私の友人が行方不明になりました……。大反響を呼んだ背筋の小説を実写映画化した「近畿地方のある場所について」

大反響を呼んだ背筋のホラー小説を、主演に菅野美穂と赤楚衛二を迎え実写映画化した「近畿地方のある場所について」が、12月8日（月）よりU-NEXTでレンタル配信中だ。

オカルト雑誌の編集者が消息を絶つ。その直前まで彼が調べていたのは、幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動といった未解決事件や怪現象の数々だった。同僚の編集部員・小沢悠生（赤楚衛二）は記者の瀬野千紘（菅野美穂）と共に調査に乗り出し、すべての謎は“近畿地方のある場所”へ通じていることに気づく──。

小説サイト〈カクヨム〉で火がつき、単行本は〈このホラーがすごい！2024年版〉第1位に選ばれてベストセラーとなったモキュメンタリ―小説を映画化。白石監督のファンだという原作者の背筋が、脚本協力に名を連ねてさまざまなアイディアを提供し、椎名林檎の書き下ろし主題歌『白日のもと』が物語を彩る。

「ふざけんなああ！」と叫びながらバールで祠を破壊する菅野美穂の“ぶち切れ”シーンなども見どころ。モキュメンタリーならではの臨場感と切迫感あふれる恐怖に、とことん震えたい。