藤原さくら、柄本時生ら出演。下北沢の喫茶店に集う人々を描く「結局珈琲」
イチオシスト
下北沢で愛されてきた実在の喫茶店〈こはぜ珈琲〉。その移転までの2ヵ月に焦点を当て、店に集う人々の姿を描いた「結局珈琲」が、2月27日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。曽我部恵一の主題歌『エンディング』にのせた予告編が到着した。

こはぜ珈琲の店⻑・⾕川隆次さんの「旧店舗を映画として残したい」という思いを受け、細井じゅん監督が撮り上げた本作。仕事の休憩時間に決まって一人で来店する主人公を藤原さくら、店長を柄本時生、ベテランバイトを日高七海、新人バイトを瀬戸璃子、常連客を細井じゅん、⼭脇⾠哉、東野良平が演じ、磯村勇斗と岡田義徳がゲスト出演する。
第21回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門および第17回下北沢映画祭での盛況を受け、このたび劇場公開となった。ユーモラスでちょっぴり切ない“終わりと始まり”の物語を楽しみたい。
細井じゅん監督コメント
<新宿武蔵野館ほか全国順次公開>まできたことに全く現実味がないのですがどうやらそのようです。びっくりしています。助監督の中村幸貴さんが作ってくれたこれ以上ない素敵な予告編と曽我部恵一さんが作ってくれたユーモアと愛に溢れる曲がお先に公開になります。是非劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。

「結局珈琲」
出演:藤原さくら、細井じゅん、山𦚰辰哉、東野良平、日高七海、瀬戸璃子、谷川隆次、磯村勇斗(特別出演)、岡田義徳(特別出演)、柄本時生
監督・脚本:細井じゅん
主題歌:曽我部恵一「エンディング」(ROSE RECORDS)
撮影:寺西涼 照明:西野正浩 録音:堀内萌絵子 ヘアメイク:仙波夏海 衣裳:中村もやし 助監督・編集:中村幸貴 スチール・宣伝美術:山口呼夏
企画:直井卓俊、谷川隆次 プロデューサー:小松優加子、田中佐知彦 制作プロダクション:Ippo
製作:こはぜ珈琲 メモリアル映画制作プロジェクト
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
カラー/16:9/STEREO/55min
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記事提供元:キネマ旬報WEB
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