体に与える影響が大幅に異なる「油」と「脂」の違いとは!?【脂質の話】
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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体に与える影響が大幅に異なる「油」と「脂」の違いとは!?
常温で液体の油と固体の脂
脂質には、大きく分けて「油」と「脂」の2種類があります。どちらも「あぶら」ですが、その特徴や原料は異なります。
油は常温で液体のもの。サラダ油やごま油など、いわゆる植物性油脂と呼ばれるもののほとんどが該当します。植物は種や胚芽、果肉などに油分を含んでおり、これを搾って抽出したものが植物性油脂と呼ばれます。
一方、脂は常温のときは固体のもの。牛脂や豚脂という名前からわかるように、動物が体内に持っている油脂が基本的に該当します。牛乳の乳脂肪から作られるバターも脂です。
ただ、油は植物性油脂、脂は動物性油脂と、必ずしもきれいに分かれるわけではありません。魚油は動物性油脂ですが「油」に属しますし、ココナッツを原料とするココナッツオイルは植物性油脂ですが常温で固体の「脂」です。
このように、「あぶら」と一言でいっても特徴の異なる油と脂の2種類があるのです。栄養素としては同じ脂質ですが、体に与える影響が大幅に異なるので、まずはこの油と脂という分け方をよく覚えておいてください。
ちなみに油には、このほかに鉱物を原料とする原油があります。機械の潤滑油などに使われますが、人間をはじめ生物による分解が困難なため、食用に用いられることはありません。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 脂質の話』監修:守口徹
記事提供元:ラブすぽ
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