【対談】松本まりかが明かす横山裕の“ストイックすぎる”素顔とは?:元科捜研の主婦
イチオシスト

1月16日(金)夜9時から、ドラマ9「元科捜研の主婦」(主演・松本まりか 初回15分拡大)がスタート!
同作は、かつて「科捜研のエース」と呼ばれた専業主婦・吉岡詩織(松本)の科学的推理を中心に、刑事の夫・道彦(横山裕)と息子の亮介(佐藤大空)が、それぞれの視点と力を持ち寄って挑む“一家総動員”の本格ミステリー。同時に現代の夫婦や家族の在り方も色濃く描く。
【動画】「元科捜研の主婦」予告動画を配信中!
「テレ東プラス」は、今回約20年ぶりのドラマ共演を果たした松本まりかと横山裕の対談をお届けする。
天才子役・佐藤大空の才能に驚愕!
――オファーを受けたときの感想からお聞かせください。
松本「最初に濱谷(晃一)プロデューサーからお手紙をいただいたんです。そこには“仕事をセーブして家庭優先の働き方にした妻が、このドラマを観て温かい気持ちになってくれたら…”というメッセージが込められていて、とても温かい思いでこの作品が生まれたんだなということを感じて、心を打たれて…。きっと視聴者の方にも届くものになると思いました。
手紙には、今回参加するスタッフの皆さんの長所とともに『最高の布陣でこのドラマをつくります』と書かれていて、一人一人を大切にしているプロデューサーさんなんだなと感じましたし、このスタッフさんたちと一緒にお仕事をしたいなと思いました」
横山「僕も温かい手紙をいただきました。オファーを受けたときは『忙しいですけど、どうしますか?』とマネージャーから言われましたけど、そんな手紙をいただいて、断る理由がないなと。“奥さんのために”という思いもステキですし、まりかちゃんが言う通り、“ものづくりに真摯に向き合っている皆さんとお仕事できるのは光栄やな”と思って、お引き受けしました」
――脚本を読んでの印象は?
松本「詩織は、私が今まであまり演じたことがないキャラクターです。元科捜研のエースであり幸せな妻をどう演じるか、かつ温かい家庭をどう作ればいいだろうかと考えました」
横山「家庭のシーンも捜査のシーンもあって、個性の強い役者さんがたくさん出ているので、自分がのまれないようにしたいなと思いました。すごい役者さんばかりだから、現場は毎回ハチャメチャな感じで、八嶋(智人)さんなんて、ずっとふざけてますよ(笑)。家族3人のシーンは、“どうやって良い家庭の空気感を出そうか”と監督と話し合いながらつくっているので、すごくぜいたくやなと思いながらやらせてもらってます」

――息子の亮介役を演じる佐藤大空くんとは、どのようにコミュニケーションを取っていますか?
松本「私は“お母さん”と呼ばれていて、すごくなついてくれています」
横山「僕が出ていたドラマ『コタローは1人暮らし』を観てくれていたみたいで、コタロー役の川原瑛都くんと大空くんが仲良しなんですよ。現場ではそういう話もしています。大空が、僕が共演していた頃の瑛都と同じぐらいの年で、“この子も大きくなるやろな”と思うと、感慨深いです。ふざけるときはずっとふざけているので、それがかわいくて」
松本「大空くんは、ケンカしちゃうとか心を痛めるようなシーンになると、そういうモードに入るんです。大空くんのお母さんに聞くと、そういうシーンのときはちゃんと気持ちをつくっているそうなんです。
あと、自分以外のセリフも全部覚えていて、3人で話すシーンで私たちがセリフをつっかえると、そのセリフを言ってくれたりするよね?」
横山「そうそう! あれはすごい。自分のセリフも絶対に間違えない」
互いの信頼と「結婚っていいな」と思える理想の家族像
――松本さんと横山さんはドラマでは20年以上ぶりの共演だそうですが、今回の共演でお互いの印象に変化は?
横山「まりかちゃんのイメージは変わらないですね。一緒にお芝居していて、いつも“すごいなぁ”と思っています。“役が憑依するってこういうことなんやなぁ”と思わされるというか、すごい女優さんになったなと。
でも話していると、ずっと変わらない。僕らの番組にも来てくれて、バラエティーでも一緒になったことがありますけど、お互い20年以上芸能界にいるのが感慨深いし、今回ドラマで共演できて、縁を感じます」
松本「まず、ビジュアルが変わらないですね」
横山「そんなことない!(笑)」
松本「もちろん中身も変わってないんですけど。横山くんはとにかく優しい。それはきっと色々なことを乗り越えてきたからこその優しさなんだろうなって。それとストイック」
横山「いやいや、そんなん誰が言うてるの?(笑)」
松本「夜ご飯まで現場では一切食べないですし、私なんかより全然ストイックですよ。夫婦のパートでは、横山くんとどんどん追求してやっていきたいですね」
横山「そんなに言ってもらって、恐縮です!」
――20年以上前に共演したドラマは、どんな設定だったのでしょう。
松本「私が横山くんに片思いしている設定で、長いラブレターを読み上げた記憶がありますけど、覚えてる?」
横山「覚えてない…」
松本「そのときの恋は成就しなかったんですよ。今回、夫婦で結ばれて良かったです(笑)」
――今回の共演で、どんなことを感じていますか?
松本「横山くんを見ながら”ほっこりする夫婦になったらいいなー”って。あーかなこーかなっていろいろやっています(笑)」
横山「僕は普通にやってるだけで…申し訳ない(笑)」
――詩織と道彦の夫婦像、家庭像をどのように表現したいと考えていますか?
松本「このドラマは、“ホームドラマである”というところが一番大切だと思っています。詩織にとって、夫と子どもといられる家庭があることが幸せ。吉岡家は、お互いにリスペクトし合う良い夫婦関係であり、子どもも、お父さんとお母さんが仲良くていいなと思えるステキな家庭にしたくて」
横山「家庭が一番大事だけど、仕事も大事。だからこそ、いろいろな葛藤が生まれてドラマになっていくんやろうね」
松本「良いパパを演じるのは初めてでしょ?」
横山「パパからスタートするのは初めてやね。道彦は、仕事を頑張っていた詩織が家庭に入ったことで、自分が頑張らないといけないと思っています。とにかく“詩織と亮介を大事にしよう”という思いで一杯なんですよ」
松本「吉岡家は、自分の理想が詰め込まれたような家族です。お互いに思い思われ、優しさと温かさに包まれていて、すごく幸せ。こうありたいですね」
(取材・文/伊沢晶子)
【第1話】
「科学は、いつも私の味方だ」――家事と子育てに奮闘する専業主婦・吉岡詩織(松本まりか)は新米刑事の夫・道彦(横山裕)と幼稚園に通う好奇心旺盛な息子・亮介(佐藤大空)との3人家族。捜査一課に配属されて3か月の道彦は初めて殺人事件を担当することに。そんな道彦を心配そうに見つめる詩織-彼女はかつて“科捜研のエース”と呼ばれた天才科捜研職員だった!道彦は先輩刑事・太田洋平(八島智人)と共に初めての現場へ。
事件の被害者は、大学教授・神田一成(袴田吉彦)の妻で家事アドバイザーの菜々美(星野真里)。ペットカメラに映る犯人を菜々美に好意を寄せる担当編集者・笹崎佑貴(大村わたる)とにらんだ警察は笹崎の行方を追う。しかし、道彦はある違和感を覚える。難航する捜査に悩む道彦は詩織に弱音を吐いてしまう。
“事件の話は家ではしない”のが吉岡家のルール。しかし、詩織は道彦から聞いた“100%のアリバイ”が気になって…かつての同僚・北村さくら(島袋寛子)や、科捜研所長の小沢晋作(遠藤憲一)らの協力を得て、事件の真相を科学的に証明していく。
記事提供元:テレ東プラス
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