「このままでは家庭が壊れてしまう」……世帯年収500万・40歳女性が義母の行動に危機感を抱いたワケ
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年1月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回、エピソードを紹介する40歳女性はアンケートの回答者。回答者の女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:40歳女性
居住地:京都府
同居家族:夫(42歳)、長女(16歳)、長男(11歳)
回答者の職業:パート(スーパーマーケットのレジ業務)
配偶者の職業:会社員
現在の世帯年収:約500万
回答者の現在の個人年収:約100万円
住居形態:一戸建て
金融資産:預貯金を中心に定期預金、積み立て型の保険商品、投資信託を保有
義母からの援助依頼に「一時的な支援」のつもりで応じていたが……
京都府の一戸建てで42歳の夫、16歳の長女、11歳の長男と暮らす40歳のパート女性。夫は会社員で、女性もスーパーマーケットのレジ係としてパートで働きながら家計を支えています。夫婦の収入を合わせた世帯年収は500万円ほどです。
そんな女性の一家はあるとき、夫の母親(女性の義母)から「一時的に生活が苦しい」と数万円の金銭援助を頼まれます。

生活に困っている義母の依頼に「家族として力になりたい気持ちから応じました」と振り返る女性。とはいえ、当初はあくまで「一時的な支援」と考えていたと言います。
ところが、その後も「医療費が足りない」「家の修繕が必要」などと、義母からの援助依頼は止まりませんでした。
「繰り返し援助を求められるようになり、総額は100万円を超えました」と女性。返済の約束もありましたが、お金が実際に返ってくることは一度もありませんでした。そして、このことが家族間の感情のもつれにつながったと言います。
「夫は母親に甘く」、夫婦間の信頼関係が揺らぐ事態に
総額で100万円を超えてしまった義母への援助。女性は返済を催促しますが「体調不良や感情的な言動で話し合いが進まない状況」に陥ったと言います。
家計にももちろん影響があり「義母への援助が続いたことで、貯蓄が思うようにできず、将来への不安が増しました」。

さらに、それ以上の問題は「夫婦間の信頼関係の揺らぎ」だったそう。「夫は母親に甘く、はっきりとした対応を取らないため、夫婦間でも意見が対立し、家庭内の空気も悪化」していったのだとか。
女性は「夫が義母に強く言えず、私の不安や不満を理解してもらえないことが積み重なり、夫婦の会話も減ってしまいました」と明かします。家庭内の雰囲気がぎくしゃくし、精神的にも大きなストレスを感じるようになった女性。「家族の絆が試されているような状況」とその苦しい胸の内を教えてくれました。
家族関係への危機感を抱いて第三者に相談することに

夫に相談しても、はっきりとした対応をとってもらえず「孤独感や無力感を感じることも多かった」という女性。「心のどこかで『このままでは家庭が壊れてしまうかもしれない』と危機感を抱いていました」と心境を明かします。
女性は夫と何度も話し合いを重ねました。義母への援助について家計の現状を共有し「限界を伝えました」が、解決は難しいと感じたそう。そこで、第三者の視点からアドバイスをもらうことにします。
信頼できる友人に相談したり、SNSや掲示板で情報収集を行ったりしたという女性。「最終的には、家計の見直しと援助のルールを明確にするため、ファイナンシャルプランナーに相談し、今後の対応方針を夫婦で決めることができました」と明かしました。
夫婦間でルールを決めたことで、解決に向け大きく前進

第三者の助けを借りて家計の現状や義母への援助の限界を数値化したことで、「夫もようやく現実を受け止めるようになりました」と女性。その結果「義母への援助は『緊急時のみ』『金額上限を設ける』といったルールを夫婦で決めることができました」。
義母にも説明を重ねました。最初は不満そうだった義母も、少しずつ理解を示してくれるように。「完全な解決には至っていませんが、家族間の話し合いができるようになったことは大きな前進です」と明かします。
義母との金銭トラブルを通して「家族だからこそ、金銭のやりとりには明確なルールが必要」と実感した女性。今は「問題に向き合う勇気と、冷静に現実を見つめる力が少しずつ身についた」と感じています。
女性は今後について、「家族との信頼関係を大切にしながらも、自分の気持ちや生活を守っていきたいです」と前向きな気持ちを教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年1月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
