クラファンで5000万円集めたゲーム開発が頓挫 上級騎士なるにぃ、「愚かでした」と謝罪も批判やまず

イチオシスト
ゲーム解説YouTuberの「上級騎士なるにぃ」(登録者数60万人)が、3年前にクラウドファンディングで約5000万円を集めて始動したゲーム開発プロジェクトをめぐる炎上を受け、謝罪動画を公開しました。
クラファンで約5000万円を集めるも、開発チームが解散
上級騎士なるにぃは、ゲームのストーリー解説が人気のYouTuberです。物語の考察力や語り口に定評があり、『バイオハザード ヴィレッジ』『リトルナイトメア』のストーリー解説動画は再生数500万回を超えています。
先月31日、なるにぃは、3年前にクラウドファンディングで約5000万円を集めて始動したゲーム開発プロジェクトについての報告動画を公開しました。このゲームは、当初は2023年12月の発売が予定されていましたが、延期が繰り返され、2024年6月以降は明確な進捗が示されていませんでした。
そんな中で、なるにぃは、ゲームデータの制作を一任していたディレクターの「ゴブロー」が離脱し、開発チームが解散したことを明かしました。
なるにぃは自身を「シナリオライター」だとし、「約7.4GBのファイルは手元にありますが、私一人では技術的に中身を安全に確認できません」と説明。ゴブローから「6割ほどシステムは完成」と聞いてはいるものの、データの中身すら見れない状態であることを告白しました。
この動画では、3時間にわたってゲームのストーリーの全貌を公開し、新たな開発メンバーの募集を発表。残る開発資金は約1000万円だと明かし、視聴者から「報告が遅すぎる」「ノリが軽すぎる」「謝罪の意図が見えない」といった批判が相次ぎ、炎上状態となっていました。
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謝罪動画を公開「愚かでした。本当に申し訳ない」
なるにぃは1月20日に「前回大炎上した動画でお伝えできてなかったこと&今後の動きについて」を公開。「愚かでしたね。本当に申し訳ないです」と頭を下げました。
前回の報告動画は、本来であれば9月頃に公開する予定だったものの、作り込みに時間がかかり、投稿が12月になってしまったと釈明。「3時間はやりすぎたなって、ちょっと自分でも今思ってます」と反省しました。
当時は精神的に追い詰められてパニック状態だったといい、視聴者に心配をかけまいと無理に明るく振る舞っていたと告白。
一番大切なところをお伝えすることができていなかった
期待を裏切ってしまって本当に申し訳ないです
と謝罪しました。一方で、
だけど諦めてはないんです
必ずやり遂げます。もうこれは私の命に懸けてです
と強調。「期限を守れなくて本当に申し訳ないんですけれど、それでも作品は作り続けますので、応援していただけると嬉しいです」と、引き続きを継続する意向を示しました。
また、自覚していた以上に精神的ダメージを受けていたとして、立て直しのため今月中は動画投稿を休止すると発表。「詐欺ではないですから、命を懸けて作品は完成させます」と強調しています。
しかしコメント欄では、
もうそんな感情的な言葉ではなくて、もっとビジネスライク的な感情を省いた明確な計画表とかトラブルの発端への法廷対処とか事務的なことが聞きたいです。それを伺ってから頑張れとお声がけしたいんです
遅れへの謝罪とか継続の意思じゃなくて、説明通りなら5500万円が消えてるのに、その金がどうなったのかの説明が一切無いし、今後どうするのかが「協力者募集して完成させます」しか無いからみんな応援しにくいんじゃないかな
・お金はどこに、どのようにして使ったのか
・チーム人数、プロジェクト進行管理の仕方(定期ミーティングの頻度等)
これらを明確に伝えるべきだとは思う
元ディレクターの方にも説明責任があるんじゃないですか?
など、依然として厳しい声が寄せられています。
その後、なるにぃは動画の概要欄を更新。資金の流れの公開について多くの意見が寄せられているとした上で、「取引相手の情報は基本的に公開できないため、難しい課題が山積みです」と説明しました。顧問弁護士や税理士にも相談しているものの、現時点では「法的な範囲で納得のいく説明の仕方を模索中」だとしています。
また、今後については「新メンバーには個別で秘密保持契約を結んでもらい、その後に、これまでの資金の流れを全部公開いたします」とも明かしており、一定の条件を整えたうえで資金の使途を開示する考えを示しました。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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