「自分の基準を大切に」、世帯年収550万・33歳女性がママ友との金銭トラブルの末に気づいたこと
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2025年12月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回、エピソードを紹介する33歳女性はそのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:女性(33歳)
居住地:秋田県
同居家族の構成:夫(33歳)、長女(4歳)
回答者の職業:システムエンジニア(正社員)
配偶者の職業:会社員(正社員)
回答者個人の年収:250万円
世帯年収:550万円
住居形態:賃貸マンション
金融資産:普通預金・定期預金(合計約300万円ほど)、夫婦それぞれの名義のNISA、医療保険・死亡保険
保育園のママ友数人とランチや子ども向け施設に
秋田県の賃貸マンションで同い年の夫、長女(4歳)と3人で暮らすシステムエンジニアの女性(33歳)。子どもが通う保育園で、ママ友ができ、数人でランチや子ども向け施設に出かけるようになったと言います。

一見すると、親子ともに楽しそうなお出かけですが、女性には気になることがありました。それは支払い時に何度も「代表して払うね」「あとでまとめて清算しよう」などという流れになってしまうこと。
さらに「その中で、特定のママ友が支払いをしない、もしくは『次のときに払うね』と言ったまま忘れたふりをして流してしまうことが続きました」と続けます。
1回当たりの支払いは2000円~3000円程度でしたが、だんだんと積み重なり気づけば1万円以上を女性が立て替えているという状態に。
それでもそのママ友は、こちら側が言い出さない限り清算することもなく「悪びれる様子がなかった」と言います。女性の中ではだんだんと、そのママ友への不信感が募っていきました。
お金の問題が「感情」の問題に……気持ちの整理がつかない日々

当時の心境について「これくらいで揉めるのは大人としてどうなのだろうと自分を納得させようとする一方で、なぜ自分ばかりが損をしているのか、という不満も強く感じていました」と振り返る女性。
女性の中では、増え続ける未清算金をどうにか返金してほしい、という気持ちはあったものの、相手側が悪意のない態度を取り続けていたことで「こちらが細かい人間に思われるのではないかと不安になり、なかなか行動に移せませんでした」と明かします。
最初は「お金の問題」だったはずのトラブルが、女性の中で「感情の問題にすり替わってしまい、自分でも気持ちの整理がつかず、常にモヤモヤした状態が続いていました」と教えてくれました。
「割り勘アプリ」の利用を提案、未清算分についても伝えることに
ママ友からの返金がなく思い悩んだ女性は夫に相談して、第三者の立場から意見をもらうことにしました。その上で、今後は同じことが続かないよう、行動を開始したと言います。

女性は、ママ友とのお出かけ時に「各自で会計しよう」と提案したり、参加者が金額を公平に清算できる「割り勘アプリ」の利用を事前にすすめたりしました。
さらに、なかなか清算してくれなかった問題のママ友に対しては、「(未清算分の)金額と内容を整理し、夫にも推敲してもらったりして感情的にならないよう注意しながら、メッセージで丁寧に伝えました」。
結果として、ママ友からは後日、全額を返金してもらえたそう。「それ以降そのママ友との距離感は以前よりも少し変わったと感じています」と女性。それでも、相手と距離ができた分、トラブルの再発はなくなり「自分の中では一応の区切りがついた」と明かしてくれました。
トラブルをきっかけに、女性が実感したこととは?

ママ友との間に起きたトラブルをきっかけに、お金に対する価値観や感覚について「想像以上に人それぞれ違う」と実感したという女性。
「悪い人ではない、話しやすい人と、お金の扱いが信用できる人は必ずしも一致しないという教訓を得ました。また、少額であっても自分が納得できないことを我慢し続けると、関係そのものに不信感が生まれると分かりました」と振り返ります。
今は「言いにくい」「空気を壊したくない」と我慢するのではなく、「お金の話は早めに、感情を挟まず事務的に伝える」方が結果的にはプラスになると感じているそうです。
相手に対して「無理に合わせず、自分の基準を大切に」。女性がママ友との金銭トラブルを経て得た最大の教訓です。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2025年12月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
