パパ活相手と葬式で遭遇 嘘がばれ、プライドはズタズタに 「シヴァ・ベイビー」本編映像
イチオシスト
2026年2月27日より劇場公開される、アートハウス系ストリーミングサービス「MUBI」で、2021年度の最高視聴数を記録した映画「Shiva Baby シヴァ・ベイビー」から、主人公のダニエルが、パパ活相手・マックスとシヴァ(ユダヤ教の葬式)で遭遇するシーンの、本編映像が公開された。
映像は、パパ活相手のマックスとシヴァで遭遇を果たしたダニエルの嘘と薄っぺらのプライドが、無惨にはがされていく様子が捉えられている。マックスと鉢合わせしてしまったダニエル。どうやら知り合いらしいが、接点がなさそうな二人の関係に疑問をもったダニエルの両親は、「知り合いなの?」「どこで出会ったの?」と無邪気かつ執拗に質問を浴びせる。しどろもどろになりながら受け流そうとするダニエルとマックス。やがて、ベビーシッターと嘘をついてパパ活に出かけていた事実までマックスに知られ、状況はさらに悪化する。必死に取りつくろうダニエルの姿が面白くなったマックスは、「楽しい?」と乾いた皮肉を突き刺す。
いたたまれなくなったダニエルは、自分を少しでもマシに見せようと「生活費を払うために」と言うものの、両親からは「支払ったことないでしょ」「親に甘えてるだけ」とはねつけられ、「前には払った」という空回りの一言だけがむなしく残る。こうして、ダニエルが演出していた“自立した私”は、無残に崩壊してしまう。
「Shiva Baby シヴァ・ベイビー」は、自分の価値や将来に不安を抱く大学生が、親戚のお葬式(シヴァ)に参加したことをきっかけに、自己崩壊の危機に直面する決定的な数時間の出来事を描いた作品。大学の卒業を目前に控えたある日、誰が亡くなったのかも知らされないまま、ダニエルは親戚のお葬式(シヴァ)へと参列する。故人の自宅では、幼なじみで元カノのマヤがロースクール(法科大学院)に合格したことで称賛を受ける一方、ダニエルはパッとしない進路や容姿の変化について親類縁者たちからぶしつけに詮索され、次第に身の置き場を失っていく。そんな中、数時間前に会ったばかりのパパ活相手・マックスが、容姿端麗な実業家の妻・キムと泣き叫ぶ赤ん坊を連れてシヴァの前に現れる。ショックを受けたダニエルの混乱は、やがて自分自身を追い込んでいく。
監督は、「ボトムス 〜最底で最強?な私たち〜」のエマ・セリグマン。本作は、彼女が25歳のときに監督をつとめた長編デビュー作で、主演にZ世代のアイコンとしてアメリカで絶大な人気を誇る俳優/クリエイターのレイチェル・セノットを起用した。
【作品情報】
Shiva Baby シヴァ・ベイビー
2026年2月27日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町全国公開
配給:SUNDAE
(C)2020 SHIVA BABY LLC. All Rights Reserved.
記事提供元:映画スクエア
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
