大規模(約50~60軒)を誇る天神エリア。
早速、目をつけた屋台に入ると、大将のちょーさん(62歳)が英語で歓迎してくれた。
おでんを食べたことがないロドリゴさんは、この辺りでも珍しい“味噌おでん(冬限定)”を初注文。厚揚げ・たまご・牛すじなどを食べると、初めての美味しさに大感激!
大好物のレモンサワーも頼み、沖縄式の「カリー!」の掛け声で乾杯する。
ちなみに屋台歴33年というベテランのちょーさんは、かつて友人の屋台を手伝うため沖縄を離れ、博多に移住。1年後に独立してこの「情熱屋台 赤ちょうちん」を開業した。
そんなちょーさんが推す沖縄名物・島とうがらし餃子にも、ロドリゴさんは舌鼓を打つ。

夜9時、ちょーさんの案内でオススメの屋台へ。入ったのは「博多屋台 永ちゃん」。地元民に愛され47年、父の永濱国雄さん(82歳)と息子の大輔さん(50歳)らが家族で営む屋台だ。
席に着くと、和気あいあいとした雰囲気の中、他のお客さんから職業を聞かれる。
ロドリゴさんが「医大を卒業したばかりで、これから医者(泌尿器科)になるんです」と明かすと、場の空気は一気に驚きと祝福ムードに包まれ、みんなで盛大に乾杯!
国雄さんの嫁自慢を聞きながら、豚バラ串や山芋焼きに舌鼓。
「メキシコは路上での飲酒が禁止されてるんだ。でも日本の屋台は、仕事で疲れた1日の終わりにみんなでお酒を飲んで笑い合えるのが楽しいね」。
福岡以外のオススメの屋台村を聞くと、大輔さんが呉(広島県)だと教えてくれたので、次の目的地が決定!

そこへ30年来の大常連が来店し、焼酎を注文。すると、ロドリゴさんも飲んでみたいと、アルコール度数25%の芋焼酎をストレートでオーダー。しかしさすがに度数が高かったようで、「ちょっと強い…」と目を丸くし、ギブアップするのだった。今夜の屋台巡りはここまで。

翌日は芋焼酎の影響で二日酔いのようだったが、ふり切って次の屋台へ。訪れたのは、大輔さんに教えてもらった呉。市の中心部にある蔵本通りには、週末になると9軒の屋台が並ぶ。夜7時、「メキシコ」という名の屋台へ。とはいえメキシコ界隈のメニューはなく、実は店主の母親が「メキシコ五輪(1968年)」の頃に開いた喫茶店の名前が由来だそう。
ちなみに呉市の屋台は他の地域に比べて規模が大きく、テーブル席も設けるなどレイアウトがゆったりしている。上下水道と電気も完備しており、設備としては全国でも珍しいほどの充実ぶりだ。

早速、好物のレモンサワーをオーダーすると、呉の名産でもある蒲刈レモンをたっぷり使った格別の美味しさ! 酸味の中にほんのり甘味も感じられる一杯にほろ酔いしながら、名物のガンス(昭和初期に呉で生まれた揚げかまぼこ)を堪能する。
メインは、店主の母の実家が作った細麺を使ったラーメン。店主が考案した看板メニューで、炒めたお好み焼きの具材と昆布&飛魚出汁の和風スープが細麺にからんだ絶品だ。
ロドリゴさんは、教えてもらった広島弁で「ウマいでがんす」を連発する。

泌尿器科医を目指していると自己紹介すると、ここでもすぐにお客さんと打ち解けたロドリゴさん。祖父母と兄が医師というエリートな環境で育ち、自然な流れで医大へ進学。在学中は、学食より美味しかった近所の屋台にハマり、ほぼ毎日のように通うように。
SNSで日本にも屋台文化があると知ると、すぐに卒業旅行の行き先を日本に決定した。
「3月から研修医になるから、この(卒業)旅行は僕にとって忙しくなる前の最後の休暇なんだ」。

広島の次は大阪の屋台「3ちゃん屋」で、人生初のたこ焼きを堪能。
しかも大将のご厚意でたこ焼き作りまで体験させてもらい、厳しくもノリのいい大将とお客さんたちみんなで大盛り上がり!
その後は長野・松本の「信州ゴールデン酒場」を経て、東京・八王子では大行列の人気ラーメン屋台「しゅんやっちゃん」で2時間待ち。KREVA(ラッパー)の元マネージャーが独学で始めた本格派ラーメン屋だという。
宮城・仙台では、蕎麦の屋台「鴨まる」で、長野で出会った友達と人生初の蕎麦を堪能。
北上しながら、各地の屋台を着々と巡る。

(2025年12月25日撮影)
18日目には、ついに北海道・小樽へ到着! 雪を見るのが初めてで、クリスマスの初雪に大興奮するロドリゴさん。「ここが僕の旅の終着点さ。最高の締めくくりにしよう」。
小樽は日本海・石狩湾に面し、漁業で栄えた港町。ニシンやウニ、ボタンエビなど、小樽港直送の新鮮な海鮮が目白押しだ。この旅で魚をまだ食べていないロドリゴさんは、「楽しみ!」と目を輝かせる。
到着したのは、「おたる屋台村 レンガ横丁」。2004年にオープンし、全13店舗で様々な名物が味わえる屋台村だ。まず入ったのは創業19年の「酒房きまま」。女将さんの手料理が評判で、北海道産のほっけ開き、北海道固有の希少な焼きししゃも、タコザンギ(唐揚げ)、銀だら焼きなど、美味しすぎて15分で4種の魚料理をペロリ。

2軒目は「じん平」、3軒目は「酒楽屋 恵方」、4軒目は「カフェダイニングレンガW」へ。「ただ食べて終わりじゃなくて、人と繋がるのが屋台なんだ。みんな昔からの友達みたいに話が尽きないんだよ」と、屋台グルメだけでなく人との繋がりを楽しむロドリゴさん。
「博多からずっと来ているのはスゴいことだから、日本のお土産として持っていってください!」と、レンガ横丁の黄色いはっぴをくれたのは、同店の店主。
ロドリゴさんは大喜びで受け取り、まさにはっぴ~エンド! きれいにオチた? ところで、今回の密着は終了~。
「日本サイコー! 屋台No.1! また必ず日本に戻ってくるよ~」と声を弾ませるロドリゴさん、また人情屋台で会いましょう!
記事提供元:テレ東プラス
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